2012/10/14(日)勝負の行方は最終戦へ

2012/10/14 21:20
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク CSファーストステージ第2戦】
(2012年10月14日:西武ドーム)
 
福岡ソフトバンク  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
埼玉西武      0 0 7  1 0 0  0 0 x  8
 
[勝] 岸  1勝0敗0S
[敗] 武田 0勝1敗0S

ライオンズ先発の岸の立ち上がりはあまりよくありませんでした。1アウトから長谷川にツーベースを浴びると、続く内川にあわやホームランかという大ファウルを打たれたあと、センター前に運ばれます。しかし、この1アウト二三塁のピンチを凌ぐと、一気にピッチングが良くなりました。結局、6回を投げて6安打無失点。負けられないゲームできっちりゲームを作ってくれました。ナイスピッチングでした。

打線は3回に武田をとらえます。秋山のタイムリー内野安打で先制し、続く中島のタイムリーツーベースでもう1点。さらに中村が歩いたところで武田をKOしますが、2番手の金沢も一気に攻め立てます。オーティズのタイムリー、大崎の2点タイムリー、炭谷のタイムリーで追加点を上げ、さらに一三塁からのディレイドスチールで大崎が生還してこの回一挙7点。昨日の鬱憤を晴らすかのような猛攻でした。

終盤はちょっと淡泊な攻撃になってしまいましたが、岸のあとを受けたリリーフ陣も素晴らしいピッチングで完封リレー。対戦成績を1勝1敗の五分に戻しました。ファイナルステージ進出が決まる明日の予告先発はライオンズ石井、ホークス大隣です。