2012/05/11(金)漫画のようには行かない
2012/05/10 24:28
【東北楽天 vs 埼玉西武 第7回戦】 (2012年5月10日:日本製紙クリネックススタジアム宮城) 埼玉西武 0 0 0 2 2 1 2 0 0 7 東北楽天 0 4 2 0 0 0 0 2 x 8 [勝] 土屋 1勝0敗0S [S] 青山 1勝0敗2S [敗] 岡本篤 0勝2敗0S [本塁打] 5回表 片岡 1号 2ラン (ヒメネス) 8回裏 ガルシア 3号 ソロ (岡本篤)
ライオンズ先発の小石は2回途中で4点を失いノックアウト。前回登板のときのような良さはほとんど見られませんでした。初回はいい感じに見えたんですけどねぇ。とはいえ、今日のように打ち込まれてしまうのも経験のうちですから、こういうときにどうやって立て直すかを学ぶきっかけにしてもらいたいと思います。
イーグルスは3回にも2点を追加し6-0と大きくリードを広げます。ライオンズは4回に2点を返しますが、その差は4点。
そして迎えた4回裏、雨足が強くなってきたところで、イーグルス打線は試合を成立させるために無気力な空振りやヒット直後の牽制死、露骨なバント失敗などであっさりと攻撃を終わらせます。Twitterでも話題になっていましたが、この状況ってまさにあれですよね。
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しかし、冷静に考えると、今回のイーグルスのようなプレイをしたマリナーズは、作中では試合放棄という形ではありますが敗れているんですよね。ということはライオンズは勝てるんじゃね?
しかし、残念ながら私の応援しているチームはリカオンズではなくライオンズでした。5回以降点を重ね、7回にヘルマンの2点タイムリーでいったんは逆転したものの、渡久地のいないライオンズのリリーフ陣ではそのリードを守りきれません。8回裏、ガルシアのホームランで同点とされると、聖沢の犠牲フライで勝ち越しを許し、これが決勝点になりました。
最後の犠牲フライのクロスプレイは、激昂して退場になった星孝を擁護したくなるほどの酷い誤審ではあったのですが、これも審判の判定ですから仕方がありません。ライオンズはこれで借金が9に膨らみ、両リーグ通じて20敗一番乗りにリーチがかかりました。