2007/09/30(日)(はてなプロ野球’07)

2007/09/30 23:13
【西武 vs ロッテ 第20回戦】
(2007年8月30日:グッドウィルドーム)
 
ロッテ  0 0 0  0 0 0  0 2 0  0 0   2
西武   0 0 0  0 0 2  0 0 0  0 1x  3
 
[勝] 岩崎  3勝1敗1S
[敗] 小林雅 2勝5敗22S
 
[花火]
  8回表 ズレータ 12号 ソロ (西口)
  8回表 大松    4号 ソロ (西口)

1、2回と得点圏にランナーを背負いながら凌いだ西口は、その後尻上がりに調子を上げ、3回から7回まではパーフェクトピッチング。打線の方も6回にG.G.佐藤、カブレラの連続タイムリーで2点を先制します。

しかし、さすがは花火師西口。8回表、ズレータ、大松の連続ホームランであっさりと同点に追いつかれてしまいました。追いつかれ方が派手すぎるよ!

追いついたマリーンズは、フォアボール2つで2アウト一二塁のチャンスを迎えます。ここでズレータの打球は三遊間を破りますが、二塁ランナー里崎は三塁ストップ。これで2アウト満塁……かと思いきや、一塁ランナーオーティズが二塁を回って三塁へ向かい、押し出されるように里崎はホームを突きますが、一度止まってしまっては間に合うわけもなくタッチアウト。勝ち越しのチャンスを潰しました。

ライオンズは11回裏、マリーンズの6番手小林雅を攻め立てます。先頭の細川がセンター前ヒットで出塁すると、続く福地がきっちり送って1アウト二塁。片岡がポテンヒットで続いて一三塁とすると、マリーンズバッテリーは栗山を敬遠して塁を詰めます。これで1アウト満塁。打席には4番のG.G.佐藤。

G.G.の打球はファーストへのボテボテの当たりでした。マリーンズは前進守備ではなく二塁でのゲッツーを狙う守備体系だったので、懸命のバックホームも間に合わずサヨナラ内野安打となりました。