2011/10/17(月)首の皮一枚
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第24回戦】 (2011年10月17日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 千葉ロッテ 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 (延長11回規定により引き分け)
9回から登板した牧田のピッチングに胸が熱くなりました。特に試合開始から3時間19分を経過した10回裏、テンポのいいピッチングであっさりと三者凡退に抑え、時間切れを防いで11回に持ち込んだ場面には鳥肌が立ちました。あんたすげぇルーキーだよ。
その一方で、今日は攻守ともに原がチームの足を引っ張った形になってしまいましたが、この時期に個々のプレイを叩いても仕方がないので、明日の試合での汚名返上を期待します。
さて、明日のゲームが泣いても笑っても最後の試合です。CSの行方はバファローズの試合結果次第ではありますが、まずはライオンズが勝たないことには始まりません。ライオンズの先発は今シーズンもっとも安定していた先発ピッチャー、西口です。西口さんのことですから、明日も淡々とした表情で、今までの試合のような好投をしてくれると信じています。あきらめてたまるか。
2011/10/16(日)自力CS消滅
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第24回戦】 (2011年10月16日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 1 0 0 0 3 0 0 0 4 埼玉西武 0 0 0 1 1 0 0 0 2 4 (9回規定により引き分け)
試合開始から3時間半を経過し、延長戦の可能性がなくなった9回裏。2点ビハインドのノーアウト一二塁から、原がスリーバント失敗で三振に倒れ1アウトとなりました。これが普段の試合の出来事であれば「原も2番らしくきっちり仕事してくれよ」という感想を持ったのでしょうが、もちろん今日は普段の試合ではありません。勝ち続けなければ自力CSが消滅する今、引き分けは負けに等しいのです。なのに、なぜ引き分け狙いの送りバントのサインを出すのでしょうか。監督いい加減にしてください。
涌井がエースらしくないピッチングだったとか、攻撃でも致命的な走塁ミスがあったとか、選手に対しても言いたいことがないわけでもありません。ただ、監督の大ボーンヘッドを見せられて、選手のミスなんて一気に霞んでしまいました。というか、コーチも誰も止められなかったのか。結果的にはバントは失敗に終わっていますし、試合終了後に振り返ってみればバントが成功していたとしても同じ結果になっていたでしょうが、致命的な悪手を打ったことには変わりがありません。それでいて試合後には「気持ちが弱い」というコメント。弱いのは気持ちじゃなくてあなたの算数力だ。
さて、今日の引き分けで、ライオンズの自力CS進出は消滅。火曜日にバファローズが負けるのを待たなければいけなくなりました。今日の采配でだいぶテンションが下がってしまったのですが、選手は一生懸命やっていますし、最後まで選手を信じて応援したいと思います。あきらめてたまるか。
2011/10/15(土)2011-10-15
【埼玉西武 vs 東北楽天 第24回戦】 (2011年10月15日:西武ドーム) 東北楽天 0 1 0 0 0 0 2 0 0 3 埼玉西武 0 0 0 0 3 2 0 1 x 6 [勝] 岸 8勝9敗0S [S] 牧田 5勝7敗21S [敗] 井坂 3勝5敗0S [本塁打] 6回裏 フェルナンデス 16号 ソロ (井坂)
序盤の岸は「また悪い方の岸か……」という印象でしたが、先制を許した後はまるで別人かのようにストレートが速くなりました。毎回のように書いていることですが、岸のカーブはストレートが走っていてこそ効果があるんですよね。7回は疲れからか打ち込まれてしまいましたが、それまでは本当にナイスピッチでした。
さて、これでライオンズは残り試合が3となりました。その残り3試合をすべて勝てば、バファローズの結果にかかわらずクライマックスシリーズ進出が決まります。対戦相手も踏まえると厳しい状況ではありますが、これを乗り越えられないようでは、そもそもファーストステージを勝ち抜いた上でアドバンテージ有りのホークスに勝つことなんてできないでしょう。
明日の予告先発は、ライオンズが涌井、ホークスが摂津です。涌井には前回登板のようなエースらしいピッチングを期待しています。
2011/10/14(金)2011-10-14
バファローズが破れてゲーム差は再び1に。他力本願でちょっとかっこ悪いですが、自力ではどうしようもないのだから仕方がありません。
明日の予告先発は岸と井坂。田中じゃなかったんですね。大事な試合なので西武ドームに行こうかと思っていたのですが、予約していたiPhone 4Sの受け取りが明日の14時~15時の間らしいので断念。状況によっては日曜日のホークス戦は見に行くかも。
2011/10/13(木)goodbye, world.
C言語の生みの親、デニス・リッチー博士が亡くなられたそうです。結局地震の影響で取りやめになりましたが、今年の日本国際賞の授賞式のために来日するという話もあったので、元気に過ごしているのかと思っていたのですが、長い間闘病していたらしいですね……。
博士が携わったC言語、UNIXは、現在のコンピュータにも深く関わっています。コンピュータで飯を食っている私が立っている世界そのものを作り上げた一人であると言っても過言ではありません。
リッチー博士、本を通してではありますが、あなたの教えのおかげで今の私はここにいます。ありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください。