2007/03/25(日)プロの洗礼(はてなプロ野球’07)

2007/03/25 21:36
【西武 vs 楽天 第2回戦】
(2007年3月25日:グッドウィルドーム)
 
楽天  0 1 0  0 2 0  0 0 6  9
西武  0 0 0  0 1 0  0 1 0  2
 
[勝] 青山    1勝0敗0S
[敗] ジョンソン 0勝1敗0S
 
[キモティー]
  5回表 ウィット    1号 ソロ  (ジョンソン)
  8回裏 G.G.佐藤  2号 ソロ  (牧野)
  9回表 ウィット    2号 2ラン (岩崎)
  9回表 山崎武     1号 3ラン (岩崎)

 昨日に続いて、今日も球場で観戦してきました。冬は抜群の通気性を誇るグッドウィルドームでの試合でしたが*1、雨が降っている間は別として、上がってからは思ったより寒くなかったです。もう春なんですね。

 さて、前置きはこのぐらいにしておいて、試合のほうを振り返ってみましょうか。

 先制したのはイーグルスでした。2回表、藤井のセンター前タイムリーで1点を先取。さらに5回表、ウィットのホームランと草野のタイムリーで2点を追加しました。ライオンズも5回に中島のタイムリーツーベース、8回にG.G.佐藤のホームランで2点を返しますが、9回表に登板した岩崎が炎上して勝負あり。2007年の開幕カードは1勝1敗という結果に終わりました。

 ライオンズ先発のジョンソンですが、来日初登板は6回3失点という微妙な結果に。調子はそれほど悪くなかったと思うのですが、体型から受ける印象と違って力でねじ伏せるタイプではないので、今日のようにきっちりミートに徹せられると少し苦しくなりますね。実際、今日打たれたヒットのうち、長打になったウィットのホームランと礒部のスリーベース*2を除く5本の単打は全てセンターから逆方向への当たりでした。今日のイーグルス打線は徹底していたと思います。

 また、9回に炎上してしまったルーキーの岩崎については、ポンポンと連打を食らってパニックになってしまった感じなので、今回の結果だけを見て判断するのはちょっと可哀想ですね。昨日のピッチングはなかなか良かったんですから、まだまだチャンスを与えてあげて欲しいところです。つーか、明日は試合が休みで投手陣に余裕があるんだから、もっと早い段階で代えてやれっての。

 ところで、ライオンズ打線のタイムリー欠乏症もちょっと心配です。2回裏はカブレラ、和田、リーファーの3連打でノーアウト満塁のチャンスを作るものの、G.G.佐藤、中村、細川の3者連続三振で得点ならず。4回裏も2アウト満塁から細川が三振に倒れて無得点。このような感じで、毎回のように得点圏にランナーを進めながらもあと一本が出ず、残塁は12を数えるという見事な拙攻でした。昨日今日の2試合で7点を挙げてはいますが、タイムリーによる得点はわずかに2点だけ……厳しいですね。


*1:ちなみに、夏は抜群の保温性を誇ります。

*2:これはポテンヒットとG.G.佐藤のまずい守備によるもので、内容的には凡打だったんですけど。

2007/03/24(土)たかが144分の1、されど144分の1(はてなプロ野球’07)

2007/03/24 21:41
【西武 vs 楽天 第1回戦】
(2007年3月24日:グッドウィルドーム)
 
楽天  0 0 0  0 0 2  0 0 0  2
西武  0 0 0  3 0 1  1 0 x  5
 
[勝] 西口  1勝0敗0S
[S] 小野寺 0勝0敗1S
[敗] 岩隈  0勝1敗0S
 
[キモティー]
  4回裏 リーファー   1号 2ラン (岩隈)
  4回裏 G.G.佐藤  1号 ソロ  (岩隈)
  6回表 草野      1号 ソロ  (西口)
  6回表 礒部      1号 ソロ  (西口)
  6回裏 和田      1号 ソロ  (岩隈)

 いよいよ2007年のペナントレースが開幕です。今年も例年のように球場で観戦してきました。友人連中の都合がつかなくて、結局一人ぼっちだったんだけどなー。まぁ、そんなことはどうでもいいや。

 さて、今年の開幕投手はライオンズが西口、イーグルスが岩隈でした。西口は直球のスピードこそ130キロ台後半がほとんどでしたが、変化球の切れがとても良かったと思います。球場で見ている時は、バッターの空振りの感じからスライダー主体かと思っていたのですが、VTRを見るとフォークをかなり多投していたようですね。この細川のリードも良かったと思います。一方の岩隈ですが、こちらは140キロ台後半を何度もマークしており、故障の影響はほとんどなさそうに見えました。

