ねことくまとへび

【中日 vs 西武 日本シリーズ第2戦】
（2004年10月17日：ナゴヤドーム）
　
西武  2 0 0  0 3 0  1 0 0   6
中日  0 0 3  0 0 0  5 3 x  11
　
[勝] バルデス 1勝0敗0Ｓ
[敗] 松坂　　 0勝1敗0Ｓ
　
[本塁打]
  1回表 フェルナンデス  1号 ２ラン （山本昌）
  7回表 和田　　　　　  2号 ソロ　 （バルデス）
  7回裏 立浪　　　　　  1号 ３ラン （松坂）

　ライオンズ先発が松坂、ドラゴンズ先発が山本昌ということで、シリーズ未勝利ピッチャー同士の対戦となった今日のゲームは、序盤から激しい点の取り合いになりました。1回表、ランナーを一人置いてフェルナンデスがレフトスタンドに叩き込み、まずはライオンズが2点を先制。対するドラゴンズは3回、立浪のゲッツー崩れの間に1点を返すと、続くアレックスのタイムリーで同点に追いつきました。さらには森野の押し出しデッドボールであっという間に逆転です。

　「やっぱり松坂はシリーズでは勝てないのか」と思い始めた5回表、佐藤、赤田の連続タイムリーツーベースで逆転すると、2アウト後に和田もタイムリーを放ってこの回計3点。さらに7回表、和田のホームランでもう1点追加してリードを3点に広げます。あとは小野寺 → 豊田のリレーだろうから、松坂が7回さえ抑えてくれれば勝てるなぁ……と思いました。思うでしょ、ライオンズファンなら？

　しかし、その7回に松坂が捕まってしまいました。立浪の3ラン、谷繁の2点タイムリーツーベースで再逆転を許してノックアウト。8回には森慎二が4本のヒットを浴びてさらに3失点。これで試合が決まってしまいました。勝ちパターンのリレーに持ち込む寸前まで行っていただけに、今日の敗戦はかなり痛いです。

　さて、これで対戦成績は1勝1敗の五分となりました。明後日からは舞台を西武ドームに移してのゲームとなりますが、観戦に行かれるドラゴンズファンの方々にお願いがあります。今が10月ではなく1月、2月だと思って、もっと言えば雪が降っている日だと思って服装選びをしてください。間違っても「Tシャツの上にレプリカユニ」みたいな格好で行かないようにお願いします*1。