2014/04/09(水)打線組み替えも実らず4連敗
2014/04/08 24:18
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第1回戦】 (2014年4月8日:西武ドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 2 0 0 2 4 埼玉西武 0 0 0 0 2 0 1 0 0 3 [勝] 岡島 2勝1敗0S [S] サファテ 1勝0敗3S [敗] 十亀 0勝1敗1S [本塁打] 9回表 松田 2号 2ラン (十亀)
連敗中のライオンズは打線を大きく入れ替えてきました。4番浅村こそ変わりませんでしたが、1番鬼崎、2番木村、3番栗山、5番秋山とがらりと変わったオーダーです。
オーダーを入れ替えたもののあと一本が出ず、相変わらずイライラさせられるゲームではありましたが、5回裏、浅村のタイムリースリーベースでようやくライオンズが先制します。
しかし、援護をもらったことで気が緩んだわけではないでしょうが、ここまでほぼ完璧だった牧田のリズムが崩れます。本多のちょこんと合わせたポテンヒットがタイムリーになって1点を返されると、内川の犠牲フライで同点とされます。
結局はセーフとなったこの犠牲フライですが、このときの木村のバックホームが素晴らしかった。ランナーが本多だったので余裕でセーフかと思ったのですが、炭谷がきっちり捕球していればアウトのタイミングでした。まだボールの追い方に怪しいところはありますが、この肩は素晴らしい。レギュラーをつかめれば秋山とともにものすごい抑止力になるんじゃないかと思います。
追いつかれたライオンズですが、7回、先頭の金子侑がヒットで出塁すると、すかさず走ってノーアウト一塁。ここで今日1番に入っている鬼崎が一二塁間をしぶとく破って勝ち越しのタイムリーとなりました。
テンポのいい攻撃で勝ち越したライオンズですが、9回に落とし穴が待っていました。2番手の十亀が2アウト二塁から、松田への初球が内角から真ん中に入ってしまいました。松田がそれを見逃すはずもなく、打球はレフトスタンドへ。今日の十亀は悪いほうの十亀でした……。
その裏は去年までの同僚サファテに三者連続三振に抑えられてゲームセット。京セラドームでは去年の守護神涌井が先発して負け投手。なんともモヤッとする一日でした。