2022/07/05(火)どうにか勝てた(vs オリックス 第13回戦)

2022/07/05 22:49
【オリックス vs 埼玉西武 第13回戦】
(2022年07月05日/京セラドーム大阪)

埼玉西武   0 0 0  0 0 0  3 1 0  0 0 1  5
オリックス  0 1 0  0 0 0  2 1 0  0 0 0  4

[勝] 本田  3勝1敗0S
[S] 宮川  1勝0敗1S
[敗] ビドル 3勝4敗0S

[本塁打]
   2回裏 杉本     9号 ソロ  (松本)
   7回表 オグレディ  9号 2ラン (宮城)
   8回表 森      2号 ソロ  (本田)
  12回表 愛斗     5号 ソロ  (ビドル)
延長に入らずに勝たなければいけなかった試合だとは思いますが、延長に入ってしまってから振り返るとよくぞ負けなかったなという、何とも言いがたいゲームでした。

ライオンズ先発の松本は中盤まではよく投げていましたが、オグレディのホームランなどで逆転してもらった直後の7回に捕まりました。マッカーシーのタイムリーツーベースで1点差に詰め寄られたところで降板。代わった水上が杉本にタイムリーを浴びて同点に追いつかれます。

8回表に森のホームランで再び勝ち越しましたが、その裏にエラーからピンチを招いて宗の犠牲フライでまたもや同点に。9回に増田が1アウト一二塁というサヨナラのピンチを招きましたが、代打T-岡田、大城を打ち取って試合は延長に突入します。

延長10回は森脇が先頭の福田を内野安打で出塁させてピンチを招きましたが、どうにかしのぐと、11回は本田が完璧なピッチングで三者凡退。そして迎えた12回表、先頭の愛斗が高めのボール気味の球をひっぱたいてレフトスタンドへの勝ち越しホームランを放ちました。

その裏は宮川が乱調で、先頭の大城を源田の好プレイもあってショートゴロに打ち取りますが、福田、宗に連続フォアボールでピンチを招きます。正直同点くらいまでは覚悟したばめんでしたが、安達をライトフライ、山足をサードゴロに打ち取りゲームセット。どうにか逃げ切りました。連敗は2でストップです。

なお、8回の打席で空振り三振に倒れた中村は、通算1954個の三振ということで、清原と並んで史上最多タイとのことです。名誉な数字ではありませんが、これもスラッガーのひとつの勲章でしょう。この記録がもっともっと伸びるくらい元気で現役を続けてほしいものです。