2006/02/11(土)『』バトン
TAKさんから『』バトンをいただきました*1。お題は『野球』だそうです。えーと、その前の行に書いてあることは気にしないことにします。というか、遅くなってしまって申し訳ありません。
□ Q1.家の中に置いてある『野球』は?
基本的なところでは2000年以降の選手名鑑、2001年以降のベースボールレコードブック。その他の書籍としては2002年と2004年の優勝記念ムック、日本一記念ムック。あと、年度が途切れ途切れではありますが、公認野球規則もありますね。
映像系ではNumberのDVDの、1983年、1986年、1992年、1993年の日本シリーズがあります。個人的には2004年のプレーオフ特集とか作って欲しいんですけどね。第1ステージも第2ステージも最終戦が熱かったですから……っと、脱線しました。
ほかには、2002年のライオンズ優勝翌日、2004年のライオンズ優勝翌日、日本一翌日、2005年の西口のノーヒットノーラン未遂翌日、西口の完全試合未遂翌日のスポーツ紙は全部買ってあります。スポーツ新聞にこだわるのは、日本一の翌日の一面を貴花田と宮沢りえの婚約発表に持っていかれたトラウマがあるからかもしれません。
グッズ系は高木浩の直筆サインボールとか、ライオンズの旧ホームのレプリカユニとか。
ゲームはほとんど売り払ってしまったので、残っているのはWin版のベストプレープロ野球00くらいですかね……と思ったら、箱の中にサターンのグレイテストナインシリーズが眠っているはずです。あれは名作だった……。
□ Q2.今妄想している『野球』は?
メジャーリーグを頂点とするのではなく、WBCのような国際大会を頂点とする野球界。まぁ、「俺たちが正義! 俺たちが一番!」なアメリカだから無理でしょうけど。
□ Q3. 最初に出会った『野球』は?
1983年の日本シリーズ第6戦。
西武 vs 巨人 1983年日本シリーズ第6戦(西武ライオンズ球場) 巨人 1 0 0 0 0 0 0 0 2 0 3 西武 0 0 0 0 1 1 0 0 1 1x 4 [勝] 永射 1勝0敗0S [敗] 江川 0勝2敗0S [本塁打] 6回裏 大田 1号 ソロ (槙原)
2勝3敗と追い詰められたライオンズが土壇場で見せた粘り。今でも伝説になっているゲームだと思います。
9回表に完投勝利目前の杉本が捕まり、中畑の2点タイムリースリーベースでジャイアンツが逆転。この時点で正直言って諦めました。幼稚園児でも「これは流れが悪い」というのは分かりますし。
しかし9回裏、この回から登板した西本の前にあっさりと2アウトを取られたものの、ここから反撃が始まりました。3連打で2アウト満塁とし、打順はトップに帰って石毛。三遊間への打球は野手が追いつくのが精一杯で同点内野安打となりました。試合は延長戦へ。
10回表、ジャイアンツは1アウトから送りバントを敢行し、2アウト二三塁でバッター篠塚。ここでマウンドに登った永射がお見事でした。シーズン通りの左キラーぶりを見せつけ、篠塚を三振に打ちとってピンチを凌ぎます。
その裏、2アウト一二塁から、金森の打球は前進守備のクルーズの頭を越え……。
厳密に言えばこれより前にも野球の試合は観ているのですが、20年以上前に西武ライオンズというチームに惚れ込むきっかけになったこのゲームこそ「最初」なのかなと思います。
□ Q4.特別な思い入れのある『野球』は?
1992年、1993年の日本シリーズです。
80年代の日本シリーズは、王者ライオンズにセのチームがいかに食らいつくか、というシリーズでした。どのシリーズも接戦にはなりましたが、勝つところまで行ったのは乗りに乗っていた1985年のタイガースだけ。
そのライオンズからスワローズが王者の座を奪い取ったこの2年間のシリーズは、単に1992年にライオンズが日本一になり、1993年にスワローズが日本一になった、では済ませられない重みがあります。
この時は森、野村の知将対決と言われましたが、その二人の愛弟子である伊東、古田はともに現在の監督になっていますね。この二人のシリーズでの対決を見てみたいものです。
□ Q5.最後にバトンを回したい人とそれぞれのお題は?
んじゃ、JOE画伯(id:Aoi_TSK)。『嫁』……だとのろけられるだけなので、『特撮』でよろしくお願いします。
それから、このblogを見ている方にはたくさんいらっしゃるであろう『野球』で熱く語れる方! そう、あなたです! ここにバトンを置いておきますので是非持って行ってください!