2013/05/02(木)坂田の逆転満塁弾も実らず

2013/05/02 22:39
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第5回戦】
(2013年5月2日:福岡 ヤフオク!ドーム)

埼玉西武      0 1 0  4 0 0  0 0 0  5
福岡ソフトバンク  1 1 1  0 0 4  0 0 x  7

[勝] 藤岡       2勝0敗0S
[S] ファルケンボーグ 0勝0敗7S
[敗] 岡本篤      0勝1敗0S

[本塁打]
  3回裏 ラヘア  8号 ソロ (野上)
  4回表 坂田   3号 満塁 (帆足)
1回裏、松田のタイムリーで今日もホークスが先手を取ります。ライオンズは直後の2回表、坂田の内野ゴロの間に1点を取って追いつきますが、ホークスはその裏、長谷川のタイムリーで勝ち越すと、3回にはラヘアの2試合連続ホームランでさらに突き放します。 序盤はホークス先発帆足の前に内野ゴロ連発だったライオンズ打線ですが、4回に入って反撃に転じます。スピリーのフォアボール、ヘルマンのセンター前ヒット、浅村のフォアボールで満塁とすると、坂田がライトスタンドにたたき込む逆転のグランドスラム! 低めの球を上手くすくい上げた、本当に見事なバッティングでした。もう明日から4番坂田でいいんじゃないかな。 逆転してもらった野上はそのあと立ち直って4回、5回を三者凡退に抑えたものの、6回に1アウト二三塁ピンチを招いて降板します。2番手は岡本篤。ここから、去年何度も見た光景が繰り広げられました。 今宮に挨拶代わりのフォアボールを与えて満塁とすると、長谷川のタイムリーで1点差に詰め寄られます。本多はサードゴロに打ち取ったものの、内川のショートゴロを金子が悪送球して同点。さらにラヘアにセンター前に運ばれて一気に逆転を許しました。西武の中継ぎwwwww 今年はこういう場面をあまり見なかったので、ようやく中継ぎが整備されたものと思い込んでいましたが、冷静に考えてみれば先発陣が好調だったためにリリーフの出番が少なかっただけでした。今年もゲームセットまで観客を帰らせないサービス精神は健在のようです。

2013/05/01(水)5月最初の試合は寺原の前に沈黙

2013/05/01 21:53
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第4回戦】
(2013年5月1日:福岡 ヤフオク!ドーム)

埼玉西武      0 0 0  0 0 0  0 1 0  1
福岡ソフトバンク  1 0 0  1 0 0  0 1 x  3

[勝] 寺原       1勝1敗0S
[S] ファルケンボーグ 0勝0敗6S
[敗] 牧田       3勝1敗0S

[本塁打]
  8回裏 ラヘア  7号 ソロ (牧田)
ホークスは初回、1アウトから本多のスリーベースでチャンスを作ると、内川が低めの球を上手くすくい上げてセンターへの犠牲フライを放って1点を先制します。センターの秋山も上手いスライディングキャッチを見せたのですが、あの体勢から三塁ランナーを刺すのは無理でした。 ホークスは4回にペーニャのタイムリーで1点を追加します。牧田もノーアウト二三塁から二つアウトを重ねてホッとしたわけでもないでしょうが、ペーニャへの初球が甘く入ってしまいました。ちょっともったいない1点となりました。 ライオンズは8回に坂田のゲッツーの間に1点を返しますが、その裏に牧田がラヘアに一発を浴びて勝負あったという感じ。試合全体を見てみると牧田の調子もそれほど悪くはなかったと思いますが、肝心なところで甘く入ったのが痛かった。 打線のほうは寺原の前にわずか4安打と沈黙。何度かチャンスはあったものの、3回は1アウト一塁から永江が送りバントを失敗した挙げ句に三振に倒れ、8回はノーアウト一三塁から坂田がゲッツーに倒れて1点は返したもののランナーがいなくなりました。あとから振り返ってみると、このあたりでもうちょっと上手く攻めたかったところではあります。

