2024/08/25(日)ベルーナドームに行ってきました(vs 東北楽天 第22回戦)
2024/08/25 16:54
【埼玉西武 vs 東北楽天 第22回戦】 (2024年08月24日/ベルーナドーム) 東北楽天 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 3 0 X 3 [勝] 今井 6勝8敗0S [S] アブレイユ 1勝5敗21S [敗] 岸 3勝9敗0S [本塁打] 7回裏 佐藤龍 3号 ソロ (岸)幻日のヨハネコラボデーということで、ベルーナドームに行ってきました。
ライオンズ先発の今井は(いつも以上に)制球に苦しみ、フォアボールで塁を賑わせましたが、球威そのものはあったようで、5回まで1安打無失点に抑えます。
しかし6回、中島、辰己の連続ツーベースで1点を失うと、内野ゴロの間にもう1点を奪われ2点のリードを許します。しかし、その後のピンチはしのいで、7回もゼロに抑えてトータルでは7回4安打2失点と、先発の役目は果たしてくれました。
打線は岸の前に6回まで1安打に抑えられていましたが、7回、先頭の佐藤龍のホームランで風向きが変わりました。1アウト後、外崎のヒットとガルシアのフォアボールで一二塁のチャンスを作ります。代打栗山はセンターフライに倒れましたが、続く古賀が粘った末の8球目をセンター前にはじき返して同点。岸を引きずり下ろしました。
なおも続くチャンスに、代わった藤平から西川がライト前ヒットを放って勝ち越し。ゲームをひっくり返しました。さらに岸もフォアボールを選んで満塁としますが、源田が三振に倒れて駄目押しはならず。ここでもう一本出ていれば試合を決められていたのですが……。
8回表は平良が三者凡退で抑えると、その裏、先頭の佐藤龍へのデッドボールで両軍ベンチから選手が飛び出してくる乱闘寸前の雰囲気になりました。ただ、暴力を肯定するつもりはありませんが、前日もデッドボールを受けている選手がホームランの次の打席でぶつけられたのであれば、戦闘ポーズを取ることは間違っていないと思います。
結局この回は得点にはつながりませんでしたが、9回表をアブレイユが三者凡退に抑えて1点差逃げ切り。特に1アウトからの小郷の大飛球をファインプレイでもぎ取った、途中からレフトに入った奥村の守備が大きかった。あとで映像を見るとここしかないというタイミングでのジャンプでしたし、2アウトランナーなしと1アウト二塁(もしかしたら三塁かも)ではアブレイユにかかるプレッシャーが段違いです。まさに勝利をもぎ取るプレイだったと思います。
試合終了後は高槻さんと斉藤さんのトークショーでした。内容そのものは堪能させてもらいましたが、イベント実施に当たっての運営にはかなりの不満が残りました。
試合終了後にバックスクリーン裏で列形成(ただし混雑時には早まる可能性有り)ということで、ゲームセットを見届けた私はかなり出遅れ、ヒーローインタビューまで見ていた人はそれ以上に出遅れることになりました。熱心に野球を観た人が、あまり野球に興味がない人(婉曲表現)よりも後ろで見なければいけないというのは間違っていると思いますし、試合そのものをないがしろにする行為です。このあたりは来場者アンケートに長文お気持ちコメントを書こうと思います。