2014/08/19(火)また引き分け
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第17回戦】 (2014年8月19日:福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 福岡ソフトバンク 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 [本塁打] 7回表 メヒア 23号 ソロ (スタンリッジ)
9連戦の8戦目。その8試合中5試合目の延長戦、そして4試合目の引き分けでした。
ライオンズ先発の菊池は、立ち上がりこそ真ん中にボールが集まっていましたが、2回以降は立ち直ってくれました。しかし、その初回が響いて5回で118球を費やし、中継ぎ陣を休ませることができませんでした。
打線はわずか6安打に抑え込まれましたが、少ないチャンスを活かしてくれたと思います。ただ、中村、浅村がホームランボールをミスショット、空振りするシーンが何度かあり、ちょっと重症なのかなという印象を受けました。単なる不調ならいいのですが、どこかが悪いのであれば無理はしないでほしいと思います。そんな順位でもないので。
2014/08/18(月)牧田が踏ん張りきれず逆転負け
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第16回戦】 (2014年8月18日:京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 3 1 0 1 0 0 0 0 5 福岡ソフトバンク 1 0 0 0 2 0 0 3 x 6 [勝] 森 4勝1敗0S [S] サファテ 5勝1敗32S [敗] 牧田 5勝8敗0S
1点を先制されたライオンズですが、2回に森本の2点タイムリー、炭谷のタイムリーで逆転。3回には中村の犠牲フライ、5回には渡辺のタイムリーで突き放します。
ライオンズ先発の牧田は、李大浩にタイミングが合ってしまっていたところはありましたが、これまでのように左バッターに打ち込まれることもなく、7回まで6安打3失点。ここまで110球ということで、勝ちパターンのリレーに持ち込んでも良さそうなところでしたが8回も続投。増田、高橋が3連投中、岡本篤が3連投のあと1日空けて2連投という状況で、ちょっと使いづらかったのかもしれませんが、この続投が裏目に出ました。
長谷川の2点タイムリーツーベースで追いつかれると、明石にもセンター前に運ばれたところで牧田は降板となりました。2番手の岡本篤は、代打松中をファーストゴロに打ち取ったかに思えたのですが、メヒアが一塁を踏まずに三塁ランナーを牽制していたためオールセーフ。続く今宮の犠牲フライでホークスが勝ち越し、これが決勝点になりました。何をやってるんですか、まったく……。
一昨日、昨日と勝たなければいけない展開のゲームを引き分けたわけですが、今日も勝たなければいけない展開をひっくり返されての痛い黒星。しかも、一昨日、昨日にすんなり勝っていればここまでリリーフも疲弊しておらず、すんなり8回頭から継投に入れたわけで、どうも巡り合わせが悪いほう悪いほうに向かってしまいます。
こういう状態を一言で「弱い」と言うんですよね。
2014/08/17(日)2試合連続引き分け
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第16回戦】 (2014年8月17日:西武ドーム) 北海道日本ハム 0 1 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 3 埼玉西武 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 [本塁打] 1回裏 中村 22号 3ラン (大谷)
今日のファイターズ先発は苦手の大谷でしたが、ライオンズは初回に中村のホームランで3点を先制します。しかし、そのあとが続きませんでした。ヒットこそ4本だけでしたが、8つのフォアボールをもらって毎回のようにチャンスを作ったものの、あと一本が出ずに7回3失点と立ち直られてしまいました。
ライオンズの先発は今季初登板の小石でしたが、何度かピンチはあったものの、粘り強く投げ抜いてくれました。5回を1失点(自責点0)とゲームを作り、後続にあとを託します。
