2021/05/03(月)5位転落

2021/05/03 23:14
【埼玉西武 vs オリックス 第7回戦】
(2021年05月03日/メットライフドーム)

オリックス  0 0 0  0 0 3  0 3 0  6
埼玉西武   0 0 0  0 0 0  2 1 0  3

[勝] 宮城 3勝0敗0S
[S] 漆原 2勝1敗2S
[敗] 宮川 0勝1敗0S

[本塁打]
  6回表 頓宮  4号 3ラン (宮川)
  8回表 宗   3号 3ラン (森脇)

ライオンズ先発のダーモディは毎回ランナーを出す苦しいピッチングながら、どうにか5回までバファローズ打線をゼロに抑えました。二軍戦ではいい感じに落ちていたチェンジアップが今ひとつという印象で、本人のコメントでもそのような話をしていたので、そこが修正できれば次回登板はさらに期待できると思います。

6回に二番手として上がった宮川が乱調で、中川圭、ジョーンズに連打を許したあと、頓宮のホームランで先制を許します。そのあと宮川は3人で抑えましたが、痛い痛い一発となってしまいました。

6回まで宮城の前に1安打に抑えられていたライオンズ打線は7回、栗山のタイムリー、スパンジェンバーグのタイムリーで2点を返します。さらに続く愛斗がデッドボールで1アウト満塁としますが、呉のレフト線ギリギリの打球がファウルとなったあと、リクエストでも覆らずに三振、山田がショートゴロで2点止まり。呉の打球は、あの瞬間はフェアだと思いましたが、Twitterにはフェアに見える動画もファウルに見える動画も上がっているので、今となってはどちらか分からんという感じです。もっとカメラを増やそう。

8回表は森脇がマウンドに上がりましたが、中川圭、ジョーンズの連打のあと、頓宮の送りバントで1アウト二三塁のピンチを招くと、大城をライトフライに打ち取りますが、宗のセンターへのランニングホームランで3点を追加され、これで勝負が決まっていまいました。

1点ビハインドの8回2アウトという状況を考えれば、センターの金子が飛び込んだ判断自体は問題ないと思います。取らなければ2点入って試合が決まっていたわけですし。また、そのチャレンジの結果、捕れなかったことも仕方がないと思います。ただ、そのあとしばらく立ち上がらず、カバーに入るより先に帽子を拾っていたあたりの動きは全く擁護できません。頼むから真面目に野球をやってくれ。

2021/05/02(日)一回休み

2021/05/02 21:25

大変な状況になってしまいました。

辻監督戸惑い…コロナ禍中止3度目「話題なったときにウチのチームが絡む」 - プロ野球 : 日刊スポーツ

去年のジャイアンツにしろホークスにしろ、今回のファイターズにしろ、なんでライオンズ戦のときなんだという感じですが、まぁ、たまたまですよねw

あまり良くない負け方をしたあとなので、ファンとしてはモヤモヤが残ったまま一日を過ごすことになったわけですが、チームとしては悪い雰囲気を切り替えられるかもしれません。

さて、明日の予告先発は新外国人のダーモディ。どんなピッチングを見せてくれるでしょうか。

2021/05/01(土)いろいろな意味で痛恨のサヨナラ負け

2021/05/01 20:46
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第6回戦】
(2021年05月01日/札幌ドーム)

埼玉西武     0 0 1  0 0 1  0 1 1   4
北海道日本ハム  0 0 0  1 0 0  0 0 4x  5

[勝] 谷川 1勝0敗0S
[敗] 増田 0勝2敗8S

[本塁打]
  8回表 スパンジェンバーグ  1号 ソロ  (公文)
  9回裏 中田         4号 2ラン (増田)

ライオンズの先発が本田、ファイターズの先発が上沢で、ライオンズは中村と森が休養日ということで、首脳陣としては捨てゲームとまでは行かないまでも、必死に勝ちにいくつもりのゲームではなかったと思います。

しかし、本田が5回1失点と好投すると、打線も6回に源田のセーフティスクイズで勝ち越し、8回にはスパンジーのホームラン、9回には山田のタイムリーで4-1とリードを広げます。

