ねことくまとへび

【埼玉西武 vs 東北楽天 第10回戦】
（2012年7月8日：西武ドーム）
　
東北楽天  0 3 0  0 2 0  0 0 0  5
埼玉西武  1 0 1  1 0 5  0 1 x  9
　
[勝] 大石　　 1勝1敗0Ｓ
[敗] ハウザー 1勝2敗1Ｓ
　
[本塁打]
5回表 牧田  4号 ２ラン （菊池）
8回裏 中島  9号 ソロ　 （加藤大）

前回の登板ではなかなかのピッチングだった菊池ですが、今日はピリッとしませんでした。中島の守備に足を引っ張られた面があったとはいえ、5回途中までで被安打10はちょっと言い訳できません。3回以外は毎回先頭バッターを出塁させていたため、もともとランナーを背負った場面でのピッチングが課題だっただけにちょっと厳しかったかもしれませんね。

しかし、今日は菊池のあとを受けて2番手で登板した大石の内容が素晴らしかった。1回2/3を1安打無失点に抑えると、味方が6回に一挙5点を上げる猛攻を見せたため、勝ち投手の権利をゲット。大石はこれがプロ入り初勝利となりました。おめでとうございます！

打線は14安打で9得点と久々につながりを見せてくれました。ヘルマンだけは蚊帳の外になってしまいましたが、炭谷が3安打猛打賞で打率2割が見えてきましたし、ずっと元気のなかった片岡も2安打でいい働きをしてくれました。片岡は今日がきっかけになってくれるといいなぁ。

【埼玉西武 vs 東北楽天 第9回戦】
（2012年7月7日：西武ドーム）
　
東北楽天  0 0 0  1 0 0  6 1 4  12
埼玉西武  0 0 0  0 0 1  0 0 0   1
　
[勝] ヒメネス 5勝7敗0Ｓ
[敗] 松永　　 1勝1敗0Ｓ
　
[本塁打]
8回表 岩村  1号 ソロ （藤原）

ライオンズ先発の牧田は、はっきり言ってかなり調子が悪かった。今日だけではなく、このところずっとピリッとしていないので、素人目には中5日が影響しているんじゃないかとは思いますが、西口、岸が登録抹消されたということもあり、今後もこんな起用が続くかもしれませんね……。

その岸は悪いなりに踏ん張って6回を投げて1失点。もう1イニング行くつもりが、マメができてしまったために降板したらしいです。そして、この降板以降、試合の雰囲気がガラッと変わります。

左が3人続くところで登場した2番手の松永が2人のランナーを残すと、4番手岡本篤が4連打と犠牲フライで一気に試合の流れを持って行かれ、4番手藤原が残り2回1/3を晒し投げ。このところリリーフ陣が頑張って試合を作る場面も増えてきていたのですが、今日は開幕直後のリリーフ陣を見ているかのようでした。

【埼玉西武 vs 東北楽天 第8回戦】
（2012年7月6日：西武ドーム）
　
東北楽天  0 4 1  0 0 1  0 0 0  6
埼玉西武  0 0 0  2 0 0  0 0 0  2
　
[勝] 塩見 6勝8敗0Ｓ
[敗] 西口 5勝2敗0Ｓ

西口が1回表を抑えたところで通算投球回数が2500回に達しました。プロ45人目の記録だそうです。おめでとうございます。

記念の試合だけに勝ちたかったライオンズですが、2回以降の西口が今シーズン最悪なんじゃないかというくらい悪かった。魅入られたように高めに吸い込まれて行ったからなぁ……。結局、西口は3回5失点でノックアウトされてしまいました。打線も4回にカーター、浅村の連続タイムリーツーベースで2点を返したものの、あとが続かずにそのまま押し切られました。

渡辺監督によれば西口は登録を抹消するそうです。残念ではありますが、ここ2回のピッチングは良くないので仕方がない面もありますね。ずっと中5日が続いていましたし。去年も夏場以降に調子を上げていったので、今年もそうなることを期待しています。

【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第9回戦】
（2012年7月5日：福岡Yahoo! JAPANドーム）
　
埼玉西武　　　　  2 1 0  0 1 0  0 0 0  4
福岡ソフトバンク  0 0 0  1 0 0  2 0 0  3
　
[勝] 石井 7勝3敗0Ｓ
[Ｓ] 涌井 0勝3敗6Ｓ
[敗] 大場 2勝2敗0Ｓ
　
[本塁打]
4回表 松田  7号 ソロ （石井）

まずは昨日の試合から。

ライオンズは初回、カーターのタイムリーで2点を先制し、2回には星秀のタイムリーでもう1点追加します。

ライオンズ先発の石井は5回までを松田のホームランのみの1点に抑え、継投策に。2番手以降は褒められた内容の選手は一人もいませんでしたが、十亀→松永→岡本篤→長田→涌井と繋いで、1点差でなんとか逃げ切りました。

これでホークス戦は2勝1敗と勝ち越し。

今日は朝一から昼休みを潰して3時間も会議があったんですが、この会議の参加者は8名。つまり、トータルで3人日を会議に費やしたことになります。

しかも、これが有意義な会議なら救いがあるのですが、ほとんど3人だけで進行していた状況で、残りの5名はほぼ傍観者でした。普段は本当に実現できるかどうかも分からない1時間単位の工数見積もりをしているのに、会議となると特別扱いしてしまうのはなぜなんだろう。

とはいえ、首脳陣が阿呆なのは仕方がないので、うちのチーム内では無駄な打ち合わせをしないようにしようと心に誓いつつ、晩ご飯にうなぎを食してきました。うなぎ美味しい。