ねことくまとへび

【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第23回戦】
（2014年9月20日：西武ドーム）

福岡ソフトバンク  3 1 0  0 0 1  0 0 0  0   5
埼玉西武　　　　  0 0 1  1 0 2  1 0 0  1x  6

[勝] ウィリアムス 5勝3敗0Ｓ
[敗] 五十嵐　　　 1勝2敗2Ｓ

[本塁打]
  1回表 李大浩 18号 ２ラン （岡本洋）
  2回表 今宮　  3号 ソロ　 （岡本洋）
  3回裏 浅村　 13号 ソロ　 （飯田）
  6回裏 山川　  2号 ２ラン （岩崎）

今日の岡本洋は、一軍に戻ってきてから一番悪かったんじゃないでしょうか。初回、内川のタイムリーと李大浩のホームランで3点を失うと、2回にも今宮のホームランでもう1点。結局、3回2/3を4失点で降板となりました。

その一方で、打線は食らいついて小刻みに点を返しました。3回に浅村のホームラン、4回に相手エラーで1点ずつ返すと、1点追加された直後の6回には山川のホームランで1点差まで詰め寄ります。

そして7回裏、先頭の浅村がサード内野安打で出塁すると、中村のヒット、メヒアのフォアボールでノーアウト満塁の大チャンス。ここで秋山のショートゴロの間に1点を返して同点に追いつきました。抜けそうな当たりだったのですが、これは今宮が上手かった。

このまま一気に行きたいライオンズでしたが、この回は結局同点止まりで、試合は延長戦に突入します。10回裏、先頭の金子侑がセンター前ヒットで出塁すると、前の打席で送りバントを失敗している栗山が強攻策でセンター右へのヒット。一三塁とチャンスを広げます。

打席には途中の守備から出場しており、今日初めての打席となる脇谷。1-1からの3球目がど真ん中に入ってきました。脇谷の打球は前進守備のショートの右を破ってセンターへ！　サヨナラ勝ちで苦手ホークスに2連勝。ホークス戦の勝ち越しは6月のライオンズ・クラシック以来となります。

【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第22回戦】
（2014年9月19日：西武ドーム）

福岡ソフトバンク  0 0 0  0 1 1  0 0 1  3
埼玉西武　　　　  0 1 0  4 0 1  0 0 x  6

[勝] 牧田 7勝9敗0Ｓ
[敗] 中田 11勝6敗0Ｓ

[本塁打]
  4回裏 森　　  5号 ３ラン （中田）
  5回表 柳田　 14号 ソロ　 （牧田）
  6回裏 メヒア 32号 ソロ　 （中田）

まずは昨日の試合から。

ライオンズ打線が序盤から活発でした。2回裏、森のツーベースでチャンスを作ると、続く秋山のタイムリースリーベースで1点を先制。4回にはフォアボール2つとワイルドピッチで迎えたノーアウトに三塁から、メヒアのタイムリーで1点を追加。さらに森にホームランが出てこの回一挙に4点を挙げました。

ライオンズ先発の牧田は、5回に不用意な球を柳田にスタンドまで持っていかれ、6回には内川にタイムリーを浴びますが、6回を4安打とまずまずのピッチングをしてくれました。本当はこのくらいで満足してはいけない選手のはずなのですが、まずは少しずつ上向きになってきたことを素直に喜びたいと思います。

ライオンズは6回裏、メヒアがホームランダービー単独トップに立つ32号ホームランを放って突き放し、7回以降はウィリアムス、増田、高橋と繋いで逃げ切りました。高橋は4安打1失点というちょっと不安の残る内容でしたが、そのうち2本はツイていない部分もありましたし、あまり心配するのはやめておこうと思います。

まだ映像を見ていないのですが、今日の試合は森くんが攻守にわたって大活躍とのことで喜ばしい限りです。野球については明日改めて。

このところ膝があまり痛くならないので、戦犯は革靴だったのかという思いを強くしているところですが、今日はちょっと違和感が。よく考えると、PyConのときは結構歩いたんですよね。今週末はちょっと大人しくしてようかと思います。

【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第21回戦】
（2014年9月17日：西武ドーム）

北海道日本ハム  2 0 0  1 0 1  0 0 1  5
埼玉西武　　　  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

[勝] 木佐貫 1勝2敗0Ｓ
[敗] 小石　 0勝2敗0Ｓ

[本塁打]
  1回表 陽　　 22号 ２ラン （小石）
  4回表 小谷野  4号 ソロ　 （小石）
  9回表 稲葉　  2号 ソロ　 （豊田）

初回、陽が自打球を当てて治療のためにベンチに戻ったのですが、戻ってきてから打ち直しで先制の2ランホームラン。ライオンズ先発の小石はその後立ち直ったかに見えたのですが、4回に小谷野に一発を浴びてしまいます。5回3失点とはいえ、ホームランだけだったのでちょっともったいないピッチングでした。

一方のライオンズ打線は木佐貫の前にチャンスらしいチャンスを作れませんでした。2回のノーアウト二塁くらいじゃないかな。結局、木佐貫のあと宮西、増井と繋がれて完封負け。連勝は3でストップしました。

ところで、9回表に稲葉が代打で登場したとき、レフト側だけでなくライト側でも稲葉ジャンプをしている光景が見られました。そして、その声援に応えて、引退発表後初ヒットとなるホームラン。低い弾道でしたが、力強い打球がライトのフェンスを越えました。これが本当に辞める人の打球なんですかねぇｗ

【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第20回戦】
（2014年9月16日：西武ドーム）

北海道日本ハム  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
埼玉西武　　　  0 0 2  1 3 0  0 0 x  6

[勝] 菊池 5勝9敗0Ｓ
[敗] 中村 7勝1敗0Ｓ

[本塁打]
  3回裏 秋山  4号 ソロ　 （中村）
  5回裏 浅村 12号 ２ラン （中村）

ライオンズ先発の菊池は、毎回ランナーを許しはしましたが、5回までを無失点に抑える粘りのピッチング。しかし、マメを潰してしまったらしく、5回で降板となってしまいました。

2番手以降は岡本篤、ウィリアムス、増田と繋ぎますが、揃いも揃ってランナーを出す苦しいピッチングだったものの、なんとか無失点でしのぎます。最後は、6点差あったものの高橋が登板し、三者凡退に抑えてゲームセット。連勝を3に伸ばしました。

打線は初回、2回と三者凡退に抑えられたものの、3、4、5回に点を挙げて計6得点。あまりチャンスは多くありませんでしたが、そのチャンスをしっかりモノにできていました。