ねことくまとへび

　南流山からの帰りの電車で、いい感じに座席をキープできたので気持ち良く寝ていたところ、目が覚めたら相模大野に着いていました。1時を過ぎて上り電車が動いているわけもなく、お泊りが確定。

　今日のQMA戦績や、BBH戦績や、栄養費問題などについては明日ということで。

　南千住の友人宅に遊びにきています。遊びといっても、ひたすらテレビゲームをやっているだけなんですが。しかもなぜかセガサターン。パトラ子かわいいよパトラ子。

　例によって例のごとく、明日はまっすぐ帰らずに南流山へ寄るつもりです。廃人必死だな。

　今日は朝から頭がボーっとしています。もしかすると、昨日久々に真面目な文章を書いたので、知恵熱が出てしまったのかもしれません。いえ、おそらくただの風邪なんですけどね。

　というわけで、今日はあったかくしてとっとと寝ることにします。おやすみなさい。

　たかしおのさんのブログで「円周率が3.05より大きいことを証明せよ」という予備校の電車広告について触れられていて、思わず唸ってしまいました。

　http://d.hatena.ne.jp/drk2718/20070306#p1

　なるほど、円周で考えれば良かったんですね。私が電車の中で解いていた時は面積を使おうとしていたので、正十二角形では3より大きいことしか証明できず、正二十四角形に登場してもらわなければなりませんでした。二十四角形ってあんた。

□ 証明のようなもの*1

　半径r、中心角15°である扇形の面積をSとし、AB=AC=r、∠A=15°である二等辺三角形△ABCの面積をS'とすると、それぞれの値は以下のように表すことができる。

　

　

　三角関数の加法定理により、

　

　ここで、

　

　

　であることは各辺を2乗すれば明らかであるから、

　

　よって、

　

　S>S'であるから*2、

　

　よって、

　

　

　3.096>3.05であるから、円周率πが3.05より大きいことが示せた。（証明終わり）

　遅くなってしまいましたが、3月4日に南越谷ソラリスで行われたスポーツ限定大会「ちゅん杯」を振り返ってみます。

□ 1回戦

１：ＴＨＲＩＬＬさん （スポＲ１）
２：ＸＡＢＩさん　　 （スポＲ２）
３：ちぃといつ　　　 （スポＲ１）
４：ばっじおさん　　 （スポＲ２）

　ちゅん杯は「決勝以外は同一形式の再選択禁止」というルールなので、できれば序盤にスポラン1を使いたくなかったところですが、そんなことを言っていられない組に放り込まれてしまいました。

　4人全員がメイン武器を出した場合、スポラン2が2セット飛んできます。これを凌ぎ切れるとは思えない以上、確実に点の取れるスポラン1を出さざるを得ません。サッカー組がスポラン2を出さない可能性もないわけではありませんが、向こうは向こうで「スポラン1が2セット来るから、ここでスポラン2を使わざるを得ない」と考えるでしょう。そんな感じで、全員がメイン武器を投入しての対戦となりました。

　1Qは無難に全答。2Qは全国正解率が低めの問題が続きましたが、ここでもなんとか全答することができました。俺、超頑張った。3Qは単独正解もあって頭一つ、二つ抜け出し、4Qを2ミスに抑えて1位通過。無傷ではありませんでしたが、それなりにスポラン2に対応できたということで、個人的には会心の勝利です。

　ちなみに、この試合はちゅん杯のオープニングゲームでした。開幕戦から野球とサッカーのぶつかり合いになるとは……。

□ 2回戦

１：ユリさん　　　 （スポタイ）
２：ちぃといつ　　 （スポエフ）
３：でかいひとさん （スポＲ４）
４：きゃまさん　　 （スポ並替）

　「ここは南流山だっけ？」と言いたくなるような対戦相手が揃いました。形式については、先程使ってしまったランダム1はもちろん選択できませんし、ユリさんの武器であるタイピング、でかいひとさんの武器である連想、きゃまさんの武器である四文字、Jも使うわけにはいきません。相手の手の内がわかっているだけに逆に困りました。

