ねことくまとへび

【北海道日本ハム vs 千葉ロッテ CSファーストステージ第3戦】
（2015年10月12日：札幌ドーム）

千葉ロッテ　　  0 1 0  0 0 0  1 0 0  2
北海道日本ハム  1 0 0  0 0 0  0 0 0  1

[勝] 涌井 1勝0敗0Ｓ
[Ｓ] 内　 0勝0敗1Ｓ
[敗] 有原 1勝1敗0Ｓ

[本塁打]
  2回表 井口　　　  1号 ソロ （吉川）
  7回表 デスパイネ  1号 ソロ （有原）

しびれる試合を制したマリーンズがファイナルステージ進出を決めました。おめでとうございます。

ファイターズは初回にいきなり中田のタイムリーで先制するなど、つねにランナーを置いて攻撃している状態でしたが、結局その先制点の1点で終わってしまいました。涌井がよく粘ったとも言えますが、これだけ毎イニング拙攻を続けていると、某所沢の球団の攻撃を見ているようで親近感を覚えましたｗ

対するマリーンズは2回に井口の、7回にデスパイネのホームランで2点。マリーンズはチャンスらしいチャンスというのは5回の1アウト三塁くらいのものでしたが、二振りで試合をひっくり返してしまいました。

さて、明日の移動日を挟んで、水曜日から福岡でファイナルステージが始まります。実力的にはどう考えてもホークスのほうが上ですが、マリーンズとしてはファーストステージで弾みのつく勝ち方ができたと思いますし、ゴールデンイヤーという選手を乗せるためのストーリーもあります。ライオンズファンとしても、さすがに今年のシーズンを見てホークスに思うところがないわけではありませんので、5年前のような下克上を見せてもらいたいと思います。頑張ってください。

【北海道日本ハム vs 千葉ロッテ CSファーストステージ第2戦】
（2015年10月11日：札幌ドーム）

千葉ロッテ　　  1 0 0  0 0 1  0 0 0  2
北海道日本ハム  0 0 0  0 1 0  0 3 x  4

[勝] 有原 1勝0敗0Ｓ
[Ｓ] 増井 0勝0敗1Ｓ
[敗] 大谷 0勝1敗0Ｓ

拙作のPySlashが昨日、今日の試合の解析に失敗しています。レギュラーシーズン中は一度もこういうことはなかったのですが、もしかしてライオンズが絡まないとおかしくなるような変なロジックでも入っているのでしょうかｗ　冗談はさておき、手書きでスコアを書くのも面倒なので、ファイナルステージまでには直しておきたいところです。

今日もPyCon JPに参加していたため、試合はハイライトだけしか見ていないのですが、8回のファイターズの好守はお見事としか言いようがありません。8回表、2アウト一塁から鈴木の左中間の当たりを矢野が好捕して追加点を防ぐと、その裏、レアードのタイムリーツーベースで同点に追いつき、さらに先ほどファインプレイの矢野のタイムリーで2点を勝ち越し。これが決勝点になりました。

さて、試合は1勝1敗で明日の最終戦を迎えます。予告先発はファイターズが吉川、マリーンズが涌井です。ファーストステージはどちらかのチームに特別肩入れをしているわけではないのですが、勝つほうにはファイナルステージに弾みのつくような勝ち方をしてもらいたいところです。

【北海道日本ハム vs 千葉ロッテ CSファーストステージ第1戦】
（2015年10月10日：札幌ドーム）

千葉ロッテ　　  0 3 2  0 0 2  1 1 0  9
北海道日本ハム  1 0 1  0 0 0  1 0 0  3

[勝] 石川 1勝0敗0Ｓ
[敗] 大谷 0勝1敗0Ｓ

[本塁打]
  8回表 清田  1号 ソロ （ライブリー）

クライマックスシリーズが始まりました。昨年に続いて今年もライオンズは蚊帳の外なのですが、例年のことなので、パ・リーグのCSと日本シリーズまではまとめたいと思います。ファイナルステージはファーストステージを勝ち上がったチームを応援することになると思いますが、このファーストステージは特にどちらが……ということもないので気楽に見ています。まぁ、今日はPyConがあったのでハイライトを見ただけなのですがｗ

先制したのはファイターズ。初回、田中のタイムリーツーベースで1点を先制します。しかし直後の2回表、マリーンズは1アウト満塁から今江の走者一掃のタイムリーツーベースで3点を奪い逆転。3回にもクルーズ、鈴木の連続タイムリーツーベースで2点を追加して大谷をノックアウトしました。

マリーンズは中盤以降も小刻みに得点を重ね、終わってみれば9-3と完勝。ファイナルステージ進出に王手をかけました。明日の予告先発はメンドーサとチェンと発表されています。

プレミア12の代表メンバーが発表されました。

プレミア12 侍日本メンバー／写真名鑑 - プロ野球 : 日刊スポーツ

ライオンズからは4人が選出されています。

シーズン安打日本新記録の秋山、二冠王の中村は当然の選出でしょう。きっと日本代表に貢献してくれることと思います。

炭谷も、正捕手が誰になるのかはわかりませんが、出番はそれなりにあるはずなので頑張ってきてほしいと思います。9月以降のバッティングは、ついに何かをつかんだのではないかと思わせるだけのものがあったので、それを完全に自分のものにしてもらいたいです。

牧田は……うーん。なんで選ばれたんだろう。そろそろモデルチェンジしないといけない立場だと思うのですが、初見で打つのは難しいでしょうから、国際大会ではそれなりに通用するのかなー。ただ、それで勘違いされても困るんですよねぇ……。

昼間は暑いのですが、朝晩はだいぶ冷え込むこともあってか、ちょっと左膝がうずいてきました。というわけで、今日はプロ野球検定はお休みしてまっすぐ帰宅。たまにはこんな日があってもいいでしょう。明日もノープレイの予定。あさってはルキアの誕生日なので、PyConのあとに1クレだけ通しますｗ

東尾修氏「これからが大変」野球賭博問題に危機感 - 野球 : 日刊スポーツ

よりによってこの3人に話を聞いたのかよｗｗｗｗｗと一部マニアどもが歓喜していましたが、冷静に考えれば、黒い霧事件で人生が大きく変わった東尾は、この件について話を聞くのにふさわしいのかもしれません。

あの事件がなければ東尾は本人の希望どおり野手に転向していたかもしれませんし、そうなると監督になれるほどの実績を残せなかったかもしれませんし、そうなると同郷の西口さんが重用されることもなかったかもしれませんし、そうなるとあんな大エースは生まれなかったかもしれません。

ちなみに、その場合は原井が重用されることもなかったでしょうし、横田が重用されることもなかったでしょうし、そうなると今年の投壊もなかったかもしれません。