2015/07/10(金)岸の好投に応えられず
2015/07/10 21:07
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第11回戦】 (2015年7月10日:札幌ドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 1 x 1 [勝] 大谷 10勝1敗0S [S] 増井 0勝0敗23S [敗] 岸 1勝2敗0S
初回、秋山がバットを折りながらもライト前にポトリと落とし、連続試合安打を29に伸ばしました。このあと浅村のフォアボールで1アウト一二塁とチャンスを広げましたが、中村が三振、森がサードフライで先制ならず。2回も2アウトから鬼崎がツーベースでチャンスを作りましたが、炭谷が三振に倒れてやはり先制点を奪うことはできませんでした。
中盤以降は大谷も調子を上げてきて、3回から7回までノーヒットピッチング。まぁ、6回はフォアボール2つでチャンスになりましたが、ここも点に結びつけることはできませんでした。
一番の山場になったのは8回表。先頭の炭谷がヒットで出塁し、さてどうするかと思ったら秋山にバントのサインがでました。しかし、これがピッチャーゴロとなって炭谷は二塁フォースアウト。さらに続く栗山に強行させてファーストゴロゲッツーであっという間にチャンスが潰えました。
ライオンズ先発の岸は、6回までファイターズ打線をパーフェクトに抑える見事なピッチング。7回1アウトから中島にフォアボールを与えますが、この回も凌いでノーヒットを継続。
しかし、前述のチャンスを潰したあとの8回裏、先頭の近藤に今日初ヒットとなるツーベースを打たれると、陽のバントで三塁に進まれて、岡のスクイズで決勝点を許しました。バントの成否が勝敗を分けた格好です。さすがに今日の岸は責められませんね……。