ねことくまとへび

【埼玉西武 vs 東北楽天 第18回戦】
（2015年8月19日：西武プリンスドーム）

東北楽天  0 0 0  1 0 0  0 0 0  1
埼玉西武  0 0 0  2 2 2  0 0 x  6

[勝] 菊池 7勝7敗0Ｓ
[敗] 辛島 4勝6敗0Ｓ

[本塁打]
  4回裏 栗山  8号 ２ラン （辛島）

ライオンズ先発の菊池は序盤3回までパーフェクトピッチングでしたが、4回表、ウィーラーのヒットのあとにペーニャのショートゴロを外崎が悪送球してピンチを招くと、松井稼のタイムリーで1点を先制されます。しかし、続く嶋を三振に打ち取り、追加点は許しませんでした。

ライオンズはその裏、森のプロ入り初のスリーベースでチャンスを作ると、栗山のホームランで逆転に成功します。5回には浅村のタイムリーツーベースと森のタイムリーで2点を追加。さらに6回には3つの四死球で1アウト満塁とすると、浅村のショートゴロがゲッツー崩れになってもう1点。さらに脇谷の打席で、ルーキー小野が右打席を通過するようなとんでもないワイルドピッチをしてしまいさらに1点。これで勝負が決まった感がありました。

結局、菊池は6回1失点で降板。4安打、10奪三振という見事なピッチングでした。菊池のあとは、7回武隈、8回増田、9回高橋朋と、ホールドやセーブのつく場面ではありませんでしたが、シーズン序盤の勝ちパターン継投で逃げ切り。点差がある場面ではありましたが、今後は高橋を後ろに戻すのでしょうか。