2014/09/08(月)中村、メヒアに並ぶ30号

2014/09/08 21:20
千葉ロッテ vs 埼玉西武 第21回戦】
(2014年9月8日:QVCマリンフィールド)

埼玉西武   3 0 0  1 2 1  0x  7
千葉ロッテ  0 0 0  0 0 0      0

[勝] 岸  11勝4敗0S
[敗] 藤岡 6勝10敗0S

[本塁打]
  1回表 中村 30号 ソロ (藤岡)

皆さん明日の早朝の全米オープン決勝のほうに興味が行っていて、パ・リーグの4位争いなんぞに需要はないような気もしますが、いつもどおり淡々とまとめていきますw

今日は序盤からライオンズペースでした。

初回、浅村のタイムリーで1点を先制。さらにこのあと藤岡の悪送球、デスパイネの悪送球が重なり、浅村まで生還してもう1点を追加します。そして、続く中村がレフトポール直撃のホームランでさらに1点を追加。これで中村も30号到達で、メヒアと並びました。

ライオンズ先発の岸は2回まではランナーを許さない見事な立ち上がり。3回は2つのフォアボールで1アウト一二塁、4回は2本のヒットで1アウト一三塁のピンチを招きましたが、いずれもダブルプレイでしのいでいます。

ライオンズは中盤に小刻みに点を重ね、リードを大きく広げますが、6回裏が始まる前に雨が強くなりゲームは中断。いったんは再開したものの、7回表の攻撃中、再び雨脚が強くなって結局コールドゲームとなりました。直接対決4連戦の初戦を取ったライオンズは4位浮上です。

2014/09/07(日)メヒア30号

2014/09/07 19:20
福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第21回戦】
(2014年9月7日:福岡 ヤフオク!ドーム埼玉西武      0 0 0  1 1 0  0 3 1  6
福岡ソフトバンク  0 0 1  1 0 0  1 0 0  3

[勝] 野上  7勝8敗0S
[S] 高橋  2勝1敗26S
[敗] 五十嵐 1勝1敗2S

[本塁打]
  3回裏 細川   5号 ソロ (野上)
  4回表 メヒア 30号 ソロ (大隣)
  7回裏 松田  15号 ソロ (野上)

メヒアがホームランダービー単独トップに立つ30号を放ちました。84試合で30本というペースは、当然ながらライバルである中村、ペーニャよりもハイペースなわけですが、このまま逃げ切ることができるでしょうか。

試合のほうは1点ビハインドで迎えた8回表、五十嵐を打ち崩して中村のタイムリーツーベースで逆転。さらに秋山のセカンドゴロがゲッツー崩れとなってもう1点。9回には浅村の犠牲フライで駄目を押しました。

ライオンズ先発の野上は、どうにかこうにか試合を作ってくれて7回3失点。3回、4回に崩れたときは、また5回持たないのかとも思いましたが、よく踏ん張ってくれました。とはいえ、2本のホームランは打ってくださいという球だったので、そこは猛省していただきたいところです。

8回は増田が、9回は高橋がそれぞれ3人で締めて同一カード3連敗は免れました。明日からはQVCでの対マリーンズ4連戦。このところ天気が安定していないのですが、雨が降らないといいんですけどねぇ……。

2014/09/06(土)点差以上の完敗

2014/09/06 21:18
福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第20回戦】
(2014年9月6日:福岡 ヤフオク!ドーム埼玉西武      2 0 0  0 0 0  0 0 0  2
福岡ソフトバンク  1 1 2  0 0 2  0 0 x  6

[勝] 中田 10勝5敗0S
[敗] 小石 0勝1敗0S

ライオンズは初回、中村のラッキーなタイムリースリーベースと秋山のタイムリーツーベースで2点を先制。幸先の良い立ち上がりでしたが、良かったのはここまででした……。

ライオンズ先発の小石は1、2回に1点ずつ失って同点に追いつかれると、3回にはヒット、デッドボール、フォアボールでノーアウト満塁のピンチを招いたところで降板。2番手の豊田が押し出しフォアボールと犠牲フライで2点を勝ち越されました。6回にも2点を追加され、これで勝負が決した、という感じでした。

打線は2回以降は三振の山で、終わってみれば17三振。これは9イニングでの最多記録だそうです。田辺さんは「バッターが強振しすぎ」みたいなコメントをしていましたし、そのこと自体は間違いではないと思うのですが、打撃コーチはその対策となるような具体的な指示を出していたんですかね……。

2014/09/05(金)メヒアのトップタイの29号も空砲

2014/09/05 22:06
福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第19回戦】
(2014年9月5日:福岡 ヤフオク!ドーム埼玉西武      0 0 0  0 0 0  1 0 0  1
福岡ソフトバンク  0 0 2  0 0 0  0 0 x  2

[勝] 飯田   2勝4敗0S
[S] サファテ 6勝1敗34S
[敗] 菊池   4勝9敗0S

[本塁打]
  7回表 メヒア 29号 ソロ (飯田)

ライオンズは初回、先頭の栗山がヒットで出塁しますが、続く渡辺のピッチャーライナーでランナーが戻れずダブルプレイ。浅村のヒット、ワイルドピッチ、中村のフォアボールで再びチャンスを作るものの、メヒアが三振に倒れて先制はなりませんでした。

あとから振り返ってみれば、このちぐはぐな攻撃がすべてだったのかなと思います。2回以降は飯田に完全に立ち直られてしまいました。7回までメヒアのホームランによる1点のみに抑えられ、9回も1アウトから連打でチャンスを作ったものの森、森本が倒れてあと一歩及びませんでした。

ライオンズ先発の菊池は、序盤はピンチで踏ん張っていましたし、中盤以降はだいぶ落ち着いてきてはいたのですが、3回の柳田のタイムリースリーベースの2点が致命傷になってしまいました。

2014/09/04(木)連敗ストップ

2014/09/04 21:39
埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第20回戦】
(2014年9月4日:西武ドーム千葉ロッテ  0 0 0  0 0 0  1 0 0  1
埼玉西武   0 0 0  1 0 0  0 3 x  4

[勝] ウィリアムス 4勝3敗0S
[S] 高橋     2勝1敗25S
[敗] 石川     7勝7敗0S

[本塁打]
  8回裏 メヒア 28号 3ラン (石川)

メヒアのホームランで連敗をストップさせました。左腕で払うような打ち方でしたが、それでも左中間の深いところまで持っていきました。メヒアはこのところ大振りが目立っていたので、これがきっかけになって力の抜けたスイングができるようになってくれればなと思います。

石川に黒星をつけて、高橋がセーブを挙げるという、新人王争い的には理想的な形で勝つことができましたが、先発の岡本洋が良かっただけに勝たせてあげたかったという思いもあります。7回にイニングを跨いだ岡本篤がつかまりましたが、最近信頼感が増してきたとはいえ、やっぱり回跨ぎが苦手なところは変わっていないんだなぁ。まぁ、これは首脳陣の起用方法の問題ですけど。

さて、これでライオンズはなんとか3タテを免れました。明日からはヤフオクドームでの3連戦。パ・リーグの火が消えかかっているので、もう少し盛り上げるためにも頑張ってほしいところ。