2004/10/23(土)ダブルミーニング
風邪をひいてダウンしてしまいました。きっと西武ドームが寒かったからですよね……特に試合内容が。
風邪をひいてダウンしてしまいました。きっと西武ドームが寒かったからですよね……特に試合内容が。
【西武 vs 中日 日本シリーズ第5戦】 (2004年10月22日:西武ドーム) 中日 0 0 1 2 0 0 0 0 3 6 西武 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 [勝] 川上 1勝1敗0S [敗] 西口 0勝1敗0S [本塁打] 9回表 立浪 2号 2ラン (小野寺) 9回表 アレックス 2号 ソロ (小野寺)
勝ったほうが王手をかけるという第5戦、なんとか休みを確保した友人たちと球場で観戦してきました。
今日の先発はドラゴンズが川上、ライオンズが西口。川上は第1戦で好投しながら負け投手になっており、雪辱を期するマウンド。一方の西口は、前の試合 *1 で内転筋痛により緊急降板して以来、およそ1ヶ月ぶりの登板となります。
さて、その西口ですが、今回の登板に向けてこんなことを言っています。
西口は「もう最後なんで、やっちゃってもいいわけだから」と強行登板する腹積もりだ。
西口強行志願、第5戦先発へ故障再発覚悟 [nikkansports.com:2004-10-19
猪突猛進型の松坂のセリフであれば「おいおい、無理するんじゃねぇよ」と思うだけですが、あの西口がここまで言ったとなるとグッと来るものがあります。西口ハァハァ。
さて、このようにかなり気持ちが入っていた西口ではありますが、意外にあっさりと先制点を許してしまいました。3回表、荒木がスリーベースで出塁し、井端のショートゴロの間に生還して1-0。さらに4回表、井上のどん詰まりの打球がライト前に落ちて2点タイムリーとなります。これで0-3。
ライオンズが反撃に転じたのは6回でした。それまで川上の前にパーフェクトに抑えられていたライオンズ打線ですが、1アウトから細川がチーム初ヒットを放ちます。続く高木浩の当たりは、打った瞬間ゲッツーかと思われたピッチャーゴロの打球でしたが、バウンドが合わなかったのか、グラブを出すタイミングが合わなかったのか、川上が取ることができずにセンター前に抜けていきました。これで1アウト一二塁。この試合初めてのチャンスです。打順はトップに返って佐藤。
【俺】「ここでホームランが出たら晩飯抜くよ」
【Y】「G.G.じゃないほうの佐藤なんだから、それは欲張りすぎ」
【S】「『G.G.じゃないほう』ってずいぶんな言い方ですね」
結局佐藤は空振りの三振に倒れて2アウトとなりますが、続く2番赤田のところで代打小関が登場します。小関の登場曲であるジーパンのテーマが球場に流れ、一気に盛り上がる一塁側、ライト側! *2
【Y】「中日ファンは小関のことを超人気選手だと思うんだろうなぁ」
【俺】「カブレラ以上に盛り上がるからなぁ……打席に入る前までは」
しかし、今日の小関は打席でも盛り上げました。川上の初球を捕らえ、右中間への大きな当たりを放ちます。同点か!? 同点ホームランなのか!?
……が、あと一歩届かず、打球はフェンス最上部を直撃。この間に二塁ランナーが生還して2点差となります。さらに一塁ランナーの高木浩もホームを突きましたが、谷繁の好ブロックに阻まれて3アウトチェンジ。うーむ。
嫌な形で6回の攻撃を終えてしまいましたが、続く7回にも再びチャンスを迎えます。フェルナンデス、カブレラが連続三振であっさり2アウトになりますが、和田が左中間を破るツーベースを放つと、平尾もヒットで続いて2アウト一三塁、今度は一発出れば逆転という場面でバッターは中島。
【俺】「ここでホームランが出たら今日の晩飯と明日の朝飯を抜くよ」
【S】「……そればっかりですね」
しかし、期待の中島は初球を打って力のないショートゴロ。本当にホームが遠い……。
8回は両チーム無得点に終わり、迎えた9回表。裏の攻撃でクリーンアップに回るので、なんとか2点差をキープしておきたかったところですが、この回から代わった小野寺が立浪に2ランを浴びて1-5。あまりにも、あまりにも痛い2失点です。
【Y】「しゅーりょー」
【俺】「さすがに今日の川上相手に、1イニングで4点は無理だよなぁ」
【S】「でも何かの間違いで満塁になって、何かの間違いでホームランが出れば同点……」
続くアレックスも初球を打ってレフトスタンドへのホームラン!
【S】「……満塁ホームランでも追いつけなくなっちゃいましたね」
結局、9回1イニングで5点のビハインドを跳ね返すことができるわけもなく、昨日に続いての敗戦。これで対戦成績はドラゴンズの3勝2敗となり、ライオンズは後がなくなりました。日本一になるためには敵地で2連勝しなければなりません。移動日を挟んだ明後日の第6戦、ライオンズの先発はおそらく松坂でしょう。頼んだぞ!
