【埼玉西武 vs 東北楽天 第16回戦】
(2013年8月17日:西武ドーム)
東北楽天 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2
埼玉西武 2 0 0 0 0 0 0 0 1x 3
[勝] サファテ 5勝0敗5S
[敗] 小山伸 1勝4敗0S
[本塁打]
9回表 枡田 6号 ソロ (サファテ)
今日は「[劇場版 あの花 ~超平和ライオンズデー~](http://www.seibulions.jp/news/detail/7832.html)」でした。別にタイトルで強調するようなことでもないんですが、今日は球場には行っていませんw
さて、ライオンズは初回、先頭のヘルマンがヒットで出塁したものの、盗塁失敗してチャンスが潰えたかと思いましたが、そこから再びチャンスを作って浅村のタイムリーで先制します。さらに1アウト一三塁から、秋山が三振に倒れましたが、一塁ランナー浅村が盗塁成功。このときにキャッチャーの二塁送球がそれ、その間に三塁ランナーの栗山がホームへ還ってきました。これで2点目。
ライオンズ先発の牧田は、今日はかなりテンポのいいピッチングで、4回までイーグル打線をノーヒットに抑えます。一方のイーグルス辛島も、2回以降は立ち直って早見沙織さんが場内アナウンスをする2回を1安打、戸松遥さんの3回、茅野愛衣さんの4回を三者凡退に抑えました。淡泊な打線許すまじ。
ライオンズの最大のピンチは5回でした。伊志嶺のタイムリーで1点を返されたあとの1アウト一三塁。ここで島内に一二塁間に運ばれますが、渡辺が上手く捌いて4-6-3のダブルプレイ。このプレイがとても大きかった。結局、牧田は7回1失点で降板となりましたが、今日はいいピッチングだったと思います。
ライオンズは8回ウィリアムス、9回サファテとつなぎましたが、そのサファテが2アウトから枡田に一発を浴びて、土壇場で試合は振り出しに戻りました。
9回裏、先頭の渡辺がフォアボールで出塁すると、栗山が送りバントを失敗して1アウト一塁。続く浅村が左中間に運びますが、レフト枡田が上手く回り込んで間は破れず、1アウト二三塁……と思いきや、なぜか河田コーチが腕を回していて一塁ランナー渡辺がホームタッチアウト。渡辺はよく走りましたが、ありゃちょっと無理だろ。
秋山が敬遠されて2アウト一二塁となったところで、ライオンズは代打に大崎を送ります。対するイーグルスはここで金刃にスイッチ。ライオンズはめぼしい右の代打も残っていなかったので、大崎がそのまま打席に入りました。このところ調子の上がらない大崎でしたが、2-1からの4球目、一二塁間をしぶとく破ってサヨナラタイムリー! チームの連敗を4でストップさせました。