2013/05/23(木)木村プロ初打席初安打

2013/05/23 22:55
【埼玉西武 vs 広島東洋 第2回戦】
(2013年5月23日:西武ドーム)

広島東洋  0 0 0  0 2 0  2 2 0  6
埼玉西武  1 0 0  1 0 0  0 0 0  2

[勝] 野村 2勝2敗0S
[敗] 涌井 3勝3敗0S

[本塁打]
  7回表 丸    3号 2ラン (涌井)
  8回表 ニック  1号 2ラン (長田)
2-4とライオンズの2点ビハインドで迎えた7回裏、先頭の永江に代わって木村が代打に起用されました。木村はこれがプロ初打席です。 木村は1球目の外角変化球をまったくタイミングの合っていない空振り。2球目も同じような球を見逃して、あっさり2ストライクと追い込まれます。3、4球目は外角低めに外れて2-2。 配球的にはそろそろ内角だろうというところで、5球目のチェンジアップが真ん中に入ってきました。これを木村のバットがとらえると、打球はレフトフェンスを直撃するツーベース。野手転向後の最初の打席でいきなり結果を出してしまいました。 もともとバッティングも高い評価をされていた選手ではありますが、野手の練習を始めた去年の秋からまだ一年も経っていません。なんてすごい選手なんでしょう。ピッチャーとしても魅力的なスピードを持っていたために少し回り道をしてしまいましたが、まだ24歳。これからの成長にも期待しています。 ……試合の結果? うん、またなんだ。すまない。

2013/05/22(水)拙攻続きで完封負け

2013/05/22 23:19
【埼玉西武 vs 広島東洋 第1回戦】
(2013年5月22日:西武ドーム)

広島東洋  0 0 0  0 0 0  1 0 0  1
埼玉西武  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

[勝] 大竹    5勝1敗0S
[S] ミコライオ 1勝1敗8S
[敗] 長田    0勝2敗0S
初回、岩本の打球がピッチャー牧田を直撃。牧田は2回の投球練習までは行ったものの、結局2回頭から岡本洋にスイッチしました。右膝だったので不安なところではありますが、検査の結果は「打撲」ということなので、とりあえず骨には異常がなさそうです。ただ、やはり心配ではあります。 牧田が急遽降板したあと、岡本洋、小石が踏ん張ってゲームを作りましたが、7回に長田がつかまり、中東のタイムリーで先制を許し、結局これが決勝点になりました。というか、そもそも長田にイニングを跨がせちゃ駄目な気がします。 打線は何度も先頭バッターを出していたものの、ゲッツーやら牽制死やらもあり、チャンスを広げることができずに完封負け。9回1アウト一三塁で出てくる代打が山崎というあたり、野手の層が薄いことを思い知らされました。

2013/05/21(火)西武の高山と阪神の川崎がトレード

2013/05/21 23:56
ライオンズの高山とタイガースの川崎のトレードが発表されました。 [トレードのお知らせ | 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト](http://www.seibulions.jp/news/detail/7730.html) ライオンズとしては、開幕から1ヶ月半にしてすでに中継ぎが崩壊していますから、実績のある川崎の加入は頼もしいところです。問題は、どこまで調子が戻っているかですよね。マリーンズ時代のピッチングができれば文句なしに勝ちパターンの継投に組み込めると思うのですが、タイガース時代の成績を見てしまうと不安がないわけではありません。まぁ、そんな贅沢を言っていられる状況でもありませんけど。 高山は3年前にレギュラーを掴んだときはようやく花開いたかと思いましたが、その後はぱっとせず、どんどん出てくる若手に追い抜かれてしまった格好です。この移籍がきっかけになって、タイガースでもう一度活躍してくれればいいなと思います。頑張ってください。 しかし、俺達の総帥であった大沼が移籍・引退し、高山組の組長だった高山が抜けたということで、一部マニア的には一つの時代の終わりを痛感せざるを得ません。

2013/05/20(月)菊池の好投で連敗ストップ

2013/05/20 23:04
【埼玉西武 vs 阪神 第2回戦】
(2013年5月20日:西武ドーム)

阪神    0 0 0  0 0 0  1 0 0  1
埼玉西武  0 0 0  5 0 0  0 0 x  5

[勝] 菊池     5勝1敗0S
[敗] スタンリッジ 3勝4敗0S

[本塁打]
  7回表 新井良  5号 ソロ (菊池)
菊池が8回を投げて6安打1失点の好投で、チームの連敗を3でストップしました。このところ嫌な負け方が続いていましたが、それを吹き飛ばすような見事なピッチングでした。 昨日の試合中に負傷した坂田が重傷で登録を抹消され、こりゃどうなることかなーと思いましたが、代わって6番に入った大崎が2安打1得点。さすがに坂田の代わりはできないでしょうが、大崎は大崎にできることをしっかりやってくれています。 個人的には今の状態なら片岡を1番に回して浅村を6番に下げたほうが厚みが出そうかなーと思っていたのですが、代わりの選手がきっちりポイントゲッターになれるのであれば1番浅村でもいいかもしれませんね。 さて、これで交流戦3カードを終えて3勝3敗の五分に星を戻しました。明日は移動日で、水曜からは西武ドームの広島戦になります。水曜が中6日で牧田、木曜が中5日で野上になるのかな。

2013/05/19(日)涌井の自滅で逆転負け

2013/05/19 18:50
【埼玉西武 vs 阪神 第1回戦】
(2013年5月19日:西武ドーム)

阪神    0 2 0  5 0 2  1 0 0  10
埼玉西武  2 1 2  0 0 0  0 0 0   5

[勝] 能見 4勝2敗0S
[敗] 涌井 3勝2敗0S

[本塁打]
  1回裏 浅村   5号 ソロ  (能見)
  2回裏 片岡   2号 ソロ  (能見)
  6回表 新井貴  7号 2ラン (岩尾)
ライオンズ先発涌井、タイガース先発能見がともにピリッとしない内容でした。 ライオンズは初回、浅村の先頭打者ホームランとオーティズのタイムリーで2点を先制します。同点に追いつかれた直後の2回には片岡のホームランで1点を勝ち越し。さらに3回には坂田の2点タイムリーでリードを広げました。 序盤から援護をもらった涌井ですが、立ち直ることはできませんでした。4回表、自らのバント処理ミスもあってノーアウト満塁のピンチを招くと、西岡に押し出しのフォアボールを与えて2点差に詰め寄られ、結局ここでマウンドを降りることになります。2番手の坂元も勢いを止められず、大和押し出しフォアボール、鳥谷2点タイムリーツーベース、マートン犠牲フライでこの回計5点。逆転を許してしまいました。 4回裏にライオンズは2アウト一三塁のチャンスを作りますが、栗山がファーストゴロに倒れて無得点。このチャンスを活かせなかったことで、流れをタイガースに持って行かれました。6回には新井貴のホームラン、7回には岡本洋のワイルドピッチで失点を重ねて勝負あり。交流戦2連勝スタートのあと3連敗となってしまいました。