2024/07/02(火)ほろ苦初先発(vs 福岡ソフトバンク 第13回戦)

2024/07/02 22:23
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第13回戦】
(2024年07月02日/東京ドーム)

埼玉西武      0 0 0  0 0 0  2 0 0  2
福岡ソフトバンク  0 0 2  0 0 1  0 0 X  3

[勝] 有原  8勝3敗0S
[S] オスナ 0勝2敗20S
[敗] 羽田  0勝1敗0S

[本塁打]
  6回裏 山川 13号 ソロ  (佐藤隼)
  7回表 西川  1号 2ラン (有原)
ライオンズの先発はプロ初先発となる羽田。初回は2安打を浴びながらもゼロに抑え、2回もフォアボール2つを出したものの広瀬をゲッツーに打ち取って無失点。しかし、3回にワイルドピッチと栗原のタイムリーツーベースで2点を失い、この回までで降板となりました。

回を追うごとにコントロールが暴れ出して、高めにすっぽ抜けるシーンも目立ちましたから、3回がもう限界だったでしょう。失点したワイルドピッチも栗原の頭のあたりに行った球でしたし、あのままだと怪我をさせてしまったかもしれません。とはいえ、まだまだ長いイニングを投げるスタミナはできあがっていないようですが、随所に光る球もありましたし、得るものの多いプロ初先発だったのではないでしょうか。

羽田が降板したあとは、中村祐が2イニングをパーフェクトに抑えて試合を立て直しましたが、3番手の佐藤隼が山川に一発を浴びてしまいます。あとから振り返るとこの1点があまりにも痛すぎた。

打線は7回に西川の超特大のホームランで1点差に詰め寄り、8回にも外崎、岸の連打で1アウト一二塁のチャンスを作りましたが、栗山、山村が倒れて同点ならず。9回はオスナに抑え込まれて1点差およびませんでした。