2015/06/30(火)流山市オープンデータWeb APIのPythonラッパーを作りました
流山市オープンデータWeb APIのPythonラッパー "pyny" を公開しました。
https://pypi.python.org/pypi/pyny
……実際に公開したのは6月24日だったりするのですが、それはおいておくとして。
"PYthon" 、 "NagareYama" の大文字部分を取って "pyny" です。 "py" はともかく "ny" はやや強引な気がしないでもありませんが、短い名前、かつPyPIに登録されている既存のライブラリと重複していない名前ということでこの略を使うことにしました。
pynyの実装は、流山百歌というアプリのWeb APIインターフェイス部分をより汎用的に書き換えたものです。なぜこのような仕組みを作ろうと思ったかというと、Web APIに対して以下のような不満があったからです。
- 全件取得ができない(一度件数を取得してからその件数を指定して再度取得する必要がある)
- キーを指定した1件データ取得ができない(自前ですべてのデータを取得した上で目的のデータを探す必要がある)
- 数値の項目であっても文字列として返されることが多い(参照の際に型変換をする必要がある)
pynyはこれらの問題を解決することができるライブラリです。とはいえ、画期的なデータ取得方法を考案したわけではなく、単に上記のカッコ内の泥臭い処理をライブラリ内でチマチマとやっているだけなのですがw
流山市オープンデータを使ったアプリを開発しようと考えていらっしゃる方は、よろしければpynyをお使いくださいませ。そして、第3回アプリコンテストでは多くのPython製アプリが応募されることを願ってやみません。第1回も第2回も出てくる作品がPHPとRubyばっかりで悔しかったんだよ!
2015/06/29(月)勝てない
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第13回戦】 (2015年6月29日:東京ドーム) 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 福岡ソフトバンク 0 3 0 0 0 0 0 0 x 3 [勝] 武田 7勝2敗0S [S] サファテ 3勝0敗18S [敗] 牧田 4勝6敗0S
このところ勝てていない牧田ですが、今日も2回に先制点を許します。今日は炭谷ではなく岡田とのバッテリーでしたが、いいほうに転がることなく、逆に呼吸が合うまで無駄に2イニング費やしてしまった感じがします。そして、この2回の3点が致命傷になってしまいました。
打線は武田の前に毎回のようにランナーを出しながら鬼崎のタイムリーによる1点のみ。浅村、中村、メヒアが完全に抑え込まれてしまいました。今日は森をライトに回しメヒアがDH、そして好調の脇谷をファーストに入れましたが、それも実らず。もうちょっと上手く攻めていれば3点は取れた気がしますけどね……。
2015/06/28(日)好投の菊池を援護できず
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第10回戦】 (2015年6月28日:西武プリンスドーム) 北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 1 0 1 2 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 [勝] メンドーサ 4勝4敗0S [S] 増井 0勝0敗19S [敗] 菊池 4勝3敗0S [本塁打] 7回表 石川慎 2号 ソロ (菊池)
ライオンズは初回、先頭の秋山がライト前ヒットで出塁し、続く栗山がフォアボールでノーアウト一二塁のチャンスを作ります。が、このあと浅村が三振、中村がセンターフライ、メヒアがサードゴロに倒れて先制点を挙げることができませんでした。振り返ってみるとここで一気に行けなかったのが痛かった。
もう一度あったチャンスは6回裏。先頭の炭谷がツーベースで出塁し、続く秋山が送りバントをしますが、キャッチャーゴロとなって炭谷が二三塁間でタッチアウト。この間に秋山は二塁まで進んでランナーが入れ替わった格好になりました。このあとの栗山が三遊間にいい当たりを放ったのですが、サードのレアードが横っ飛びでダイレクトキャッチ。続く浅村が三振に倒れて得点なりませんでした。