*1:http://d.hatena.ne.jp/silence1998/20040920#1095681602
*2:しかし、ドラゴンズ攻撃中のレフト側の盛り上がりには負けていました。ホームなのに情けない……。
【西武 vs 中日 日本シリーズ第4戦】 (2004年10月21日:西武ドーム) 中日 0 1 0 4 2 1 0 0 0 8 西武 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 [勝] 山井 1勝0敗0S [敗] 張 0勝1敗0S [本塁打] 2回表 リナレス 2号 ソロ (張) 4回表 アレックス 1号 ソロ (張) 4回表 井上 1号 3ラン (張) 8回裏 中島 2号 ソロ (平井)
台風の影響で順延となった日本シリーズ第4戦。今日も球場で観戦してきました。
【俺】「おい、一昨日よりも客が少ないよ!」
【S】「日程変更で都合がつかなかった人が多いんじゃないですかねぇ」
今日の観客動員数が心配になってしまうような出足でしたが、試合が近づくにつれて一応座席が埋まってきて、プレイボールの時には一昨日よりマシな感じになりました。でも、レギュラーシーズン中のホークス戦の方が客が多いぞ、絶対。
さて、ライオンズが張、ドラゴンズが山井の両先発で始まった今日の試合、先制したのはドラゴンズでした。2回表、先頭のリナレスがレフトスタンドへ運んで1-0。
【Y】「リナレス5番が大当たりだな。これもオレ流?」
【俺】「調子がいい選手の打順を上げるのは誰でもやるって! オレ流でも何でもないよ! 騙されちゃ駄目だよ!」
【S】「正攻法でもマジックに見えた仰木采配みたいなもんですか……」
一発を浴びたあとは徐々に立ち直りつつあるように見えた張ですが、4回に再び捕まってしまいます。この回先頭のアレックスのホームランで0-2とされると、ランナーをためたところで井上に3ランを浴びて0-5。一気にワンサイドゲームになってきました。ここで張は降板しますが、あとを受けた大沼、三井もお約束通り炎上し、ビハインドは8点まで広がります。
さて、ドラゴンズ先発山井の前に完璧に抑えられていたライオンズ打線ですが、ピッチャーが代わった途端に息を吹き返しました。7回裏、フェルナンデスのタイムリーで1点を返すと、8回には中島の2試合連続ホームランでさらに1点。なおも3番手平井を攻め、2アウト満塁でクリーンアップに回します。このチャンスを逃せば9回1イニングで6点差を跳ね返さなければなりません。ここで点が入らなければ試合はほぼ決まってしまうでしょう。当然ドラゴンズベンチもそれはわかっていますから、まだ8回ではありますがクローザーの岩瀬を投入してきました。
【S】「3連発でやっと同点ですよね。岩瀬相手にそれはちょっと……」
【俺】「豊田がプレーオフ中に2回もリリーフ失敗したくらいだし、意外と奇跡は起こるかもしれないよ」
【Y】「奇跡は起きないから奇跡って……」
……結局奇跡は起きず、フェルナンデスは見逃しの三振に倒れました。で、この三振を見届けたところで撤収。電車のこともありますし、勝利監督インタビューで落合監督がニヤけながら挑発してくるのを見るのも癪ですしね *1 。
さて、これで対戦成績が2勝2敗のタイになりました。明日の先発はライオンズが西口、ドラゴンズが川上になると思います。西口の内転筋痛に備えて、帆足のリリーフ待機は必須でしょうね。
*1:スタンドからでは顔までは見えませんが、まぁ、大体想像できますし。
池袋で時間潰しをしているところに *1 、「日本シリーズ第4戦が台風のために順延」との情報が入りました。残念ではありますが、球場入りする前にわかってまだ良かったと言えなくもありません。前向きに考えましょう。
ただ、問題になるのは今後の日程です。今日中止になった第4戦以降の試合が全て1日ずつずれて開催されるため、そのチケットを持っている全員に影響が出てきてしまいます。
私と友人2人は3、4、5戦のチケットを購入しました。私はただ今長期休暇中なので、多少開催日がずれたところで特に問題は起こりません。ただ、友人たちは試合のあるはずだった3日間だけ休暇を取得しているので、最悪第5戦のチケットを無駄にしてしまうかもしれません。こういう人って結構多いような気がします。
*1:というか、QMAの店内対戦でボコボコにされていただけとも言います。
【西武 vs 中日 日本シリーズ第3戦】 (2004年10月19日:西武ドーム) 中日 0 0 0 0 0 5 1 2 0 8 西武 0 0 0 3 1 0 6 0 x 10 [勝] 大沼 1勝0敗0S [S] 豊田 0勝0敗2S [敗] 岡本 0勝1敗0S [本塁打] 4回裏 カブレラ 1号 2ラン (ドミンゴ) 5回裏 中島 1号 ソロ (ドミンゴ) 6回表 谷繁 1号 満塁 (長田) 7回裏 カブレラ 2号 満塁 (岡本) 8回表 リナレス 1号 ソロ (大沼)
1勝1敗のタイで迎えた日本シリーズ第3戦、今日から舞台を西武ドームに移してのゲームとなります。もちろん、私は今日からの3試合を球場で観戦するつもりです。次にいつ優勝できるかわからないしね!