ブルペン陣も頑張りました。6回は十亀と武隈、7回はギャレット、8回は平良がしっかりと抑えると、9回は当然増田がマウンドに上ります。

しかし、増田は先頭の平沼にヒットを許すと、中田のホームランで1点差。さらに近藤にもヒットを許し、渡辺を三振に打ち取りますが、大田のタイムリーツーベースで同点に追いつかれてしまいました。増田は続く石井にフォアボールを与えたところで降板となりました。

こうなるとファイターズの勢いを止められません。おそらく今日は出番なしのつもりだっただろう宮川が万波をセカンドライナーに打ち取ったあと、宇佐見、杉谷に連続フォアボールで押し出し。サヨナラ負けとなりました。

必死に勝つつもりのないゲームを、試合展開上必死に勝ちに行くことになって、結局負けるという最悪の展開になってしまいました。せめてもの救いはサヨナラ負けだったことでしょうか。もし先攻後攻が逆だったら、9回裏は必死に森や中村を代打で使う羽目になって、休養すら台無しにするところだったので。

弊ブログはつねづね「増田で打たれるのなら仕方がない」と言っていますが、さすがに5月1日時点で3回の失敗というのはちょっと擁護できません。もちろん、長期的には抑えは増田がふさわしいと思いますが、短期的には配置転換も視野に入れるべきかと思います。次の登板次第ですかね。

2021/04/30(金)エース

2021/04/30 22:48
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第5回戦】
(2021年04月30日/札幌ドーム)

埼玉西武     0 0 0  2 0 1  0 0 2  5
北海道日本ハム  0 0 1  0 0 0  0 0 0  1

[勝] 高橋     4勝0敗0S
[敗] バーヘイゲン 0勝2敗0S

高橋がエースのピッチングでした。3回にワイルドピッチで先制を許しましたが、6回を投げてその1失点のみ。5回には1アウト満塁の大ピンチを招きましたが、王をファーストゴロ、近藤を見逃し三振に打ち取ってしのぎました。今年は2割5分あたりを推移しているとはいえ、やはり近藤は近藤なわけで、非常にしびれる場面でした。お見事。

打線は高橋の好投に応え、4回にあへ単と化した中村のタイムリーで同点に追いつくと、愛斗のタイムリーで逆転に成功します。さらに6回にはノーアウト一三塁から、栗山のレフトファウルフライをなぜか王が捕球して犠牲フライ。さらに1点を追加します。9回には源田の2点タイムリースリーベースで駄目を押しました。

明日の予告先発が本田と上沢という厳しい条件なので、今日勝てたのは大きい。とはいえ、本田もそろそろ意地を見せて欲しいところではあります。

2021/04/29(木)スイープならず

2021/04/29 18:40
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第6回戦】
(2021年04月29日/メットライフドーム)

千葉ロッテ  4 0 0  0 1 0  0 0 0  5
埼玉西武   2 0 0  0 0 0  0 0 0  2

[勝] 岩下 3勝2敗0S
[S] 益田 0勝3敗5S
[敗] 伊藤 0勝1敗0S

[本塁打]
  1回表 マーティン 10号 2ラン (伊藤)

ライオンズの先発は2度目のチャンスをもらった伊藤でしたが、その期待に応えることはできませんでした。初回、アウトを1つしか取れずに2安打3四球で降板。残念ながら「ひどい」の一言です。中継ぎに戻るのか、二軍に落とすのかはわかりませんが、またしばらく先発のチャンスはもらえないでしょう。期待していただけに残念です。

いきなり4点のビハインドを背負ったライオンズですが、直後の1回裏、源田のスリーベースと森のフォアボールでチャンスを作ると、中村のタイムリーで1点を返します。さらに愛斗にもヒットが出て満塁とし、続く呉もセンターへ抜けようかという当たりを放ちますが、ショート藤岡のファインプレイで二塁フォースアウト。この間に三塁ランナーが帰りますが、今振り返ってみると、ここが試合の分岐点になる大きなファインプレイでした。

打線はこのあと立ち直った岩下の前に源田の内野安打1本に抑えられ、ハーマン、唐川、益田のリレーの前に抑え込まれました。2勝1敗とカード勝ち越しではあるものの、これまでの連敗のことを考えるともう一つ取りたいところでした。

数少ない明るい材料としては、2番手の松本が5回2/3を1失点に抑えてくれたことでしょうか。まだ危なっかしい球も散見されるのですが、ストライクが入らずに話にならないという状況は脱したようです。伊藤がこんな内容でしたし、来週は先発に戻るかもしれませんね。