ねことくまとへび

【西武 vs 広島 第4回戦】
（2007年6月18日：グッドウィルドーム）
　
広島  1 0 1  0 0 0  2 0 0   4
西武  0 2 0  0 0 2  0 0 1x  5
　
[勝] 小野寺 1勝2敗11Ｓ
[敗] 永川　 2勝4敗12Ｓ
　
[キモティー]
  2回裏 細川　　　　  5号 ２ラン （高橋）
  6回裏 Ｇ．Ｇ．佐藤 15号 ２ラン （高橋）

　ライオンズ先発のギッセルが3回表に2点目を失って同点とされたんですが、その後のベンチの動きが早かったです。ギッセルをスパッと諦めて、4回の頭から2番手のグラマンを投入しました。こういう使い方ができることを考えると、グラマンのリリーフ転向はかなり大きいかもしれません。

　さて、6回裏にG.G.佐藤の2ランでライオンズが勝ち越し、久しぶりにグラマンに勝ちがつくかと思われましたが、直後の7回表、グラマン、岩崎が出したランナーを星野がきっちり返してしまい4-4の同点に追いつかれました。最近の星野は、こういう場面で他人のランナーを返してばかりのような気がします……。

　そして迎えた9回、両チームとも守護神がマウンドに登りますが、その出来が明暗を分けました。9回表は小野寺が無難に抑えたのに対し、その裏に登板した永川が捕まります。先頭の代打栗山がツーベースで出塁すると、続く福地の送りバントがフィルダースチョイスを誘ってノーアウト二三塁。ここで片岡がライト前にしぶとく運んでライオンズがサヨナラ勝ちを収めました。ライオンズは4連勝です。

　http://www.seibulions.jp/news/rep/000274.html

　ライオンズの黄金時代のビジターユニフォームである、上下とも青基調で赤と緑のラインが入った通称「パジャマユニフォーム」が夏限定で復活するそうです。おっさんファンにはとても嬉しい企画ですね。私もオールドユニフォームの日を狙って観戦に行こうかと思います。ちなみに、サマーユニフォームの方は微妙な出来に見えるので割とどうでもいいです。

　ところで、この企画の広告で「あの時代、いちばん強かったユニフォーム。この夏もいちばん強いユニフォームになる」というコピーを打っていますが、ぜひこの言葉を現実のものとして、今の借金をものともしないくらいの快進撃を見せて欲しいですね。

　南越谷のソラリスで開催されたEM2杯に参加してきました。結果は1回戦1位通過→2回戦3位敗退。詳しくは後日改めてということで。もっとも、後日後日と言い続けて、過去2回分ほど溜まっているんだけどなー。

　さて、恒例のエキジビジョンでスポラン1縛りに参加したのですが、今回は某動画投稿サイトにアップされるということで緊張しまくり*1。特に新問が出たわけでもないのに4ミスとメロメロの内容で4位に終わりました。

　裏があることを知らなかった四文字の表に飛び込んだのと、初見の正解率50%強の○×を外したのはともかく、今まで何度も正解していた日本シリーズ対戦カードの線結びを落としたり、連想で「東芝からプロ入り」「バルセロナ五輪代表」というヒントを見てなぜか「潮崎哲也」を選んでしまったのはいただけない。アップされた時には思いっ切り笑ってやってください。

　しかし、今思い出してもすっげー悔しい。いつか次のチャンスが巡ってきた時に最高のパフォーマンスを披露できるよう、より高いレベルのスポラン1使いになれるように精進します。

【西武 vs 広島 第3回戦】
（2007年6月16日：グッドウィルドーム）
　
広島  0 0 1  0 0 0  1 0 0   2
西武  0 0 0  4 3 4  1 0 x  12
　
[勝] 西口 6勝6敗0Ｓ
[敗] 黒田 6勝4敗0Ｓ
　
[花火]
  5回裏 和田  7号 ３ラン （黒田）
  6回裏 中島  6号 ３ラン （横山）
  6回裏 和田  8号 ソロ　 （横山）
  7回表 嶋　  6号 ソロ　 （西口）

　1点を追う4回裏、4連打を含む6本のヒットを集中して逆転に成功します。5回には和田の3ランが飛び出し、カープ先発の黒田をノックアウトしました。さらに6回には、代わった横山から中島、和田がホームランを放って4点を追加。リードを10点として試合を決めました。

　ライオンズ先発の西口は8回を投げて8安打2失点。実に4月28日*1以来となる6勝目をマークしました。

【西武 vs 阪神 第4回戦】
（2007年6月14日：グッドウィルドーム）
　
阪神  1 0 0  0 0 0  0 2 0  3
西武  1 0 0  0 0 1  1 1 x  4
　
[勝] 岩崎　 1勝0敗0Ｓ
[Ｓ] 小野寺 0勝2敗11Ｓ
[敗] 久保田 1勝2敗0Ｓ
　
[本塁打]
  6回裏 カブレラ 12号 ソロ （上園）
  7回裏 江藤　　  1号 ソロ （上園）

　開幕第2戦*1に先発した直後に故障で二軍落ちし、高年俸でもあることから「ライオンズ史上最悪の駄目外人か？」と思われたジョンソンですが、久しぶりの一軍マウンドで結果を残しました。あれだ、ジョンソンって普通の名前だから外れじゃなかったんだよ、うん。

　ジョンソンは勝ち投手の権利を持ったまま降板しましたが、8回に三井が捕まって同点に追いつかれたために来日初勝利はなりませんでした。自身の白星には結びつきませんでしたが、次回登板に期待が持てる投球内容だったと思います。

　試合の方は、追いつかれた直後の8回裏、和田の内野ゴロの間に1点を挙げてライオンズが勝ち越し。9回は小野寺がランナーを出しながらも凌いで逃げ切りました。勝ちパターンのリレーに持ち込んでから一旦追いつかれるというグダグダな展開でしたが、そのおかげでルーキー岩崎がプロ入り初勝利を挙げています。勝ち試合でも負け試合でも便利屋のように投げ続け、この日が早くも28試合目の登板でしたが、ようやく報われることになりました。おめでとうございます。これからも頑張ってください。