ねことくまとへび

今日もひたすらMeCabの辞書構築とWord2Vecのパラメータチューニングを繰り返していました。

>>> from gensim.models import word2vec
>>> data = word2vec.Text8Corpus('blog.txt')
>>> model = word2vec.Word2Vec(data, size=200)
>>> result = model.most_similar([u'シアンフロッコ'])
>>> for line in result:
...     print line[0], line[1]
...
パグリアルーロ 0.910436034203
アイケルバーガー 0.898095309734
ぃ 0.859727859497
＝ 0.858209729195
ち 0.853448629379
トレンティーノ 0.850795507431
Ｈ 0.847611784935
アニラン６ 0.847504138947
ロリ 0.845181703568
Ｂ 0.84384483099

1位、2位、6位は完璧というほかありません。しかし、その間の3つは完全にゴミですね。

記号に関しては無視するようにプログラムを組めば解決するでしょう。一方、「ぃ」「ち」は「ちぃといつ」を誤って分割してしまった残骸のように見え、ちょっと悩ましいところです。MeCabの辞書には「ちぃといつ」を追加してあるんだけどなぁ……。

もう少し単語のコストを下げて、優先的に抽出されるようにしたほうがいいのかもしれませんね。

侍ジャパンの強化試合は5-0の快勝。この時期に強化試合を開催することの是非はあると思いますが、年金の財源確保などの事情もありますから、気に食わないからといって口汚く罵るのはやめていただきたいと思います。プロ野球は慈善事業じゃねーんだよ。

さて、今日は朝からWord2Vecを触りつつ、大学時代の教科書を引っ張り出して統計学の復習をしていました。Word2Vecで単語をベクトルにできたのであれば、さらにそれを数値として解析することもできるわけで、何か面白い結果が導き出せればいいなと思っています。

学生時代の私は、今の私からは想像できないくらい真面目だったのですが、さすがに15年以上前に学んだことはだいぶ忘れてしまっていますね……。

ここ数日、仕事でC++ without STLのプロジェクトに関わっていて、毎日かなり消耗させられています。JavaとかC#とかって本当にいい言語ですよね。もっとも、STLが使えればここまで苦労はしないはずなのですが。

西武高橋光「収穫なし」開幕ローテ遠のく４回７失点 - 野球 : 日刊スポーツ

キャッチャーが森くんだということを考慮に入れても、4回7失点はちょっと擁護のしようがありません。監督のコメントを見ると、もう一度チャンスはもらえそうな雰囲気なので、次こそはいいピッチングを見せてください。期待の大きい選手ですから、やはり開幕ローテーションに入ってほしいんですよ。

リリーフに目を向けてみると、岡本洋が1イニングで5安打、佐野が1イニングで1安打2四球と、こちらもやはり擁護できない内容に終わっています。今年も投手陣には苦労させられそうですね……。

【東北楽天 vs 埼玉西武 オープン戦】
（2016年3月3日：マスカットスタジアム）

埼玉西武  4 0 3  1 0 0  0 0 0  8
東北楽天  1 0 0  0 0 0  0 0 0  1

[勝] 菊池 1勝0敗0Ｓ
[敗] 安楽 0勝1敗0Ｓ

[本塁打]
  3回表 山川  1号 ２ラン （安楽）
  4回表 山川  2号 ソロ　 （加藤）

ようやくライオンズもオープン戦が始まりました。試合は観ていないのですが、拙作のpyslashの動作テストも兼ねてスコアを貼ってみます。特に改修をせずとも、今年もちゃんと動くようで安心しました。先方にレイアウトの変更をされると一発で動かなくなるツールなので。

山川がホームラン2本を含む猛打賞と強烈なアピールをしました。昨年は悔しい思いをしたでしょうから、今年は期するものがあると思います。このままの調子を維持して、開幕一軍への切符を勝ち取ってください。

外野手の争いも熾烈になっています。熊代が4打数2安打1四球、途中出場の田代が2打席いずれも出塁と、きっちり結果を残しました。その一方で、スタメン4番の坂田は4打数ノーヒット。そろそろ結果を残さないと、いろいろな意味で危ないと思いますが……。

投げるほうでは、先発の菊池が5回を投げて4安打1失点。相変わらず立ち上がりが課題ですね。開幕までの実戦はおそらくあと2試合だと思います。その間にしっかり仕上げてください。

最近は仕事のあと延々とWord2Vecと戯れる毎日で、定時に帰っているのに疲れがたまっています。今日こそは早く寝よう。

西武に強力「地の利」フカフカ新人工芝に浅村ら絶賛 - 野球 : 日刊スポーツ

リーグワーストだったライオンズの盗塁数が増えるということは、対戦相手の盗塁数はそれ以上に増えるということですよね。想像するとぞっとします。炭谷さん、頑張ってください。

その一方で、守備に関しては大きなプラスになるはずです。秋山や浅村の広かった守備範囲もさらに半歩、一歩広がるでしょうし、バウンドが小さくなるぶん、今まで届かなかった打球にも追いつけるようになるかもしれません。

もちろん、これは相手の守備陣についても同じことが言えます。とはいえ、ライオンズの攻撃は空中戦ばかりなので、マイナスよりはプラスのほうが大きいでしょう。投手陣のみなさんにおかれましては、ゴロを打たせる低めへの投球を徹底していただきたいと思います。