しかし、2番手の小林宏が1アウト満塁のピンチを招くと、パスボールとワイルドピッチでランナーを還してしまい、同点に追いつかれます。さすがにこんな感じで投げるたびに失点されるようでは、ちょっと一軍で使うのは厳しい気がします……。
その後は両チームとも決め手を欠いて延長戦に突入。結局、昨日に続いての引き分けとなりました。最大の見せ場は12回裏、2アウトランナーなしからの代打森でしたが、結果はフォアボール。その前にライトへの大ファウルがあって大いに盛り上げてくれました。
2試合続けて5時間超のゲームだったライオンズですが、明日からはホークスとの敵地3連戦(明日は京セラドーム、明後日からヤフオクドーム)となります。今週に入ってから延長戦が多く、リリーフに負担がかかっているので、明日の牧田には少しでも長いイニングを投げてもらいたいところです。
2014/08/16(土)両軍合わせて28安打、25四死球、38残塁の壮絶な譲り合い
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第15回戦】 (2014年8月16日:西武ドーム) 北海道日本ハム 0 0 0 0 1 4 0 1 1 1 0 0 8 埼玉西武 0 0 0 0 6 0 0 1 0 1 0 0 8 [本塁打] 5回裏 中村 21号 2ラン (吉川) 10回表 陽 16号 ソロ (中郷) 10回裏 森 3号 ソロ (増井)
ライオンズは5回に一挙6点を奪って逆転したものの、直後の6回、レイノルズが崩れてピンチを招き、2番手の武隈がその流れを止められずに1点差に詰め寄られます。
8回には増田が1点を失い同点に。その裏に炭谷のタイムリーツーベースで再度勝ち越したものの、9回に高橋がサードベース直撃のアンラッキーなタイムリーを浴びてまたも同点に追いつかれ、試合は延長戦に突入します。
10回表、7番手中郷が陽にホームランを浴びて勝ち越しを許し、これは決まってしまったかと思いましたが、その裏、代打の森が高めの球をセンターバックスクリーンに叩き込んで再度同点に追いつきます。これで3試合連続のホームラン。昨日も同じようなことを書きましたが、高めの球を上手く叩くことができています。本当にすごいルーキーです。
11回表、1アウト満塁のピンチを招きますが、陽を三振に打ち取り2アウトとすると、DH解除でオーダーに入っていたピッチャー増井をセカンドゴロに打ち取りなんとかしのぎました。ベンチには野手は残っていなかったものの、明日先発予定の大谷が入っていたんですが、上がりで球場にはいなかったのかもしれませんね。
ライオンズは12回にノーアウト一二塁から、森のセカンドゴロで1アウト一三塁とし、2アウト後に脇谷がフォアボールを選んで満塁まで行ったのですが、渡辺が浅いライトフライに倒れてゲームセット。17時プレイボールで5時間48分の長い試合は引き分けに終わりました。
2014/08/15(金)ルーキー森、スタメン起用に応える2試合連続ホームラン
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第14回戦】 (2014年8月15日:西武ドーム) 北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 埼玉西武 0 1 0 1 0 0 0 1 x 3 [勝] 野上 5勝7敗0S [S] 高橋 2勝1敗21S [敗] メンドーサ 4勝11敗0S [本塁打] 2回裏 森 2号 ソロ (メンドーサ) 8回裏 炭谷 5号 ソロ (鍵谷)
野上が久々の先発での勝利を挙げました。今日は6回を投げて3安打無失点。ここ最近のピッチングのように、70球くらいで崩れることもなく、安定したピッチングだったと思います。今日は変化球が低めに決まり、力強いストレートが高めに行っていました。いつもはあれがベルトの高さ近辺に行っていましたからね。
また、3番手として、久しぶりに一軍に戻ってきた増田が登板。7回のピンチでの登場でしたが、2番手武隈のランナーは返したものの、1回1/3を無失点で切り抜けました。ヒヤッとする大飛球もありましたが、復帰戦であることを考えれば上々の出来と言えるでしょう。
打つほうでは、6番DHで森がスタメン出場し、第1打席で先制のホームランを放ちました。高めの球でしたが、上手く叩くことができていたと思います。あれは高卒ルーキーのバッティングじゃないですよ。ドラフトで一本釣りできたのは本当に幸運だったと思います。