さて、試合前のセレモニーではあの松崎しげるが登場し、ライオンズの球団歌『地平を駆ける獅子を見た』を熱唱。私は初めてシゲル・マツザキの歌を生で聴いたのですが、この人は本当にすげぇと思いました。で、続いて始球式が行われたわけですが……トム・クルーズが投げるのかよ! すっげぇ驚いたよ! つーか、なんでこんなに席がガラガラなんだよ! そっちも驚いたよ! つーか、あまりにも寒すぎだよ! そっちは驚かなかったけど!
というわけで、とても日本シリーズとは思えない小観衆の中、ライオンズ帆足、ドラゴンズドミンゴの両先発で試合が始まりました。序盤3回まではドミンゴがパーフェクト、帆足が1安打という内容で、両者ともほぼ完璧な立ち上がりと言えるでしょう。
【Y】「今日は終電の心配をしなくても良さそうだな」
【俺】「0-0のまま延長15回まで行ったりしてね……」
試合が動いたのは4回裏でした。先頭の佐藤がセンター前ヒットで出塁し、続く赤田のセカンドゴロの間に二塁へ進塁。ここでフェルナンデスがきっちり先制のタイムリーを放つと、さらにカブレラがレフトスタンドに叩き込んで3点を先制しました。5回裏には中島にもホームランが飛び出して4-0。この調子であれば今日はすんなり勝てそうに思えたのですが……。
6回表、アレックスのタイムリーで4-1と詰め寄られると、続く高橋光にフォアボールを与えて1アウト満塁の大ピンチ。ここでライオンズベンチは先発帆足を諦め長田にスイッチしますが、これが完全に裏目に出てしまい、谷繁のグランドスラムで逆転を許してしまいます。
さらに7回表にも1点を失い、いやーな雰囲気が漂ってきますが、その裏、1アウト後に中島のツーベースでチャンスを作りました。ここで代打石井義が登場。
【Y】「石井を出して左ピッチャーを出させたところで、代打の代打平尾ってとこかな?」
【俺】「石井を釣り餌にするのはもったいないなぁ」
【S】「それなりの選手を出さなきゃ釣れませんって」
【俺】「それもそうか……っと、釣り成功かな?」
落合監督が自らマウンドに足を運びましたが、結局ドラゴンズベンチがとった策は岡本続投でした。結果的にはこれが大失敗。石井義フォアボール、高木浩デッドボールで1アウト満塁とすると、続く佐藤が2点タイムリーを放って同点に追いつきます。赤田は倒れますが、続くフェルナンデスがフォアボールで出塁し、2アウト満塁でカブレラという大チャンスを迎えました。
【Y】「こういうケースだと無理に振り回さないから、きっといい結果が出るよ」
【S】「軽打してもスタンドまで運べますからね、この人」
【俺】「ここでホームランが出たら俺は晩飯を抜いてもいいよ」
……本当に打ちました、ホームラン。この回6点目で逆転に成功するとともに、私の晩飯没収も決定です。
その後は大沼が火をつけ、小野寺が辛うじてその火を消し、豊田が三人斬りで締めて、なんとか勝利をモノにすることができました。4-0になったときはここまで苦戦するとは思いませんでしたが、とにかく負けなくて良かった。
で、気分良く試合後の勝利監督インタビューを聞いていたのですが、伊東監督が谷繁の満塁ホームランについて「負ける気はしなかった。あれはハンデ」と発言してしまいました。
【俺】「あっちゃー、言っちゃったよ orz」
【Y】「オレ流と同じレベルにまで堕ちることはないだろ orz」
【S】「よりによって『ハンデ』って……小学生のセリフですか orz」
落合監督はライオンズを散々挑発した挙句、パ・リーグ全体をコケにする発言までしたわけですから、その相手に対して「嬉しいときは喜びを表現するのが普通だ」と言うくらいのことは可愛いものだと思います。しかし、今回の「ハンデ」発言はドラゴンズの選手たちに失礼でしょう……。
ドラゴンズファンの皆さん。伊東監督は興奮すると後先考えずにまくし立ててしまう人です。今までそういう発言が表に出てこなかったのは、ライオンズの監督だからニュースにならなかっただけです。就任以来初めて注目を浴びるような舞台がやってきて、しかも勝った直後で興奮していたこともありますので、今回のことは大目に見てやってください……。