2021/09/30(木)逆転勝ちで連敗ストップ(vs 福岡ソフトバンク 第23回戦)
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第23回戦】 (2021年09月30日/福岡PayPayドーム) 埼玉西武 0 0 0 3 2 0 0 0 3 8 福岡ソフトバンク 1 0 0 1 4 0 1 0 0 7 [勝] ギャレット 2勝3敗2S [S] 平良 2勝2敗18S [敗] 森 1勝1敗13S [本塁打] 4回裏 松田 14号 ソロ (松本) 5回裏 デスパイネ 6号 3ラン (松本) 9回表 森 11号 ソロ (森)
ライオンズ先発の松本は初回、牧原大のレフト前ヒット、中村晃のタイムリーツーベースであっさりと先制を許すと、その後もせっかくの援護点を吐き出すピッチングで5回6失点。前回登板のときは、そろそろ勝ちがつくのでは、みたいなことを書きましたが、まったく見る目がありませんでしたねw
打線は4回に栗山の2点タイムリーツーベースと岸の犠牲フライで一次は逆転し、5回には押し出しと内野ゴロの間に2点を追加しましたが、フォアボールをもらいまくっていたのでもう少し点を取れても良かったのではという印象です。と、そんな感じで今日の記事を締めくくろうかと思っていたのですが、今日は9回に動きがありました。
2点ビハインドで迎えた9回、先頭の森のホームランで1点差。続く中村がヒットを放ち、代打岡田の送りバントで1アウト二塁。この時点では「勝ち続けなければいけない借金持ちのチームが引き分けを狙ってどうするんだよ」と書くつもりでしたが(まぁ、結局書いているのですがw)、そのあと栗山、山川の連続フォアボールで満塁とすると、外崎の犠牲フライで同点に追いつきました。
外崎は難しいボールをよく拾って外野に運んだのですが、ホームが間一髪のタイミングだったことには絶望させられましたね。ホークスの中継が見事だったとはいえ、それほど浅くはない当たりであのタイミングでしか還れないのなら、金子侑司さんは何のために代走に出てきたのでしょうか。これならおかわりさんのままのほうが速かったんじゃないですかね……。
と、不満ばかり残る9回の攻撃でしたが、続く岸が初球をレフト前に運んで勝ち越し。このバッティングはお見事。その裏は平良が抑えて逃げ切りました。これでライオンズの連敗は4でストップです。
2021/09/29(水)惨敗(vs 福岡ソフトバンク 第22回戦)
2021/09/28(火)振り向けば最下位(vs 福岡ソフトバンク 第21回戦)
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第21回戦】 (2021年09月28日/福岡PayPayドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 福岡ソフトバンク 0 4 0 0 1 0 0 0 X 5 [勝] 千賀 7勝2敗0S [S] 森 1勝0敗13S [敗] 高橋 11勝6敗0S [本塁打] 2回裏 デスパイネ 5号 2ラン (高橋) 2回裏 甲斐 11号 2ラン (高橋)
ライオンズ先発の高橋は2回にデスパイネと甲斐のホームランで先制を許してしまい、千賀相手ということを考えるとこれでゲームが決まってしまった感がありました。
とはいえ、3回と5回から7回までは2人以上のランナーを出していて、千賀も中5日の影響があったように見えましたが、ピンチでギアを上げられると手も足も出ないのは相変わらずでした。打撃コーチ仕事しろ。
ファイターズに1ゲーム差に詰め寄られたことより、ホークスが3位に0.5差まで迫ったことを喜んでしまうくらい順位がどうでもよくなりつつあるのですが、せめて来年に繋がる戦いをしてもらいたいと思います。ガツガツしなければいけない状況ではないので、山川はさすがに二軍に落とすべきですし、外崎も少し休ませるべきでしょう。愛斗や柘植をもっと使おうぜ。
2021/09/27(月)お疲れ様でした
名古屋場所ではしっかり休めば15日間強さを発揮できることを証明したばかりでしたし、朝にこのニュースを聞いたときはちょっと驚きました。
横綱白鵬が引退へ 右膝回復遅れ 史上最多45度の優勝、1位記録数々 - 大相撲 : 日刊スポーツ
「しっかり休めば」というのがあまりにも長期にわたり、まさしく一年を十日で暮らすいい男になっていたのが問題視されることもありましたが、出場しているときはさすがの存在感だったと思います。いや、さすがに十日じゃ優勝できないけどw
取組の時間帯が時間帯なので、土日にたまに見る程度のライト層ではありますが、大横綱の引退はとても寂しく思います。とはいえ、膝は辛いんですよね、膝は……。
長い間お疲れ様でした。まずは体をしっかりケアしてもらいたいと思います。
なお、朝青龍の相撲が大好きだった人間としては、こちらも大してマナーが良くない白鵬を必要以上に持ち上げていた連中は一生許すつもりはありません。
2021/09/26(日)中盤以降は打線が沈黙(vs 千葉ロッテ 第22回戦)
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第22回戦】 (2021年09月26日/メットライフドーム) 千葉ロッテ 1 0 1 0 3 0 3 0 0 8 埼玉西武 0 2 2 0 0 0 0 0 0 4 [勝] 小島 9勝3敗0S [敗] 渡辺 3勝4敗0S [本塁打] 2回裏 山川 18号 2ラン (小島)
ライオンズは1点ビハインドの2回に山川の2ランで逆転し、追いつかれた直後の3回には2つの押し出しフォアボールで勝ち越しましたが、そのあとは9回の山川のフォアボールまで1人のランナーも出すことができませんでした。
ランナーが出ないので作戦云々以前の話なのはわかりますが、森、中村以外軒並み不調(ホームランを打った山川も調子がいいとは思えません)という状況で、柘植なり山野辺なりを代打で使わないのは理解できません。勝敗という意味だけでなく、来年につなげるという意味でもいろいろな選手を使って欲しいのですが……。
ライオンズ先発の渡辺は、初回にレアードのタイムリーで1点を先制されます。逆転してもらった直後の3回、ノーアウト一塁から、高いバウンドのピッチャーゴロを一塁に悪送球してランナーを三塁まで進めると、内野ゴロの間に同点に追いつかれました。とはいえ、悪送球はいっぱいいっぱいのプレイでしたし、とんでもない球を投げたというよりは弱い球を投げてしまった感じだったので、山川がベースから離れて抑えていれば単なる内野安打だったわけで……。
ただ、5回の失点は少しいただけません。先頭の加藤のフォアボールがあまりにももったいなかった。加藤には失礼な言い方にはなりますが、さすがに1割前後のバッターに対するピッチングとしては不満が残ります。これをきっかけに佐藤都の2点タイムリーで同点とされると、2番手の公文が藤岡に勝ち越し打を許しました。
7回には森脇、武隈がつかまり3失点。打線の調子を考えればここで勝負あった感じです。カード初戦を取ったものの、結局は1勝2敗の負け越しに終わりました。