2005/04/09(土)ハリキリオンライン・プロ野球はじめました
ゲーセン到着直後はQMAが連コ厨に占拠されていたので、近くにあった「ハリキリオンライン・プロ野球」*1をプレイしてみました。
まずはプレイヤーの名前や出身地などを決めるのですが、名前が全角4文字、半角8文字までって少なすぎ! 「さいれんす」も「ちぃといつ」も入りきらないじゃん!*2 仕方がないので、学生時代に使っていたハンドルの「OGM」で登録しました。
続いて自分の指揮するチームを選択します。私が選んだのは当然西武ライオンズです。
次に監督のタイプを指定します。「攻撃重視」や「守備重視」など4タイプの中から選ぶのですが、今回は「セオリー重視」を選択してみました。現実世界のライオンズの監督の場合、セオリー重視というよりは左右病と前進守備病の合併症患者だけどな!
さて、ここまでで一通りチームの形が整うわけですが、その後に3件までのトレードを行うことができます。まずは獲得したい他球団の選手を選択し、それに対する交換要員を提示する形です。当然、ハイレベルな選手を獲得するにはそれに見合った交換要員が必要……なのですが、小関で多村が取れたり、三井で和田毅が取れたりするバランスはいかがなものかと思いました。
これで初期設定は終了。以降は試合をする時は200円、練習をする時は100円になるそうです。おい、練習だけでも金を取るのかよ! DOCの調教 → レースの流れのように、練習 → 試合の流れにすればいいのに。でも、そうすると1プレイ300円とかなっちゃうのかなぁ……。
今回はとりあえず試合をやってみたかったので、200円を投入して開幕戦に臨みました。記念すべき初戦、北海道日本ハムファイターズ戦のスターティングラインナップはこちら!
8 多村 9 佐藤友 D フェルナンデス 3 カブレラ 7 和田 5 平尾 6 中島 2 細川 4 石井義 P 松坂
デフォルトの赤田に代えて、トレードで獲得した多村を1番センターで起用しました。贅沢な打線です。また、DH貝塚の能力値が低めだったので、フェルナンデスをDHに回してサードに平尾を入れました。それ以外はデフォルトのままです。本当はセカンドも高木浩に代えようかと思ったのですが、浩之ちゃんの能力値が低かったので石井義のままで行きました。
試合では簡略モードと3Dモード*3を切り替えてプレイします。簡略モードでは細かい指示を出すことなく試合が進んでいくのに対し、3Dモードでは1球1球に指示を出すことができました。ただし、3Dモードを選択できる回数に制限があるため、無制限に指示を出すことはできません。
当然その指示の出し方が試合の鍵を握ってくるわけですが、この指示の意味がどうにも分かりづらい。バントやエンドランといった具体的なものは分かりますが、「直球狙い」「変化球狙い」などはどの程度の効果があるのかさっぱり分かりません。直球狙いなのにスライダーに手を出したりするし。
さて試合の方ですが、4回にカブレラのホームランでライオンズが先制。先発の松坂も好投を見せ、5回を終わって1-0とライオンズがリード。このまま逃げ切りたかったライオンズですが、7回に島田のタイムリーで追いつかれると、8回に小笠原、セギノールの連続タイムリーで逆転を許し、そのまま押し切られました。無念。
日本ハム vs 西武(札幌ドーム) 西武 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 日本ハム 0 0 0 0 0 0 1 2 x 3 [勝] ミラバル 1勝0敗0S [S] 横山 0勝0敗1S [敗] 松坂 0勝1敗0S [本塁打] 4回表 カブレラ 1号 ソロ (ミラバル)
負けたから言うわけではありませんが、私がこのゲームをやりこむかと聞かれたら「かなり微妙」だと思います。前述の通り指示の意味が分かりづらいということもありますが、それ以上に「勝つためには現実のことを忘れなければいけない」という理由が大きいです。チームを強くしようとしてトレードを繰り返していくと、「現実世界の西武ライオンズ」からどんどんかけ離れていってしまうんですよね。やきゅつくが好きな方は楽しめるかもしれませんが、特定球団に強い思い入れがある方にはあまりお勧めできないかも……。
*1:http://www.taito.co.jp/gm/harikiri/
*2:よく考えてみたら、アルファベットで「silence」なら行けたんですよね。その場では気づきませんでした。
*3:私が勝手に考えたモード名です。正式名称は知りません。