2012/10/13(土)最終回の追い上げも一歩及ばず
2012/10/13 21:34
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク CSファーストステージ第1戦】 (2012年10月13日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 [勝] 摂津 1勝0敗0S [S] 森福 0勝0敗1S [敗] 牧田 0勝1敗0S
ライオンズ先発の牧田は序盤3イニングで6安打を浴びて2点を失いますが、調子自体はそこまで悪くなかったと思います。しかし、とことんツキがなかった。序盤の6安打のうちいい当たりだったのは本多のスリーベースくらいだったんじゃないかというくらいポテンヒットや渋いヒットが多かったです。
牧田は4回以降は本当に素晴らしい内容で、4回から8回までノーヒットを続けていたのですが、打線が攝津の前に沈黙してしまいます。一番大きなチャンスは8回で、相手のミスも絡んで1アウト一二塁でクリーンアップに回りましたが、中島がショートゴロゲッツーに倒れて得点ならず。結局、攝津の前に8イニング得点を上げることができませんでした。
9回はファルケンボーグが乱調で、オーティズのツーベースと二つのフォアボールでノーアウト満塁のチャンスを築きますが、代わった森福の前に抑えられ、カーターの内野ゴロの間に1点返すのが精一杯。ファーストステージ第1戦を1点差で落とし、後がなくなりました。
今日の敗因は7回ツーアウトランナーなしから炭谷に代打上本を出したことでしょう。ほとんど無意味な代打でキャッチャーを使い果たしてしまったために、9回1アウト二三塁で上本に代打が出せなくなってしまいました。最後のバッターになった代打高山も、2アウトになってからではなく、1アウトの上本のところで出せれば、また結果も違ってきたんでしょうけどねぇ。かなりもったいなかった。