2015/05/13(水)苦しみながらも2連勝
2015/05/13 23:48
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第6回戦】 (2015年5月13日:札幌ドーム) 埼玉西武 0 0 1 0 4 0 3 0 0 8 北海道日本ハム 0 2 1 0 1 0 2 1 0 7 [勝] 武隈 2勝0敗0S [S] 高橋朋 0勝0敗12S [敗] メンドーサ 2勝4敗0S [本塁打] 3回裏 中田 12号 ソロ (佐野)
首位攻防第2ラウンドは、昨日に続いての先発全員安打でライオンズが勝ちました。
ライオンズ先発はルーキーの佐野。初回は三者凡退で立ち上がったものの、2回にヒットと2つのフォアボールで満塁のピンチを招き、セカンド浅村のエラーと中島への押し出しフォアボールで2点を先制されます。3回には中田に一発を浴びてもう1点。結局、4回を投げて3失点(自責点2)という内容に終わりました。抑えたときの球はいいボールが行っていましたが、ちょっとフォアボールが多すぎました。とはいえ、光るものは見せてくれたと思います。今後が楽しみなピッチャーです。
さて、ライオンズは5回に中村の2点タイムリーツーベース、メヒアのタイムリーツーベース、炭谷のタイムリーで逆転。7回には1アウトからの送りバントが奏功して金子侑、秋山、栗山の3連続タイムリーが生まれ、これで勝負あったかと思いましたが、ライオンズが誇るリリーフ陣は最後までお客さんを退屈させません。
7回に4番手バスケスが満塁のピンチを招き、西川に押し出しのデッドボールを与えると、(ピッチャーは増田に代わりましたが)炭谷のパスボールで2点差に詰め寄られます。さらに8回、1アウト二三塁からハーミッダのタイムリーで1点差。ただ、このときに二塁ランナー岡のスタートが遅れて1点しか入らなかったのがライオンズからしてみればラッキーでした。結局、最後は高橋朋が先頭バッターを出塁させながらも抑えて逃げ切り。首位攻防戦2連勝です。