2015/08/18(火)投手戦のち草野球

2015/08/18 21:48
埼玉西武 vs 東北楽天 第17回戦】
(2015年8月18日:埼玉県営大宮公園野球場東北楽天  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
埼玉西武  0 0 0  0 0 1  0 0 x  1

[勝] 岸  3勝4敗0S
[S] 牧田 5勝8敗3S
[敗] 則本 6勝9敗0S

ライオンズ岸、イーグルス則本の見応えのある投手戦でした。両投手とも何度かピンチはあったものの、ランナーを背負うとエンジンをかける感じで得点は許さず、試合は中盤まで0-0のまま進行します。

こういうゲームでは一発かミスで勝負が決まるとよく言われますが、今日の先制点もミス絡みでした。6回裏、先頭の脇谷がセンターの頭を越えるスリーベースでノーアウト三塁のチャンスを作ります。その後2アウトになり、バッター栗山のところで則本がワイルドピッチ。欲しかった先制点はライオンズに入りました。

則本は6回、岸は7回まででマウンドを降りましたが、2番手以降も締まったピッチングで、8回までは非常に見応えのあるゲームでした。一転、9回はミスの応酬で壮絶な譲り合いになります。

9回頭から登板した牧田は先頭のペーニャにデッドボールを与えると、森山の送りバントの処理のときに牧田の体勢が崩れ、一塁への送球がそれてノーアウト一二塁。大ピンチになりましたが、続く後藤の送りバントがキャッチャーゴロになり、2-5-4と渡ってダブルプレイ。最後の4は浅村が一塁で捕球したんですが、こういうときも2-5-4という表現でいいんですかね?w

これで2アウト二塁になって少しは楽になったかと思ったのですが、代打島内のショート内野安打で一塁三塁。さらに、嶋が上手いバッティングを見せて打球はライト線を襲います。しかし、熊代がいいポジショニングをしていて最後はスライディングキャッチ。なんとか1点差を守り切りました。

しかし牧田は大丈夫なんですかね。抑えに回ってから、安心して見ていられるようなピッチングを一度も見ていないのですが……。