2014/09/10(水)最終回の反撃もあと一歩及ばず
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第23回戦】 (2014年9月10日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 0 0 0 0 1 0 0 0 2 3 千葉ロッテ 1 0 0 0 0 3 0 0 x 4 [勝] 石川 8勝7敗0S [S] 益田 7勝2敗1S [敗] 岡本洋 2勝6敗0S [本塁打] 5回表 炭谷 7号 ソロ (石川) 6回裏 クルーズ 16号 3ラン (岡本洋)
初回、デスパイネのタイムリーでマリーンズが先制。対するライオンズは5回、炭谷のホームランで同点に追いつきます。
ライオンズ先発の岡本洋は、2回あたりまでは不安定だったものの、3回以降は立ち直ってきました。しかし6回、2アウトながら一二塁のピンチを招くと、クルーズにレフトスタンドに運ばれ勝ち越しを許します。低めの難しい球だったと思うのですが、上手くすくい上げられてしまいました。
ライオンズは9回、栗山の2点タイムリーツーベースで1点差まで詰め寄りますが、最後は渡辺が三振に倒れてゲームセット。昨日高橋が打たれてしまっただけに、新人王争い的には石川に黒星をつけておきたかったところですが、今はそんな贅沢を言っていられるチーム状態ではありませんでした。
2014/09/09(火)かちとうしゅますだ、まけとうしゅますだ
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第22回戦】 (2014年9月9日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1x 3 [勝] 益田 7勝2敗0S [敗] 増田 2勝3敗0S [本塁打] 9回表 森 4号 2ラン (西野) 9回裏 今江 9号 ソロ (高橋)
最終的には負けてしまいましたが、9回表、代打森のホームランで一度は試合をひっくり返しました。「すごい」という月並みな表現しかできないのですが、本当にすごいルーキーです。
ライオンズ打線は涌井の前に何度もチャンスを作りながら、あと一本が出ずにゼロを並べました。今日はクリーンアップが完全にブレーキになってしまっていました。
また、今日の牧田はいいピッチングだったと思います。6回に押し出しで1点を失いましたが、とてもボールとは思えない球もありましたし、この1点だけは責められません。
高橋もセーブシチュエーションで同点弾を浴びてしまいましたが、まぁ、高橋が打たれたのなら仕方ないよね、という感じです。もうそのくらい信頼を置いているピッチャーなので、1試合でどうこう言う気はありません。
2014/09/08(月)中村、メヒアに並ぶ30号
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第21回戦】 (2014年9月8日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 3 0 0 1 2 1 0x 7 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 [勝] 岸 11勝4敗0S [敗] 藤岡 6勝10敗0S [本塁打] 1回表 中村 30号 ソロ (藤岡)
皆さん明日の早朝の全米オープン決勝のほうに興味が行っていて、パ・リーグの4位争いなんぞに需要はないような気もしますが、いつもどおり淡々とまとめていきますw
今日は序盤からライオンズペースでした。
初回、浅村のタイムリーで1点を先制。さらにこのあと藤岡の悪送球、デスパイネの悪送球が重なり、浅村まで生還してもう1点を追加します。そして、続く中村がレフトポール直撃のホームランでさらに1点を追加。これで中村も30号到達で、メヒアと並びました。
ライオンズ先発の岸は2回まではランナーを許さない見事な立ち上がり。3回は2つのフォアボールで1アウト一二塁、4回は2本のヒットで1アウト一三塁のピンチを招きましたが、いずれもダブルプレイでしのいでいます。
ライオンズは中盤に小刻みに点を重ね、リードを大きく広げますが、6回裏が始まる前に雨が強くなりゲームは中断。いったんは再開したものの、7回表の攻撃中、再び雨脚が強くなって結局コールドゲームとなりました。直接対決4連戦の初戦を取ったライオンズは4位浮上です。
2014/09/07(日)メヒア30号
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第21回戦】 (2014年9月7日:福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 0 1 1 0 0 3 1 6 福岡ソフトバンク 0 0 1 1 0 0 1 0 0 3 [勝] 野上 7勝8敗0S [S] 高橋 2勝1敗26S [敗] 五十嵐 1勝1敗2S [本塁打] 3回裏 細川 5号 ソロ (野上) 4回表 メヒア 30号 ソロ (大隣) 7回裏 松田 15号 ソロ (野上)
メヒアがホームランダービー単独トップに立つ30号を放ちました。84試合で30本というペースは、当然ながらライバルである中村、ペーニャよりもハイペースなわけですが、このまま逃げ切ることができるでしょうか。
試合のほうは1点ビハインドで迎えた8回表、五十嵐を打ち崩して中村のタイムリーツーベースで逆転。さらに秋山のセカンドゴロがゲッツー崩れとなってもう1点。9回には浅村の犠牲フライで駄目を押しました。
ライオンズ先発の野上は、どうにかこうにか試合を作ってくれて7回3失点。3回、4回に崩れたときは、また5回持たないのかとも思いましたが、よく踏ん張ってくれました。とはいえ、2本のホームランは打ってくださいという球だったので、そこは猛省していただきたいところです。
8回は増田が、9回は高橋がそれぞれ3人で締めて同一カード3連敗は免れました。明日からはQVCでの対マリーンズ4連戦。このところ天気が安定していないのですが、雨が降らないといいんですけどねぇ……。
2014/09/06(土)点差以上の完敗
福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第20回戦】 (2014年9月6日:福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 福岡ソフトバンク 1 1 2 0 0 2 0 0 x 6 [勝] 中田 10勝5敗0S [敗] 小石 0勝1敗0S
ライオンズは初回、中村のラッキーなタイムリースリーベースと秋山のタイムリーツーベースで2点を先制。幸先の良い立ち上がりでしたが、良かったのはここまででした……。
ライオンズ先発の小石は1、2回に1点ずつ失って同点に追いつかれると、3回にはヒット、デッドボール、フォアボールでノーアウト満塁のピンチを招いたところで降板。2番手の豊田が押し出しフォアボールと犠牲フライで2点を勝ち越されました。6回にも2点を追加され、これで勝負が決した、という感じでした。
打線は2回以降は三振の山で、終わってみれば17三振。これは9イニングでの最多記録だそうです。田辺さんは「バッターが強振しすぎ」みたいなコメントをしていましたし、そのこと自体は間違いではないと思うのですが、打撃コーチはその対策となるような具体的な指示を出していたんですかね……。