2013/10/06(日)7連勝! 勝負の行方は8日の直接対決へ

2013/10/06 21:22
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第24回戦】
(2013年10月6日:札幌ドーム)

埼玉西武     0 0 0  0 2 0  2 0 0  4
北海道日本ハム  1 0 0  1 1 0  0 0 0  3

[勝] 増田 5勝3敗0S
[S] 涌井 5勝7敗7S
[敗] 河野 0勝2敗0S
あいかわらずの薄氷を踏むような展開でしたが、終盤にゲームをひっくり返して7連勝。2位マリーンズとのゲーム差を0.5に縮めました。これで、明後日に行われる今シーズン最終戦のマリーンズ戦に勝てば2位に浮上できることになりました。しかし、まさか自力でどうこうできるところまで持ってこられるとは。 今日の先発はファイターズに相性のいい十亀でしたが、4回2失点でマウンドを降りました。確かにあまり良くない感じではあったものの、普段の試合であればまだ続投していたでしょうが、さすがにこの状況ではそんな悠長なことは言っていられなかったようです。 2番手はリリーフに戻った増田。5回表に同点に追いついただけに大事なマウンドでしたが、自らのエラーも絡んで2回1失点で勝ち越しを許してしまいます。ちょっともったいなかった。 リードを許したライオンズですが、7回、2アウト満塁から秋山の2点タイムリーで逆転に成功。そのあとは野上、高橋、サファテ、涌井と連勝中におなじみとなったリレーで逃げ切りました。涌井はこれで球団新記録となる10試合連続登板。そろそろ休ませてあげたいところではありますが、なかなかそういった展開に持ち込むことができません。明日は移動日でお休みなので、1日だけですがゆっくり休んでください。

2013/10/05(土)クライマックスシリーズ進出決定!

2013/10/05 19:56
【東北楽天 vs 埼玉西武 第24回戦】
(2013年10月5日:日本製紙クリネックススタジアム宮城)

埼玉西武  0 0 0  1 0 0  0 0 1  2
東北楽天  0 1 0  0 0 0  0 0 0  1

[勝] 岸  11勝5敗0S
[S] 涌井 5勝7敗6S
[敗] 則本 14勝8敗0S

[本塁打]
  9回表 中村  4号 ソロ (則本)
ライオンズがクライマックスシリーズ進出を決めました。おめでとうございます。 イーグルスに目の前で優勝を決められ、その次の試合でホークスにサヨナラ負けを喫した時点では私はほぼ諦めていたのですが、そこから6連勝で一気にホークスを抜き去りました。勢いを感じるような連勝というより、毎日が綱渡りの連続ではありましたが、とりあえず結果がついてきたことは素直に喜んでおこうと思います。 これでライオンズの3位以上は確定ということですが、順位が確定したわけではなく、まだ2位の目も残っています。ただ、今日時点で2位のマリーンズと1.5ゲーム差。残り試合はライオンズが2、マリーンズが3。最終戦が直接対決ではありますが、あとは自力ではどうしようもない部分ですし、ちょっと厳しいかなぁ。ただ、ここまで来たらもう一つ上を目指して頑張ってほしいと思います。

2013/10/04(金)あと一つ!

2013/10/04 22:54
【東北楽天 vs 埼玉西武 第23回戦】
(2013年10月4日:日本製紙クリネックススタジアム宮城)

埼玉西武  0 0 4  1 0 1  0 0 0  6
東北楽天  0 0 3  1 0 0  0 0 0  4

[勝] 野上 11勝7敗0S
[S] 涌井 5勝7敗5S
[敗] 美馬 6勝5敗0S

[本塁打]
  3回裏 ジョーンズ 26号 3ラン (岡本洋)
ライオンズ先発の岡本洋は初回を三者連続三振に抑える素晴らしい立ち上がり。打線も3回に浅村の満塁走者一掃のタイムリーツーベース、秋山のタイムリーで4点を先制し、これは完全にライオンズペースかと思いました……が。 その裏、2アウトランナーなしから、藤田、銀次の連打のあとにジョーンズのホームランが飛び出して1点差。4回表に片岡のタイムリーで突き放しましたが、その裏に森山のタイムリーで再び1点差に詰め寄られ、ここで岡本洋は降板となりました。 このところ負担のかかっているリリーフ陣ですが、今日も頑張ってくれました。2番手野上は1回1/3を完璧に抑え、ちょっと不安だった大石もしっかり抑えてくれました。4番手高橋は急に狭くなったストライクゾーンに泣かされましたが、そのピンチをサファテがしのぎ、9回は涌井が締めて逃げ切り。札幌でホークスが敗れたため、CS進出のクリンチナンバーは1となりました。 明日の予告先発は岸。リリーフ陣が毎日のように投げ続けている状況なので、できれば完投してあげてください……。

2013/10/03(木)中村の決勝弾で3位浮上!

