【埼玉西武 vs オリックス 第7回戦】
(2013年6月21日:西武ドーム)
オリックス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
埼玉西武 0 0 0 0 0 2 0 0 x 2
[勝] 菊池 8勝2敗0S
[S] サファテ 4勝0敗2S
[敗] マエストリ 1勝2敗0S
今日からリーグ戦が再開です。
ライオンズは2回に1アウト一二塁から、帰ってきたカーターがファーストゴロダブルプレイ。3回には林崎のプロ入り初ヒットなどで作った1アウト満塁から、栗山がセカンドゴロダブルプレイ。4回は1アウトからヒットで出塁したヘルマンが盗塁失敗。チャンスを作っては潰すという、連敗中によく見た光景が繰り広げられました。
ようやくチャンスをつかんだのは6回でした。林崎、栗山の連打のあと、浅村が送った1アウト二三塁から、ヘルマンのタイムリーで2点を先制。ようやく菊池に援護点をあげることができました。
ライオンズ先発の菊池は、調子自体はあまり良くありませんでしたが、好フィールディングで送りバントを阻止したり、上手い牽制球で一塁ランナーを刺したりと、粘りのピッチングを見せてくれました。結局、7回を投げて5安打無失点。悪いときでもこれだけ抑えられれば言うことはありません。
ライオンズは菊池のあと、岡本篤、サファテと繋いで逃げ切り。Saitamaユニフォームのお披露目試合を白星で飾りました。
ちょっと心配なのは途中交代した浅村の状況です。試合後の監督のインタビューでは「アクシデントではない」というお話でしたが、テレビ中継の解説の伊原さんは「肘を痛めたかも」という発言。Twitterでは「バントの指示にふてくされたのではないか」という説も流れていますが、そういうふてくされてしまうタイプじゃないと思うんですよね。
いずれにせよ、理由がわからないだけに変な想像をしてしまって逆に心配になります……。