2024/05/11(土)若手の活躍で連敗ストップ(vs 東北楽天 第8回戦)

2024/05/11 17:44
【埼玉西武 vs 東北楽天 第8回戦】
(2024年05月11日/ベルーナドーム)

東北楽天  0 0 0  0 0 1  0 0 0  1
埼玉西武  1 0 0  0 1 0  0 0 x  2

[勝] 武内    3勝0敗0S
[S] アブレイユ 1勝2敗8S
[敗] 内     1勝3敗0S
ライオンズは初回、金子、源田の連打でチャンスを作ると、平沼の送りバントを処理した内が十亀った間に金子が生還して1点を先制します(記録は内野安打)。しかし、なおも続くチャンスで、外崎がキャッチャーファウルフライ、若林がサードゴロゲッツーでこの回は1点止まり。

2回には、今日6番指名打者でプロ初出場、初スタメンとなった村田が、初球を打ってバットを折りながらもレフト前ポテンヒットでプロ初打席初安打を記録しました。おめでとうございます。若手の活躍からしか摂取できない栄養がありますね。

3回は三者凡退、4回は外崎のゲッツーがあってチャンスを潰しましたが、5回裏、1アウトから佐藤龍がツーベースで出塁すると、2アウト後に蛭間のタイムリーツーベースで1点を追加します。若手の活躍からしか摂取できない栄養がありますね。

ライオンズ先発の武内は、初回こそ三者凡退で立ち上がりましたが、2回以降はピンチの連続でした。ゾーンが狭かった(とはいえ、これは両投手に平等に狭かったので、そこまで不満はありません)ので、調子が悪いという感じではなかったのですが。6回に辰己のタイムリーで1点を失いましたが、7回をその1失点に抑えて後続にあとを託します。若手の活躍からしか摂取できない栄養がありますね。

8回はリリーフに回った松本が登板。島内に力の入りすぎたフォアボールは与えたものの、力のあるボールで3番からの攻撃をねじ伏せました。別に調子が悪くて先発を外されたわけではありませんし、1イニング限定であればそう簡単には打たれそうにありません。とはいえ、先発のつもりでキャンプの調整をしてきたわけですし、完全にチームの事情での配置転換なので、年俸の査定では存分に報いてあげてください。

9回は久々の登板となったアブレイユが三者凡退で1点差逃げ切り。連敗を4でストップしました。