　最初は線結びで行こうかとも思いましたが、2回戦は24人→16人ということで、3位の6人のうち得点上位4人が3回戦に進めますから、できればその線も残しておきたいところです。そうなると、並べ替え、キューブ、エフェクトのように、大怪我をすることの少ない形式が候補になるでしょう。結局、制限時間の20秒ギリギリまで悩んだ結果、エフェクトを選択することにしました。私の個人的な印象ではありますが、並べ替えやキューブの厳しい問題はサッカー、格闘技に多く、エフェクトの難問は野球に多いため、他の2つよりはエフェクトのほうが手に馴染みそうでしたから。

　さて、1Qは比較的易問続きで全答することができました。2Qは「鬢付け油」を「びんづけあぶら」とやってしまって1ミス。この時点できゃまさん、でかいひとさんから1問のビハインドでしたが、3Qを1ミスで凌ぎ、3ミスのでかいひとさんを逆転しました。4Qは全滅が2問というキツい問題セットになり、でかいひとさんとともに3ミス。というわけでなんとか逃げ切りに成功し、きゃまさんに次ぐ2位で通過となりました。しかし、店内対戦の音楽は逃げる立場の人間にものすごいプレッシャーをかけてきますね。

□ 3回戦

１：ちぃといつ　　　 （スポキュ）
２：あんだていかさん （スポ線結）
３：でかいひとさん　 （スポＲ３）
４：おぎたＫさん　　 （スポ多答）

　既に使用しているランダム1、エフェクトは使えません。そして、でかいひとさんの武器である連想もあり得ない。また、あんだていかさんがいらっしゃるので、J、多答、線結びも消えました。私より階級が上の方は、この辺りをきっちり押さえているでしょうし。うーん、今回は本気で困りましたね。あ、ちゅんさん、運営お疲れ様ですー。

【俺】「3回戦、もう出すものが残ってないんですよねー」

【ち】「せっかく晒し台なんだから、スポラン1を出して100点取ればいいじゃない。再使用のペナルティで100点減点されるけど」

【俺】「それって結局0点ｗｗｗｗｗ」

　結局、自分が大怪我しないであろうキューブを選択しました。この面子ならおそらくスポラン2は飛んでこないでしょうから、残り3セットで勝負という腹積もりです。そして、「もしパグなんとかさんが出たら緑ゲージでねじこんでやる！」ということで。

　しかし、その1Qのキューブでは1問目をいきなりtypoして一歩後退。「パラシュート」を「ハャラシュート」だったかな？　つーかもっと落ち着け。2Qは2択に絞った後にことごとく外してしまい、ついでに野球のタイトルホルダーも間違える始末で更に一歩後退。そして3Qのスポラン3が刺さる刺さる。この時点で脱落しました。トドメに4Qの多答も刺さる刺さる。そんな感じでぶっちぎりの4位敗退に終わりました。

□ 総括

　優勝はＡＬＰＨＡさんでした。おめでとうございます。普段のトナメの印象どおり、スポーツに穴は見当たりませんでした。本当に強かったです。

　大会終了後はスポラン1縛りの店内対戦に参加させていただきました。結果は375点くらいで2位。敗れはしましたが、1Qにあわや100点という見せ場を作れたので満足です*1。晒し台でしたしね。

　ところで、私が参加する大会は南越谷のEM2杯や板橋の賢王杯が中心なので、このような「再使用禁止」というルールで戦う機会はあまりなかったのですが、実際に体験してみるとやはり面白いですね。ただ、スポーツ限定戦だったからこそ色々と考える余地があったわけで、普通のボンバーマンルールだと苦労しそうですけど。スポーツ以外で選択できるものがほとんどありませんし。