2013/04/30(火)5月から本気出す

2013/04/30 22:17
今日で4月が終わります。 我らがライオンズはファンもびっくりするくらいの快進撃で2勝1敗ペースを維持し、2位と4.5ゲーム差をつけて首位を快走しています。もちろん、最後までこのまま行けるほど甘くはありませんが、中村が帰ってくるまでいい位置につけていられるのではないかと期待できる感じではあります。 そんな感じでファンとしてはウキウキなのですが、仕事が忙しく、ここまで戦評もまともに書けない日々が続いていました。家に帰ってからハイライトを見て当たり障りのない記事を書くのが精一杯。パ・リーグTVに入会してはいるものの、VODを改めて見返すほどの気力は残っていませんでした。時間的にはもっと激務だったことはありますが、その頃とは違って、もう体力のピークはとっくに過ぎているんですよねぇ。 しかし、本日付けでそのプロジェクトからも離任し、しばらくは落ち着いた生活が送れそうです。もちろん、次のプロジェクトがデスマでない保証はどこにもないのですが、今月までのプロジェクトより進め方がひどいところはそうそうないはずです。そう信じたい。 というわけで、来月からはもうちょっと真剣にブログに取り組みたいと思います。真剣とはいっても、高尚な内容を書くつもりはなく、もうちょっと力を入れた文章を書きたいという意味です。力を入れたとしても、内容が中継ぎ炎上とかおっぱいとか春歌とかでは、あまり人の役には立たないような気もしますが、もうちょっと文章の書き方の勉強もしてみたいんですよねー。プログラミングばかりが勉強ではないと思うので。

2013/04/29(月)武隈パーフェクトリリーフで今季初勝利

2013/04/29 20:44
【埼玉西武 vs 東北楽天 第6回戦】
(2013年4月29日:西武ドーム)

東北楽天  0 1 0  0 3 0  0 0 0  4
埼玉西武  5 0 0  0 2 1  0 0 x  8

[勝] 武隈 1勝0敗0S
[敗] 菊池 0勝4敗0S

[本塁打]
  2回表 マギー  5号 ソロ  (十亀)
  5回表 藤田   1号 2ラン (十亀)
ライオンズは初回、フォアボール3つを挟んでの4連打で5点を先制。イーグルス先発の菊池を0/3イニングでノックアウトしました。 先発の十亀は楽に投げられる展開だったはずですが、5回2アウトから5連打で1点差に詰め寄られて降板。あと一人で勝ち投手の権利を得られるところではありましたが、監督もこれ以上は我慢できないところだったでしょう。しかし、そんなに調子が悪いようには見えなかったのですが、なんで急に崩れたんだろう。以前炎上したときもそうだったんですが、やっぱり精神的に弱いところがあるんですかねぇ。 さて、一打同点の場面で2番手として上がった武隈はこのピンチを凌ぐと、6回7回も完璧に抑えて今シーズン初勝利をマークしました。低めに集まっていて安定していたと思います。今年は先発陣が好調なので、先発というよりはこういう起用が多くなると思いますが、存在感をアピールしていって欲しいと思います。左だからってワンポイントで降板しなきゃいけないわけじゃないんだよ。

2013/04/28(日)怪我の功名

2013/04/28 20:53
【埼玉西武 vs 東北楽天 第5回戦】
(2013年4月28日:西武ドーム)

東北楽天  0 0 1  0 0 0  0 0 0   1
埼玉西武  0 1 2  0 8 1  1 2 x  15

[勝] 菊池     3勝1敗0S
[敗] ダックワース 1勝3敗0S

[本塁打]
  5回裏 秋山  5号 2ラン (ダックワース)
  8回裏 坂田  2号 2ラン (上園)
昨日の鬱憤を晴らすかのような打線の爆発で、19安打15得点と大量得点。先発の菊池も安定したピッチングで7回を1失点に抑えて今シーズン3勝目をマークしました。 昨日のゲーム中に左太ももを傷めて途中交代していた片岡は今日も欠場。代わって金子を1番に上げたのですが、これが大当たりでした。2番秋山、3番栗山が当たっているだけに、1番が2割そこそこの片岡から3割をキープしている金子に代わっただけで一気に得点力が上がります。 4番がどっしりしていれば、1~3番で塁に出て4番が返すという攻撃を考えて、片岡が1番でもまだ我慢できるんでしょうけど、今は秋山栗山をポイントゲッターにせざるを得ない状況なので、片岡が戻ってきてもこのまま1番金子で行って欲しいなーと思わなくもありません。 というか、これだけホームラン打ってるんだから、もう4番秋山でいいんじゃないですかねw おっさんファン的には「3番センター秋山」が見たいところではありますけれどもw