2013/03/12(火)日本、1組1位で準決勝へ

2013/03/12 23:56
  【日本 vs オランダ WBC第2ラウンド】 オランダ 1 0 0 0 0 0 2 3 0 6 日本   0 8 0 0 0 0 0 2 x 10 [勝] 大隣    1勝1敗0S [敗] ベルクマン 0勝1敗0S [本塁打] 1回表 シモンズ 2号 ソロ  (大隣) 2回裏 阿部   1号 ソロ  (ベルクマン) 2回裏 阿部   2号 3ラン (イセニア) 初回先頭打者のシモンズに一発を浴びて先制を許しましたが、2回に打者一巡の猛攻で8点を取って一気に逆転。その後はじわじわと追い詰められましたが、8回裏に長野のタイムリーで決定的な2点を取って逃げ切り。1位通過でアメリカ行きを決めました。おめでとうございます。 阿部が1イニング2ホーマーという派手な活躍を見せましたし、不振を極めていた長野が2安打5打点とようやく結果を残しました。中盤はやや淡泊なところがありましたが、打つほうに関してはほとんど言うことはありません。 その一方で、リリーフ陣は不安が残りました。先発の大隣から、澤村、田中、今村あたりまでは良かったのですが、その後の森福、山口はちょっと酷かった。また、デーゲームでライオンズの中継ぎが炎上したのに呼応するように、7番手涌井、8番手牧田も2安打を浴びる不安な内容。特に涌井は山口の出したランナーは返して自分のランナーは返さないという、まさに熱烈歓迎と言わざるを得ないピッチングでした。 ただ、牧田がちゃんと投げられることが確認できたのは良かったです。本当に心配だったので。 さて、少し間を開けて18日には準決勝が行われます。色々とゴタゴタのあった大会ではありますが、ここまで来たらあと二つ勝ってきてください。