2013/10/03 22:29
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第24回戦】
(2013年10月3日:西武ドーム)

福岡ソフトバンク  0 0 3  0 1 0  0 0 0  4
埼玉西武      0 1 2  1 0 0  0 1 x  5

[勝] サファテ     9勝1敗10S
[S] 涌井       5勝7敗4S
[敗] ファルケンボーグ 0勝4敗10S

[本塁打]
  4回裏 片岡  4号 ソロ (摂津)
  8回裏 中村  3号 ソロ (ファルケンボーグ)
ライオンズは2回に炭谷のスクイズが犠打野選になって1点を先制します。幸先のいいスタートではありましたが、直後の3回、1アウト二三塁のピンチを招いてしまいます。ここでライオンズベンチは先発の増田を諦め、早くも継投策に入りました。 しかし、ここで出てきたのが川崎……え? 総力戦なんじゃなかったの? その川崎は長谷川に左中間を破られ逆転を許してしまいました。 結局、川崎はワンポイントで降板し、3番手は岡本篤……え? 総力戦なんじゃなかったの? その岡本篤は松田にタイムリーを浴びて突き放されました。 監督の采配がはっきりしないために勢いがしぼみかねないところでしたが、今日は打撃陣が粘りを見せてくれます。3回裏、2アウト三塁から、中村が敬遠されて一三塁となったあと、坂田が初球を打って左中間を破る同点タイムリーツーベース。さらに4回には片岡のホームランで1点を勝ち越します。 しかし、4回から登板した野上が、5回に柳田のタイムリーを浴びて同点に追いつかれてしまいました。その直前のボールが素晴らしかったのですが、アンパイアの手は上がらず、そのあとのボールが少し甘く入ってしまいました。いつも思うんだけど、炭谷は捕ったあとにミットを動かしすぎなんだよね。黙っててもストライクなんだからじっとしてれば良かったのに。 同点になったあとは両チームの投手陣が踏ん張りました。特にライオンズの5番手の高橋が素晴らしかった。右バッターも抑えましたし、イニングを跨いでも崩れませんでした。これはワンポイントじゃもったいないよね。 決着がついたのは昨日と同じ8回でした。昨日と同じくこの回から登板したファルケンボーグから、先頭の中村がバックスクリーン左に叩き込む勝ち越しホームラン。9回は涌井が三人斬りで締め、ホークス戦に連勝し、ついに3位に浮上しました。 とはいえ、明日からはイーグルスとの2連戦、日曜日のファイターズ戦のあと、一日空けた最終戦はマリーンズ戦ということで、残り4試合の内訳はけっこう厳しいです。今日がゴールではなく、スタートラインに立っただけ、なのかもしれません。

2013/10/02(水)総力戦だ!

2013/10/02 22:21
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第23回戦】
(2013年10月2日:西武ドーム)

福岡ソフトバンク  0 0 0  0 0 1  0 0 0  1
埼玉西武      0 0 1  0 0 0  0 1 x  2

[勝] サファテ     8勝1敗10S
[S] 涌井       5勝7敗3S
[敗] ファルケンボーグ 0勝3敗10S

[本塁打]
  8回裏 栗山 12号 ソロ (ファルケンボーグ)
片岡、栗山が揃ってお立ち台に上がるなんていつ以来でしょうか。 片岡は3回表、2アウト一三塁のピンチで今宮の当たりを好捕して先制点を阻むと、その裏には2アウト一二塁からライト前タイムリーで先制点を叩き出します。ただ、このヒットは確かにナイスバッティングでしたが、どちらかというと二塁ランナー鬼崎のキャッチャーをかわしてホームを払うスライディングが素晴らしかった。あれはもう一回やれと言われても難しいんじゃないかなw そして、もう一人のヒーロー栗山は、同点で迎えた8回裏、先頭バッターとして打席に入り、2-1からの4球目を完璧に捕らえてライトスタンドに叩き込みました。このところずっとバットが湿っていましたが、この大事な場面でキャプテンらしい仕事をしてくれました。 投手陣も今日は全員が頑張りました。先発の牧田は7回1/3を4安打1失点。4安打が全部ツーベースだったのでピンチの連続ではありましたが、そこまで危なっかしい印象は受けませんでした。そして、2番手の高橋は1アウト三塁の場面で中村を見逃しの三振に抑えます。最後のボールは本当に素晴らしかった。3番手のサファテも今宮をしっかり抑えてピンチを脱すると、勝ち越した直後の9回は涌井が締めました。 ホークスとの直接対決の初戦を取り、ゲーム差は1に縮まりましたが、これは明日の試合を消化試合にしない権利を手に入れたに過ぎません。明日負けたら何の意味もないのです。明日の予告先発はライオンズが増田、ホークスが天敵の摂津と発表されています。