2006/03/06(月)ワールドベースボールクラシック 1次リーグ 第3戦

2006/03/06 24:58
日本 vs 韓国(東京ドーム)
 
韓国  0 0 0  0 1 0  0 2 0  3
日本  1 1 0  0 0 0  0 0 0  2
 
[勝] 具台晟 1勝0敗0S
[S] 朴賛浩 0勝0敗2S
[敗] 石井  0勝1敗0S
 
[本塁打]
  2回裏 川崎    1号 ソロ  (金善宇)
  8回表 李承ヨプ  3号 2ラン (石井)

2連勝同士の対戦となったこのゲーム、序盤は優位に試合を進めていた日本でしたが、8回表、李の逆転2ランの前に沈みました。

「そこに投げるのかよ!」という甘いところに行って打たれただけに、打たれた石井は……ねぇ。皆さんの怒る気持ちもわかります。まぁ、ちょっと叩きすぎだろという気がしないでもありませんが、それでも叩かれるのは仕方がないかなと思います。たとえそれまで完璧に投げていたとしても、失投がたった一球だけだったとしても、それが致命傷になったのであればそのピッチャーは戦犯なんです。「プロ」野球というのはそういうものなんです。

ただ、幸いなことにWBCはこれで終わりではありません。2位ではありますが日本は2次リーグへ進出できます。優勝への道が閉ざされたわけではありませんし、その前に2次リーグで韓国にリベンジするチャンスもあります。石井には今日の借りを返すようなピッチングを期待しています。