2012/10/16(火)土井コーチ退団
【西武】土井コーチが退団 : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/m/baseball/news/f-bb-tp0-20121015-1033075_m.html
本当に辞めるべきなのは杉本とか安倍とか光山だろうとは思いますが、本人の意志じゃ仕方ないですよね。マリーンズ入りという噂もありますが、どうなるでしょうか。
土井さんにはまだまだ熊代や永江を鍛えてもらいたかったし、秋山や浅村をもう一段上のレベルに持っていって欲しかったところではありますが……。
2012/10/15(月)終戦
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク CSファーストステージ第3戦】 (2012年10月15日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 2 0 0 0 1 0 3 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 1 2 [勝] 大隣 1勝0敗0S [S] 岡島 0勝0敗1S [敗] 石井 0勝1敗0S [本塁打] 4回裏 中村 1号 ソロ (大隣) 9回裏 オーティズ 1号 ソロ (岡島)
ライオンズの2012年シーズンが終わってしまいました。
4回表、1アウト一二塁のピンチを迎えたところで先発の石井から十亀にスイッチしましたが、結果的にはこれが大失敗。ペーニャのタイムリーで2点を先制されます。つーか、シーズン中も十亀は人のランナーを返すことが多かったんだから、使うのならランナーなしの場面じゃなきゃ駄目だろう……。
その裏、ライオンズはノーアウトランナー一塁から中島がゲッツーでランナーがなくなったあと、中村のホームランが出るというちぐはぐな攻撃で1点を返します。
5回以降は3番手野上が好投を続けますが、8回に2アウトからの連打で1点を失い1-3。その裏、2アウト一二塁から、中村がフェンスいっぱいまで飛ばすセンターフライで球場を沸かせますが結局無得点。9回は先頭のオーティズのホームランで1点差に詰め寄ったもののあと一歩及ばず、ライオンズはファーストステージでの敗退が決まりました。
惜しくも敗退したライオンズですが、選手は良くやったと思います。選手は、ね。このクライマックスシリーズで敗れた2試合は、いずれもシーズン中の反省が活かされていない采配が敗因になっただけに、色々とやるせないものがありますが、終わったことをグダグダ言っても仕方がないのでこれくらいにしておきます。
シーズンの総括などはまた日を改めて。
2012/10/14(日)勝負の行方は最終戦へ
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク CSファーストステージ第2戦】 (2012年10月14日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 埼玉西武 0 0 7 1 0 0 0 0 x 8 [勝] 岸 1勝0敗0S [敗] 武田 0勝1敗0S
ライオンズ先発の岸の立ち上がりはあまりよくありませんでした。1アウトから長谷川にツーベースを浴びると、続く内川にあわやホームランかという大ファウルを打たれたあと、センター前に運ばれます。しかし、この1アウト二三塁のピンチを凌ぐと、一気にピッチングが良くなりました。結局、6回を投げて6安打無失点。負けられないゲームできっちりゲームを作ってくれました。ナイスピッチングでした。
打線は3回に武田をとらえます。秋山のタイムリー内野安打で先制し、続く中島のタイムリーツーベースでもう1点。さらに中村が歩いたところで武田をKOしますが、2番手の金沢も一気に攻め立てます。オーティズのタイムリー、大崎の2点タイムリー、炭谷のタイムリーで追加点を上げ、さらに一三塁からのディレイドスチールで大崎が生還してこの回一挙7点。昨日の鬱憤を晴らすかのような猛攻でした。
終盤はちょっと淡泊な攻撃になってしまいましたが、岸のあとを受けたリリーフ陣も素晴らしいピッチングで完封リレー。対戦成績を1勝1敗の五分に戻しました。ファイナルステージ進出が決まる明日の予告先発はライオンズ石井、ホークス大隣です。
2012/10/13(土)最終回の追い上げも一歩及ばず
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク CSファーストステージ第1戦】 (2012年10月13日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 [勝] 摂津 1勝0敗0S [S] 森福 0勝0敗1S [敗] 牧田 0勝1敗0S
ライオンズ先発の牧田は序盤3イニングで6安打を浴びて2点を失いますが、調子自体はそこまで悪くなかったと思います。しかし、とことんツキがなかった。序盤の6安打のうちいい当たりだったのは本多のスリーベースくらいだったんじゃないかというくらいポテンヒットや渋いヒットが多かったです。
牧田は4回以降は本当に素晴らしい内容で、4回から8回までノーヒットを続けていたのですが、打線が攝津の前に沈黙してしまいます。一番大きなチャンスは8回で、相手のミスも絡んで1アウト一二塁でクリーンアップに回りましたが、中島がショートゴロゲッツーに倒れて得点ならず。結局、攝津の前に8イニング得点を上げることができませんでした。
9回はファルケンボーグが乱調で、オーティズのツーベースと二つのフォアボールでノーアウト満塁のチャンスを築きますが、代わった森福の前に抑えられ、カーターの内野ゴロの間に1点返すのが精一杯。ファーストステージ第1戦を1点差で落とし、後がなくなりました。
今日の敗因は7回ツーアウトランナーなしから炭谷に代打上本を出したことでしょう。ほとんど無意味な代打でキャッチャーを使い果たしてしまったために、9回1アウト二三塁で上本に代打が出せなくなってしまいました。最後のバッターになった代打高山も、2アウトになってからではなく、1アウトの上本のところで出せれば、また結果も違ってきたんでしょうけどねぇ。かなりもったいなかった。
2012/10/12(金)ロッテ伊東勤監督?
ロッテ新監督に伊東勤前西武監督 - プロ野球ニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20121012-1031303.html
左右病とゼンシンシュビシナイトシンジャウ病の合併症に苦しんでライオンズの監督を辞めた伊東さんに、マリーンズの監督のオファーが行くようです。
ライオンズ時代の采配には言いたいこともたくさんありましたが、そもそも伊東さんは引退即監督だったわけで、それからWBCや韓国でもコーチを務めたことにより、きっと視野が広がっていることと思います。というか、外の世界を見た上で、もう一度ライオンズでやって欲しかったんだよなぁ。