 では、試合展開を振り返ってみましょう。先にチャンスを作ったのはイーグルスでした。3回表、藤井のツーベースと2つのフォアボールで2アウトながら満塁のチャンスを築きます。しかし、ここは西口が踏ん張って鉄平を見逃しの三振に切って取り、イーグルスの先制を許しませんでした。

 先制したのはライオンズ。4回裏、簡単に2アウトを取られてしまいますが、5番の和田がフォアボールを選んで一塁に歩きます。ここでオープン戦.395、4本塁打のリーファーがバックスクリーンに叩き込むと、同じく.342、5本塁打のG.G.佐藤もレフトスタンドへ運び、一挙に3点を先制しました。オープン戦で結果を残して競争を勝ち抜いた選手たちが、ペナントに入っても活躍を続けてくれるのは本当に嬉しいものです。

 さて、3回のピンチを凌いだ後は立ち直ったかに見えた西口ですが、6回に入ったところで捕まってしまいました。この回先頭の草野にプロ入り初ホームランを浴びると、2アウト後には礒部にも一発食らって3-2。あっという間に1点差まで詰め寄られてしまいました。西口さん、僅差の試合で花火は駄目ですってば!

 しかしその裏、和田がライトスタンドへ上手く運んで4-2。すぐさまリードを2点に広げました。失点直後のこの一発は本当に大きかったと思います。さらに7回裏、8番中村、9番細川の連続ツーベースでもう1点追加。しかし、中村が8番って凄い打線だよなぁ……。

 さて、西口は6回までで降板し、ライオンズは継投策に出ました。7回にはルーキーの岩崎が登板。なかなかいいピッチングだったと思います。トルネードなサイドスローというフォームばかりが目立ちますが、結構コントロールも良さそうですね。今後が楽しみです。

 岩崎の後は8回三井、9回小野寺と繋いで逃げ切りに成功。ライオンズは2年ぶりとなる開幕戦白星をマークしました。ちなみに、西口の開幕戦勝利は1999年以来8年ぶりとなります。まぁ、その間はほとんど松坂が開幕投手だったわけですが。

2007/03/23(金)(はてなプロ野球’07)

2007/03/23 26:43
【西武 vs ソフトバンク オープン戦】
(2007年3月19日:グッドウィルドーム)
 
ソフトバンク  0 1 0  0 0 2  0 0 0  3
西武      0 1 0  0 0 1  0 0 1  3
(9回規定により引き分け)
 
[本塁打]
  2回裏 リーファー  4号 ソロ  (新垣)
  6回表 小久保    3号 2ラン (涌井)
  9回裏 中村     2号 ソロ  (甲藤)

 またもや土壇場の粘りを見せて3-3の引き分け。これで3戦連続です。

 この日がオープン戦最終日でしたが、3月に入ってからのライオンズは9勝5分と負けなし。トータルでも10勝1敗5分という素晴らしい成績でオープン戦を終えることになりました。

 ……だ、誰だ! オープン戦で勝ちすぎると公式戦で勝てないなんて言う奴は!?

2007/03/23(金)(はてなプロ野球’07)

2007/03/23 26:38
【西武 vs 楽天 オープン戦】
(2007年3月18日:グッドウィルドーム)
 
楽天  0 0 0  0 0 2  1 0 0  3
西武  0 0 0  0 0 1  0 0 2  3
(9回規定により引き分け)

 ライオンズが土壇場の粘りで引き分けに持ち込みました。1-3の2点ビハインドで迎えた9回裏、先頭のリーファーがセンター前ヒットで出塁すると、中村、栗山が連続フォアボールでノーアウト満塁。石井義、福地が倒れて2アウトになりましたが、続く片岡が値千金の2点タイムリー。オープン戦なので勝ち負けは重要ではありませんが、この粘り腰は素晴らしい。

 投げるほうでは、先発のジョンソンは6回を6安打2失点でした。微妙な数字ではありますが、ローテーション入り確定ということでいいのかな?


2007/03/23(金)(はてなプロ野球’07)

2007/03/23 26:32
【西武 vs 広島 オープン戦】
(2007年3月17日:グッドウィルドーム)
 
広島  0 0 5  0 1 0  0 0 0  6
西武  3 0 0  1 0 0  0 1 1  6
(9回規定により引き分け)
 
[本塁打]
  8回裏 カブレラ  1号 ソロ (長谷川)

 ライオンズ西口、カープ黒田という、開幕投手が予想されるピッチャー同士の対戦でしたが、思わぬ乱打戦になりました。西口に関しては、2回の5失点は味方のエラー絡みということで同情できなくもないんですが、こういうピンチこそ凌いで欲しくもあり。まぁ、全体的に球が高かったですからね。炎上モードの日はこんなものでしょうか。

 打つほうではカブレラがタイムリーとホームラン。ようやくエンジンがかかってきたようです。