ライオンズ先発の菊池は4回までノーヒットピッチングで、6回まで2安打と好投を続けていましたが、7回2アウトから石川慎に一発を浴びて先制点を許してしまいました。もったいない球ではありましたが、さすがに8回1失点のピッチャーを責める気にはなりません。
9回に2番手バスケスが中田にツーベースを浴びてピンチを招くと、3番手武隈が近藤にタイムリーを打たれて致命的な2点目を失いました。こういう僅差の負けゲームを信頼して任せられるピッチャーがいないのが苦しいところですね……。
賛否両論が巻き起こっている秋山のバントですが、私の意見としては、「同点の7回という状況を考えれば分からないでもないが、バントが下手だと分かっている秋山にバントをさせるのなら、結果に対して監督がすべての責任を負うべき」という考えです。そういった意味では、試合後の監督のコメントに対しては不満しかありませんので、私も否定のほうに含まれるのかもしれません。
2015/06/27(土)今シーズン最多の貯金10
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第9回戦】 (2015年6月27日:西武プリンスドーム) 北海道日本ハム 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3 埼玉西武 2 0 0 3 3 0 0 1 x 9 [勝] 十亀 6勝3敗0S [敗] 吉川 6勝4敗0S [本塁打] 4回裏 浅村 9号 3ラン (吉川) 8回裏 木村 5号 ソロ (斎藤)
ライオンズは初回、サードのレアードのエラーと森のタイムリーで2点を先制。4回には浅村のスリーランで追加点を挙げ、ファイターズ先発の吉川をノックアウトしました。5回には中村の2点タイムリーと、レアードのエラーで3点を追加し、これでほぼ勝負は決まりました。
ライオンズ先発の十亀は、5回まではどうにかこうにかゼロに抑えていたものの、6回につかまり2点を失い、この回でマウンドを降りました。ただ、今までは悪いときはとことん炎上するタイプだった十亀が、悪いなりにしのぐピッチングができたのは非常に大きいと思います。こういうピッチングができれば、毎年コンスタントに二桁勝てるだけの力は持っているはずですから。
8回には木村にもホームランが出ました。この4試合で3本目。ホークス戦のグランドスラムがきっかけになったのでしょう。去年、今年とちょっと伸び悩んでいるところがありますが、もう一段上のステージに上がれるように頑張ってほしいと思います。
さて、これでライオンズは2連勝。貯金を二桁の10に伸ばしました。交流戦でセ・リーグから挙げた白星のことを考えると実質貯金7くらいの感じではあるのですが、それでも今季最多の貯金数ではありますから素直に喜んでおくことにします。
2015/06/27(土)岸、今シーズン初勝利
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第8回戦】 (2015年6月26日:西武プリンスドーム) 北海道日本ハム 0 0 1 0 0 1 1 0 1 4 埼玉西武 1 1 4 0 0 5 1 0 x 12 [勝] 岸 1勝1敗0S [敗] 有原 3勝3敗0S [本塁打] 3回裏 秋山 7号 ソロ (有原) 3回裏 メヒア 15号 2ラン (有原) 6回裏 浅村 8号 ソロ (斎藤) 6回裏 森 13号 2ラン (斎藤) 9回表 石川慎 1号 ソロ (宮田)
ライオンズ打線が19安打12得点と大爆発。大量援護にも支えられて、岸が今シーズン初勝利をマークしました。まだ制球に苦しむシーンが多く見られ、本調子とはほど遠い感じではありますが、まずは一つ勝てて良かった。
3回にはメヒアがレフト場外へと飛び出す超特大の一発を放ちました。ドーム球場なのに場外ホームランが見られる西武プリンスドームに皆さんもぜひ足をお運びください。
秋山が4打席目までにホームラン、スリーベース、ツーベースを放ち、残りがシングルなら今の秋山であれば簡単に打ってしまうのではないかとも思われたのですが、残り2打席はファーストゴロとセカンドゴロでサイクルヒットならず。最後の打席は秋山も苦笑いで、やっぱり意識してたんだなぁという印象を受けましたw
代走から入った脇谷も、その後回ってきた打席でタイムリーを放っており、好調を維持しています。せっかくなのでスタメンでも使いたい感じなのですが、ポジションが空いてないんですよねぇ。ショートを守れないんだっけと調べてみたら、2007年と2009年に合わせて3試合守っているのみなのでちょっと難しそう。まぁ、頼れる代打が一枚いるだけでずいぶん違ってくるので、この調子をできるだけ維持してもらいたいところではあります。