2024/05/25(土)連敗ストップ(vs オリックス 第8回戦)

2024/05/25 20:36
【埼玉西武 vs オリックス 第8回戦】
(2024年05月25日/ベルーナドーム)

オリックス  0 0 2  0 1 2  0 0 0  5
埼玉西武   0 1 0  1 0 0  4 0 x  6

[勝] 與座    1勝0敗0S
[S] アブレイユ 1勝4敗9S
[敗] 曽谷    3勝2敗0S

[本塁打]
  2回裏 中村剛  6号 ソロ (曽谷)
ようやく長い連敗を止めました。

ライオンズは2回に中村の歴代単独10位となる通算477号ホームランで1点を先制。しかし、直後に逆転を許し、4回に岸のタイムリーで同点に追いつきますが、5回6回に失点を重ねる苦しい展開が続きます。

しかし7回裏、ようやく打線がつながります。蛭間、岸、平沼の3連打で1点を返すと、古賀が送りバントを空振り、ファウルと2度失敗したあとにセンター前ヒットで満塁とし、佐藤龍の犠牲フライでもう1点。源田のヒットで再び満塁とすると、続く代打児玉は浅いライトフライに倒れますが、外崎がレフトへの2点タイムリーでついに逆転に成功しました。

投げるほうは先発の渡辺が5回3失点、2番手田村が1回2失点と苦しみましたが、終盤は與座、平井、アブレイユが抑えて逃げ切り。連敗を8でストップさせました。

選手はみんな頑張ったと思いますが、7回に古賀に送りバントのサインを出しているあたり、稼頭央が東尾の悪いところを受け継いでしまっている印象です。私は送りバントを全否定するつもりはありませんが、今のチームで古賀より打てそうなのは蛭間くらいしかいないのに、その古賀でアウトをひとつ献上してどうするんでしょう。古賀がバントを失敗してくれた(という言い方は少しおかしいですが)おかげで致命傷にはなりませんでしたが、もし成功していたら4点は取れていなかったはずです。