2022/08/30(火)首位(vs 北海道日本ハム 第20回戦)

2022/08/30 22:25
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第20回戦】
(2022年08月30日/ベルーナドーム)

北海道日本ハム  0 0 1  0 0 0  0 0 0  1
埼玉西武     0 1 0  2 0 0  0 0 X  3

[勝] 高橋 9勝7敗0S
[S] 増田 2勝3敗28S
[敗] 上沢 6勝7敗0S

[本塁打]
  4回裏 森    6号 ソロ (上沢)
  4回裏 呉念庭  4号 ソロ (上沢)
ライオンズは2回、2アウトから栗山、鈴木の連続ツーベースで1点を先制します。それまでの5人が淡泊なバッティングをしていたぶん、栗山のバッティングが光りました。また、鈴木の当たりは通常の守備位置だったらレフトフライだったかと思いますが、序盤から前進守備をしてくれたおかげで助かりました。

ライオンズ先発の高橋は、いいところに投げてはいるものの球威が今ひとつという印象で、それがはっきり現れたのが3回表でした。清水、清宮、石井をいずれも詰まらせているのにヒットとされて満塁のピンチを招くと、近藤のセカンドゴロゲッツーの間に同点に追いつかれます。

上沢相手にせっかく1点取ったのに……という展開でしたが、4回裏、森の通算100号ホームランで勝ち越しに成功すると、さらに呉にも一発が出てリードを広げます。

高橋は4回以降立ち直り、中盤は一人のランナーも許さず、7回の1アウト一二塁のピンチも佐藤をショートゴロゲッツーに打ち取り切り抜けました。8回先頭の清水を打ち取り、左が続くところで降板となりましたが、立ち上がりが悪かったのに7回1/3を1失点にまとめたのはお見事でした。

2番手の公文が清宮、石井を打ち取ると、9回は増田が登板。増田は近藤、松本剛に連続フォアボールでどうなることかと思いましたが、上川畑がバントをしてくれたおかげで助かった間があります。古川裕、今川を連続三振に切って取り、カードの初戦を取りました。今日試合のなかったホークスを抜いて、再び首位に浮上です。