ねことくまとへび

【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第13回戦】
（2012年7月17日：札幌ドーム）
　
埼玉西武　　　  0 0 0  0 1 0  0 0 0  1
北海道日本ハム  1 0 0  0 0 1  1 0 x  3
　
[勝] 武田勝 6勝5敗0Ｓ
[Ｓ] 武田久 3勝2敗11Ｓ
[敗] 岸　　 7勝8敗0Ｓ

オールスター前最後のゲームは、武田勝→武田久のリレーに封じ込められて惜敗。9回表には2アウトから一発出れば逆転というシチュエーションで代打中村という最高の場面がありましたが、大ファウルがあったものの結局ライトファウルフライに倒れて万事休す。しかし、中村は左膝痛でスタメンを外れていたらしいのですが、大丈夫なんでしょうか。左膝痛と聞くと他人事とは思えないんですがｗ

さて、ライオンズは37勝38敗4分の借金1でオールスター休みを迎えることになりました。欲を言えば貯金を作ってターンしたかったところではありますが、開幕直後の泥沼状態を考えればよくぞここまで持ち直したものだと思います。一時期はけが人続出でしたし、今も全員が帰ってきたわけではありませんが、徐々に陣容は整いつつありますので、後半戦の巻き返しに期待しています。

【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第12回戦】
（2012年7月16日：札幌ドーム）
　
埼玉西武　　　  0 0 0  0 1 0  0 1 0  2
北海道日本ハム  1 0 0  0 1 0  0 0 0  2
（9回規定により引き分け）

投手戦というよりは壮絶な譲り合いのゲームでしたが、結局試合は2-2のまま時間切れ引き分けとなりました。

ライオンズ先発の野上は初回に内野ゴロの間に1点を失いましたが、2回以降は悪くないピッチングだったと思います。5回のワイルドピッチによる失点はちょっともったいなかったですが、6回2失点であれば先発としての役割は充分に果たしたでしょう。

打線は5回に中島のタイムリーで同点とし、8回にも満塁から大崎のタイムリーで再度同点としますが、ここで一塁ランナー浅村が二塁をオーバーランして刺されたのが痛かった。止まっていれば1アウト満塁のチャンスが続いていただけに、一気に勝ち越しまで行けたかもしれません。まぁ、勝負事でたらればを言っても仕方がないんですが。

圧巻だったのは9回の涌井のピッチングでした。前の回から登板していたウィリアムスが先頭の稲葉にツーベースを許し、続く陽を敬遠して一二塁となったところで涌井が登板。続く飯山の送りバントの処理を焦った浅村がはじいてしまいオールセーフでノーアウト満塁の絶体絶命のピンチを招きます。

しかし、ここからのピッチングが凄かった。鶴岡を空振りの三振、代打二岡をセカンドゴロ、田中をサードゴロに打ち取りゲームセット。思わず目をつぶってしまうような展開のゲームを引き分けに持ち込みました。今日の涌井のピッチングは文句なしに素晴らしかった。

さて、明日はオールスター前最後のゲームになります。予告先発はライオンズが岸、ファイターズが武田勝です。勝って貯金を作ってオールスター休みに入れるといいですね。

【オリックス vs 埼玉西武 第10回戦】
（2012年7月15日：ほっともっとフィールド神戸）
　
埼玉西武　  2 0 0  0 6 0  0 0 0  8
オリックス  0 0 0  2 0 0  0 0 0  2
　
[勝] 牧田 7勝5敗0Ｓ
[Ｓ] 菊池 0勝0敗1Ｓ
[敗] 小松 1勝2敗0Ｓ

借金を完済しました。どん底だったときはシーズン終盤までに勝負になるところまで持ってきてくれれば……と思っていましたが、まさかオールスター前に完済できるとは。とはいえ、まだまだ投手陣は苦しいですし、ここがゴールではありませんので貪欲に上を目指して欲しいと思います。

先発の牧田は5回2失点（自責点0）で7勝目。またマメを潰したのかと思ったのですが、どうやら指を切ってしまったらしいですね。幸いなことにもうすぐオールスター休みに入るので、じっくり休んで欲しいと思います。開幕からただ一人ローテを守り続けていますし、中5日が続いてつかれも溜まっているでしょうしね。

牧田の後を受けた菊池は、結局9回まで投げきってプロ入り初セーブをマークしました。おめでとうございます。6回、7回は微妙な内容でしたが、8回以降は持ち味が出ていたと思います。このブログでも同じようなことを何度も何度も書いていますが、やっぱりランナーを出した時のピッチングが課題なんだよなー。

【オリックス vs 埼玉西武 第9回戦】
（2012年7月14日：ほっともっとフィールド神戸）
　
埼玉西武　  1 0 1  1 1 0  0 0 0  4
オリックス  1 0 0  0 0 0  0 0 0  1
　
[勝] ゴンザレス 1勝4敗3Ｓ
[Ｓ] 涌井　　　 0勝3敗9Ｓ
[敗] 寺原　　　 4勝6敗0Ｓ

今日はゴンザレスの30歳の誕生日です。そして、バースデー登板となった今日の試合で、ゴンザレスは見事来日初勝利をマークしました。おめでとうございます！

ゴンザレスは初回、先頭のスケールズにいきなりデッドボールを与え、送りバントで二塁に進められたあと、バルディリスのタイムリーで1点を失いますが、そのあとは粘りのピッチングを魅せてくれました。1回から4回まで毎回先頭バッターを出しており、手放しで褒められる内容でもありませんでしたが、初先発で5回3安打1失点という結果は上出来でしょう。やっぱり適正はリリーフじゃなくて先発だったんですかね……。

打線は初回から寺原をとらえ、小刻みに点を重ねて4点を奪いました。また、炭谷が3安打猛打賞で、ついに打率を2割に乗せています。このところの炭谷は本当に良くバットが振れていますね。

私がはてなダイアリーでブログを書き始めたのが2004年7月14日のことでした。今日でちょうど8年がすぎたことになります。去年の11月にはてなブログのほうに移転しましたが、日数にして2922日、記事数にすると4250エントリ、まさかここまで長く続けることができるとは、開設時には夢にも思いませんでした。それもいつも見に来ていただいている皆さんのおかげです。どうもありがとうございます。

最近は軽めのネタはTwitterで済ませてしまうこともあり、このブログのほうは野球の戦評が中心になってはいますが、もともとこのブログはライオンズとQMAとおっぱいとシスプリを語るブログでしたので、もう少し野球以外のネタも扱うようにしたいなーとは思っています。今後ともよろしくお願いいたします。