2023/09/17(日)スミ3(vs 千葉ロッテ 第19回戦)

2023/09/17 19:46
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第19回戦】
(2023年09月17日/ベルーナドーム)

千葉ロッテ  0 0 0  0 0 0  0 0 2  2
埼玉西武   3 0 0  0 0 0  0 0 x  3

[勝] 隅田    9勝8敗0S
[S] クリスキー 0勝0敗5S
[敗] 佐々木朗  7勝4敗0S

[本塁打]
  9回表 岡  6号 2ラン (クリスキー)
ライオンズ先発の隅田は初回を三者連続三振という完璧な立ち上がり。5回に2四球とヒットで1アウト満塁のピンチを招きましたが、荻野をセカンドフライ、中村奨をサード佐藤龍のファインプレイでしのぎました。ピンチはこの回くらいで、6回を2安打無失点で降板します。

マリーンズ先発の佐々木朗はベルーナドーム初登板とのことでしたが、やはりベルド特有の低いマウンドに苦しんでいたように見えました。渡部の押し出しデッドボールと外崎の2点タイムリーツーベースでライオンズが3点を先制します。佐々木朗は2回以降は少しずつ調子を取り戻したように見えますが、3回をゼロに抑えたところで降板となりました。

ライオンズは7回を田村、8回を平井が三者凡退に抑え、9回のクリスキーも簡単に2アウトを取って今日は完封リレーかと思われましたが、勝負は下駄を履くまでわかりません。ブロッソーのフォアボールのあと、岡のホームランで1点差に詰め寄られると、続く代打角中にもツーベースを浴びてピンチを迎えます。

一打同点という大ピンチでしたが、最後は佐藤都を三振に打ち取りゲームセット。最後は紙一重のところで逃げ切りました。隅田はプロ初勝利を上げた昨年の3月26日以来の白星先行となります。ここまで来たらあと一つ勝って二桁でシーズンを終えてほしいですね。