2015/04/07(火)やるべきことをしっかりやろう
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第1回戦】 (2015年4月7日:東京ドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 北海道日本ハム 0 0 2 0 2 0 0 0 x 4 [勝] メンドーサ 1勝1敗0S [敗] 十亀 0勝1敗0S [本塁打] 3回裏 中田 4号 2ラン (十亀) 5回裏 田中 1号 2ラン (十亀)
狭い東京ドームに美しい花火が2発打ち上がりました。
ライオンズ先発の十亀は、アウトを取った球を見ればいいところに決まっていたと思うのですが、中田、田中に打たれた球はちょっと庇いようのない甘い球でした。初回のピンチをしのいだあたりで波に乗れるかと思いましたが、この不用意な投球はいただけません。
2番手の岡本洋は2回を無失点。6回は満塁のピンチを招きましたが、なんとかしのいでくれました。そもそも岡本洋が出てくる展開かよとは思いましたが、14日に中6日で投げるのは十亀ではなく岡本洋で、そのための調整登板だったのかな。
打つほうは初回、秋山のヒットのあと、栗山が強攻策でゲッツーに倒れたのがすべてでしょう。進塁打狙いの引っ張ってのセカンドゴロがたまたま強い当たりでゲッツー、とかだったら擁護のしようもありますが、これがショートゴロではちょっと……。
2015/04/06(月)日程に余裕があって良かった
これだけしかなかったので、思ったより大事になってしまったのかと思いましたが、報知の記事を見ると大事を取っての登板飛ばしのようです。
【西武】野上、左太もも打撲で抹消 軽症もローテ外れる : 野球 : スポーツ報知
日程を見てみると……。
日付 | 先発 | 間隔 |
---|---|---|
7日(火) | 十亀 | 初登板 |
8日(水) | 岡本洋/ルブラン | 中7日/中4日 |
11日(土) | 牧田 | 中7日 |
12日(日) | 郭 | 中6日 |
14日(火) | 十亀 | 中6日 |
15日(水) | 岡本洋/ルブラン | 中6日 |
16日(木) | 野上 | 中11日 |
復帰が最短の16日だとすると、確かに充分に回ります。岸、菊池、野上の3枚を欠いてもまだ回る4月の日程ってどんだけスカスカなんだよ、という話かもしれませんがw
2015/04/05(日)郭の好投で連敗ストップ
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第3回戦】 (2015年4月5日:西武プリンスドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 埼玉西武 2 0 0 0 0 0 0 2 x 4 [勝] 郭 2勝0敗0S [敗] 中田 0勝2敗0S [本塁打] 1回裏 秋山 1号 ソロ (中田) 1回裏 栗山 1号 ソロ (中田)
今日は郭のピッチングに尽きると思います。8回を投げて4安打無失点で2勝目をマークしました。今日はストレートでも変化球でもきっちりストライクが取れており、危ない球もほとんど見受けられませんでした。本当にナイスピッチングでした。
打線は初回、秋山の先頭打者ホームランで1点を先制。続く栗山もホームランで続いてもう1点追加。ただ、このあと浅村のフォアボールとメヒアのヒットでチャンスを作りましたが、森がセカンドゴロゲッツーで追加点はなりませんでした。そして、ここで畳みかけられなかったことによって、ホークス先発の中田を立ち直らせてしまいました。
2回から6回までノーヒットと完全に沈黙していたライオンズ打線ですが、8回に2アウトから秋山がデットボールで出塁すると、栗山のタイムリーツーベースで1点を追加。さらに浅村にもツーベースが出て駄目を押しました。ただ、郭が良かったので目立ちませんでしたが、打線はちょっと淡泊すぎたかなとは思います。
これでライオンズは連敗を2でストップ。同一カード3連敗は阻止しました。今日負けるとあっという間に貯金を使い果たしてしまいそうだっただけに、ここで食い止められてホッとしています。
2015/04/04(土)大きなミスを2つもすれば勝てないのは当たり前
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第2回戦】 (2015年4月4日:西武プリンスドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 [勝] スタンリッジ 2勝0敗0S [敗] 野上 1勝1敗0S
非常にもったいない負け方でした。
4回表、1アウト二塁から、内川の打球がセンター後方を襲います。秋山が背走しながら打球を追い、最後はジャンプしながらつかむファインプレイ。ここまでは良かったのですが、内野への返球が乱れ、タッチアップから二塁ランナーの柳田が一気に生還します。
記録は秋山の送球エラーということになりましたが、誰の守備がまずかったかというと中継に入った金子侑の位置取りです。秋山がフェンス手前まで行っていて、しかも背走しながらのキャッチですから逆方向に勢いがついています。ショートの定位置やや深いところあたりで送球を受けていましたが、もっと外野寄りで受けるべきだったでしょう。三塁への進塁は仕方がないにしても、これは防げる失点でした。
7回表、1アウト一三塁から、長谷川の打球は少し高く弾んだピッチャーゴロ。これをキャッチした岩尾は、二塁併殺を狙って結局一つしかアウトが取れず、痛い痛い追加点を許しました。これはボーンヘッドに近い判断ミスです。その次の松田も当たっているだけに怖いですし、ゲッツーで切り抜けられれば一番なのはわかりますが、ここはまずホームで一つアウトを取るべきでした。
結局、いずれも防げたはずの2点が響いて完封負け。スタンリッジが良かったので打線が沈黙したのは仕方がありませんが、やるべきことをやっていれば延長戦に持ち込めていたゲームでした。先発の野上が2回に李大浩のピッチャー返しを食らいながら良く投げていただけに、できれば負けを消してあげたかったんですけどねぇ。
2015/04/03(金)見慣れた光景で連勝ストップ
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第1回戦】 (2015年4月3日:西武プリンスドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 2 0 3 2 7 埼玉西武 2 0 1 0 0 0 0 0 0 3 [勝] 摂津 1勝1敗0S [敗] 増田 0勝1敗0S [本塁打] 3回裏 メヒア 1号 ソロ (摂津)
俺たちのよく知っているライオンズが帰ってきた!
初回にメヒアが押し出しフォアボールを選んで先制。続く森の犠牲フライでさらに1点を追加。3回にはメヒアの今シーズン初ホームランで追加点。苦手の摂津を相手に序盤で3点を奪います。牧田は6回にちょっと不用意な形で松田にタイムリーを打たれましたが、7回を2失点、自責点1と充分に先発の役目を果たしてくれました。
8回からは勝ちパターン継投に入ったわけですが、その2番手の増田がつかまってしまいます。2本のヒットとフォアボールで2アウトながら満塁のピンチを招くと、高谷の走者一掃のタイムリーで逆転を許し、9回には武隈が2失点で駄目を押されました。
開幕からリリーフ陣は上手く噛み合っていたのですが(といっても、ほとんど増田、高橋が投げていたのですが)、ここに来て一気に燃え上がってしまいました。まぁ、どんな負け方をしても1敗は1敗なのですが、できれば嫌なイメージを払拭するためにも今日は摂津に黒星をつけたかったところです。そういった意味でも痛い1敗になりました。
これでライオンズの開幕連勝は5でストップ。ここからズルズル行かないことが大切です。明日の野上には前回登板のような好投を期待しています。
あと、試合とはまったく関係がないことですが、エイプリルフールネタの影響で「おれたち」とか「まきた」といった単語がことごとくカタカナで変換されてしまい、今日は非常に書きづらかったですw