2015/07/09(木)土壇場でつないだ
2015/07/09 20:45
【埼玉西武 vs オリックス 第13回戦】 (2015年7月8日:西武プリンスドーム) オリックス 2 0 3 1 4 0 0 2 0 12 埼玉西武 0 0 0 0 0 2 1 2 1 6 [勝] 東明 3勝4敗0S [敗] 野上 7勝4敗0S [本塁打] 3回表 安達 6号 2ラン (野上) 5回表 安達 7号 3ラン (藤原) 7回裏 岡田 1号 ソロ (山崎福) 9回裏 秋山 8号 ソロ (平野佳)
バファローズは初回、安達のタイムリースリーベースと中島の内野ゴロの間に合わせて2点を先制。2回は三者凡退でしたが、3回には安達のホームランと宮崎の打席での押し出しフォアボールで3点を追加し、この回で野上はマウンドを降りました。
2番手の藤原もバファローズ打線を止められず、4回には中島のタイムリーツーベース、5回にはヘルマンのタイムリーと安達の今日2本目のホームランで合わせて5点を失い、この時点で勝負はほぼ決しました。
と、これだけだと酷いゲームで、まぁ、実際勝敗という観点では酷いゲームと言うほかないのですが、いくつか収穫もありました。
ルーキーの外崎が6回裏に中村の代走としてプロ初出場を果たしました。外崎は森のヒットで三塁まで進むと、脇谷の浅いレフトフライでタッチアップに成功してプロ初得点。見事な脚を見せてくれました。また、8回に回ってきたプロ初打席では、佐藤達からライト前にはじき返してプロ初ヒットを記録し、いくつもの「プロ入り初」を記録した一日になりました。おめでとうございます。
また、途中からマスクをかぶっていた岡田も、第1打席となる7回にレフトスタンドへ運ぶプロ入り初ホームランを記録しました。これまでは炭谷さん以上にバッティングが期待できない印象の強かった岡田ですが、このホームランはお見事でした。
そして秋山。2打数ノーヒット2四球で迎えた9回の第5打席で、平野佳の初球をレフトスタンドに運んで連続試合安打を28に伸ばしました。今年は秋山の左方向への打球が本当によく伸びますね。見逃せばボールだと思うのですが、とても力強い打球でした。