ねことくまとへび

【埼玉西武 vs 阪神 第3回戦】
（2018年6月3日／メットライフドーム）

阪神　　  0 0 0  0 0 3  0 2 0   5
埼玉西武  2 0 0  0 2 6  0 0 x  10

[勝] 榎田 5勝1敗0Ｓ
[敗] 藤浪 0勝2敗0Ｓ

[本塁打]
  8回表 陽川  1号 ２ラン （平井）

ライオンズは初回、1アウト一三塁から、秋山、源田のダブルスチールが成功して1点を先制。さらにメヒアのタイムリーでもう1点を追加します。

ライオンズ先発の榎田は序盤3回はノーヒットという、前回登板の不安を払拭するようなピッチングを続けていましたが、5回、鳥谷デッドボール、大山ライト前ヒットでノーアウト一二塁のピンチを迎えます。しかし、ここからの榎田の守備が素晴らしかった。梅野のピッチャー前の送りバントをサードに投げてアウトにすると、続く北條の高いバウンドのピッチャーゴロでは二塁に投げてフォースアウト。最後は糸原を三振に打ち取りピンチをしのぎました。

その裏、ライオンズは秋山のライト前ヒットを糸井が処理をもたつく間に二塁ランナー金子侑がホームイン。さらに、浅村の17打席ぶりのヒットとなるタイムリーでもう1点を追加します。

6回表、榎田は福留、糸井にフォアボールを与えてピンチを招くと、中谷のタイムリーツーベース、陽川の2点タイムリーで一挙に1点差に詰め寄られました。しかし、その裏、フォアボールも絡んでチャンスを作ると、金子侑の2点タイムリー、浅村の押し出しフォアボール、山川の満塁走者一掃タイムリーツーベースで計6点。ゲームを決めました。ちなみにこの回、炭谷の代打に森が登場し、藤浪と森の公式戦初対決となりましたが、結果はフォアボールに終わっています。

榎田は7回を三者凡退に抑え、この回までで降板。7回3失点とゲームを作り、キャリアハイとなる今シーズン5勝目。古巣相手に恩返しのピッチングができたのではないかと思います。向こうからすればこんな恩返しはいらないと思いますがｗ

……ところで岡本洋介さんは元気にしてますか？