2013/08/03(土)九州で勝てない

2013/08/03 20:30
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第12回戦】
(2013年8月3日:福岡 ヤフオク!ドーム)

埼玉西武      0 0 0  0 0 2  0 0 0  2
福岡ソフトバンク  0 0 0  1 0 0  0 2 x  3

[勝] 摂津  11勝4敗0S
[S] 五十嵐 1勝2敗5S
[敗] 増田  1勝2敗0S

[本塁打]
  6回表 浅村 18号 2ラン (摂津)
  8回裏 松田 13号 2ラン (増田)
4回裏、ノーアウト一塁から内川が右中間を破るタイムリーツーベースを放ってホークスが1点を先制。この打球はセンター秋山とライトの金子の連携が上手く行っていなかったように見えましたが、金子は急造外野手な上に内野でも使われているわけですから、まあ仕方がないかなー。 ライオンズは6回、2アウト三塁から、浅村のセンター前の打球がワンバウンドしたときに大きく跳ねて長谷川の頭上を越えていき、これがランニングホームランになりました。ライオンズとしてはラッキーな形で逆転に成功です。 ライオンズ先発の牧田は8回、1アウト二塁のピンチを招いたところで降板。2番手には増田が登りますが、その増田が松田に一発を浴びて再逆転を許してしまいました。見逃せばボールという高めの球でしたが、相手が松田だということを考えると、もう少し高いところか、もう少し内側に投げなければいけなかった。しかし、ここまでよくやってくれているルーキーをたった1球で責める気にもなれません。 結局、9回は五十嵐に抑えられ、ライオンズは引き分けを挟んでの3連敗となりました。 悪いことが目立ってしまったルーキーたちは今日の失敗を今後の糧としてもらうとして、やはり打撃陣に工夫が見られなかったのが気になりました。序盤の摂津はそこまでいい出来ではなかったですし、ストレートが思うところに来ていなかったのですから、ある程度球種を絞ることもできたはずです。摂津は漫然と来た球を打つだけで攻略できるレベルのピッチャーではないので、もう少し方針を決めて攻めてもらいたかったと思います。