2010/05/26(水)2010-05-26
2010/05/26 22:55
【広島東洋 vs 埼玉西武 第2回戦】 (2010年5月25日:MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島) 埼玉西武 0 0 4 2 2 0 0 0 2 10 広島東洋 0 0 1 0 0 0 1 5 0 7 [勝] 許 3勝4敗0S [S] シコースキー 0勝2敗16S [敗] 岸本 0勝1敗0S [本塁打] 4回表 中村 13号 満塁 (岸本) 5回表 ブラウン 11号 2ラン (梅津) 8回裏 栗原 6号 2ラン (長田)
先発の許さんの出来は素晴らしかったです。疲れの見えてきた7回に危なっかしい場面もありましたが、7回2失点という成績は文句なしでしょう。
そして、これが大きいのですが、今回の相手ピッチャーはダルビッシュでも杉内でもありませんでした。3回に中村のグランドスラムで先制すると、その後も許さん自らのタイムリー内野安打などもあり、5回までに8-1とリードします。
しかし、許さんの後を受けた2番手以降が大問題でした。星野が2安打で1点を失うと、代わった長田がいきなり栗原に一発を浴びて8-5。長田は赤松を内野安打で出した後、小窪へのデッドボールが危険球となって退場となってしまいます。さらに、急遽登板となった小野寺が前田智に2点タイムリーを浴びてあっという間に1点差となりました。
しかし、まだ8回ではありますが、ここでライオンズベンチはシコースキーを投入。シコースキーは期待に応えてピンチを凌ぐと、9回は先頭の東出をフォアボールで出したものの、ゲッツーもあって結局3人で片付けて乱打戦を制しました。というか、許さんの勝ちが消えなくて良かった……。