2005/10/16(日)逆王手!(はてなプロ野球’05)

2005/10/16 22:14
ソフトバンク vs ロッテ プレーオフ第2ステージ第4戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)
 
ロッテ     1 0 0  1 0 0  0 0 0  2
ソフトバンク  0 1 0  2 0 0  0 0 x  3
 
[勝] 吉武  1勝0敗0S
[S] 馬原  1勝0敗1S
[敗] 小林宏 0勝1敗0S
 
[本塁打]
  2回裏 ズレータ  1号 ソロ (小林宏)
  4回表 里崎    2号 ソロ (和田)
  4回裏 ズレータ  2号 2ラン(小林宏)

先手を取ったのは今日もマリーンズでした。初回、ベニーのタイムリーで1点を先制。対するホークスは2回裏、このプレーオフでは当たりの出ないズレータのホームランで同点に追いつきます。

初回の失点のあとは立ち直りつつあったホークス先発の和田ですが、4回表、里崎に一発を浴びて再びリードを許します。

しかしその裏、先頭の松中がフォアボールで出塁すると、ズレータが二打席連続となる一発を放って逆転に成功。今まで眠っていたズレータですが、これで完全に目が覚めたようです。

今日のハイライトは5回表でした。この回頭から登板した高橋秀は先頭の堀にヒット、続く西岡にデッドボールでノーアウト一二塁のピンチを招きます。ここでホークスベンチは高橋秀を諦め、3番手吉武を投入しました。

吉武は大塚のバントを好フィールディングで捌いて二塁ランナーを刺すと、福浦をサードファウルフライ、サブローを三振に打ち取り同点、逆転のピンチを無失点で凌ぎました。この回の吉武の投球にはマジでしびれました!

絶体絶命のピンチを凌いだホークスは、吉武から三瀬-馬原と繋いで1点を守りきりました。これでプレーオフ第2ステージは2勝2敗のタイ。明日勝った方がリーグ優勝となります。予告先発はホークスが杉内、マリーンズがセラフィニと、第1戦と同じ顔合わせです。杉内は第1戦では終盤につかまりましたが、明日は最多勝の意地を見せてください。