2013/06/14(金)プロの洗礼

2013/06/14 12:44
【埼玉西武 vs 中日 第4回戦】
(2013年6月13日:西武ドーム)

中日    0 0 0  0 2 0  0 0 1  0 1  4
埼玉西武  3 0 0  0 0 0  0 0 0  0 0  3

[勝] 中田賢 3勝1敗0S
[S] 岩瀬  1勝0敗15S
[敗] 増田  0勝1敗0S
ライオンズは初回、浅村のタイムリー、ヘルマンの押し出しフォアボール、スピリーの併殺崩れの間にそれぞれ1点を挙げて3点を先制します。しかし、そのあとが続きません。4回には1アウト二塁から炭谷のセンター前ヒットを放ったものの、二塁ランナースピリーが本塁憤死。このところ河田コーチの判断ミスが多すぎるんじゃないでしょうか。 このプレイで明らかに流れが変わりました。5回、松井佑のタイムリーツーベース、大島のタイムリーでドラゴンズが2点を返します。その後は岡本篤、涌井がパーフェクトリリーフでつなぎますが、9回にサファテが谷繁に同点タイムリーを浴びて試合は延長戦に突入しました。谷繁はこれが通算1000打点目。おめでとうございます。 そして迎えた11回表。マウンドにはドラフト1位の増田が登りましたが、プロ初登板のルーキーにライオンズの先輩たちはプロの厳しさを叩き込んでくれました。ノーアウト一塁からの平田のセカンドゴロを鬼崎が弾いてノーアウト一二塁とピンチを広げると、1アウト後、井端のセカンドゴロを4-6から3に転送するときに浅村が悪送球して二塁ランナーがホームイン。これが決勝点になりました。 浅村のプレイはそこまで焦るタイミングでもありませんでしたし、一塁ランナーのスライディングに阻まれたわけでもありません。今後監督がどう起用するのかはわかりませんが、正直言って今の状態でショートで起用するのは無茶なような気がします。おかわりが復帰した場合にファースト中村、ショート浅村にしたいのかもしれませんが、今の感じだったら素直にDHのスピリーを外してそこに中村を入れればいいと思うんだけどなぁ。